2025年度ケアマネ試験の合格ラインは何点?合格率・難易度を解説

「2025年度(第28回)のケアマネ試験、合格ラインは結局何点だったの?」——自己採点を終えて結果を待った方も、来年に向けて準備中の方も、いちばん気になるのがここでしょう。2025年度の合格基準点と合格率は正式発表済みです。この記事では最新の合格ラインと合格率を、過去の推移や難易度の変化とあわせて解説し、来年度受験で狙うべき目標点まで具体的に示します。
- 2025年度(第28回)の合格基準点と全国合格率
- 受験者数・合格者数などの正式データ
- 過去7年の合格ライン・合格率の推移と比較
- 近年なぜ合格ラインが高めで推移しているのか
- 来年度受験で狙うべき現実的な目標点
【正式発表】2025年度(第28回)ケアマネ試験の合格基準点
2025年度の合格基準点は次のとおりです(合格発表日:2025年11月25日)。
- 介護支援分野:18点(25点満点・正答率72%)
- 保健医療福祉サービス分野:25点(35点満点・正答率71.4%)
どちらか一方でも基準点を下回ると不合格です。総得点が高くても、片方の分野が基準に届かなければ合格にはなりません。特に介護支援分野の18点は近年でも高い水準で、受験者にとっては気の抜けない結果でした。
受験者合計で7割取れていれば合格、じゃないんですか?
先輩それが落とし穴なの。ケアマネ試験は分野ごとに基準点があるから、両方クリアして初めて合格。片方が弱いと総得点が高くても不合格になるのよ。
2025年度(第28回)の合格率と受験データ
2025年度の全国合格率は25.6%でした。前年の32.1%から6ポイント以上下がり、合格しにくい年だったといえます。
| 項目 | 第28回(2025年度) |
|---|---|
| 受験者数 | 50,601人 |
| 合格者数 | 12,961人 |
| 合格率 | 25.6% |
| 介護支援分野 合格点 | 18点(正答率72%) |
| 保健医療福祉サービス分野 合格点 | 25点(正答率71.4%) |
合格率は前年から低下したものの、令和に入ってからの平均(おおむね20%前後)と比べるとやや高めの水準です。「易しい年」とは言えないというのが実情です。
過去のケアマネ試験|合格ラインの推移
ここ数年の合格基準点を一覧で見てみましょう。年度ごとの難易度に応じて基準点が補正されるため、毎年わずかに変動します。
| 実施回(年度) | 介護支援分野 | 保健医療福祉サービス分野 |
|---|---|---|
| 第28回(2025年度) | 18点(72%) | 25点(71.4%) |
| 第27回(2024年度) | 18点(72%) | 25点(71.4%) |
| 第26回(2023年度) | 17点(68%) | 24点(68.6%) |
| 第25回(2022年度) | 18点(72%) | 26点(74.3%) |
| 第24回(2021年度) | 14点(56%) | 25点(71.4%) |
| 第23回(2020年度) | 13点(52%) | 22点(62.9%) |
合格率の推移もチェック
| 実施回(年度) | 合格率 |
|---|---|
| 第28回(2025年度) | 25.6% |
| 第27回(2024年度) | 32.1% |
| 第26回(2023年度) | 21.0% |
| 第25回(2022年度) | 19.0% |
表から見える2025年度の特徴
- 介護支援分野18点は、ここ数年でも高止まりの水準
- 福祉分野25点も平均的〜やや高めのライン
- 合格率は前年から低下し、決して易しい年ではない
つまり、「例年並みの勉強量」「ボーダーぎりぎり狙い」では危うい試験になっているということです。
なぜ最近は合格ラインが高めなのか?
背景として、次のような要因が考えられます。
- 受験対策が広まり、受験者全体の平均点が上がっている
- 過去問演習が定着し、基礎問題を確実に取る人が増えた
- 難易度に応じた基準点の補正が、得点水準の上昇を反映している
受験生全体のレベルが底上げされているため、基準点も高くなりやすい——これが近年の傾向です。「過去問が解ければ大丈夫」ではなく、確実に得点を積み上げる力が求められています。
来年度受験するなら、目標点はここ
今回の結果から逆算すると、安全圏といえたのは次のラインです。
- 介護支援分野:20点以上
- 保健医療福祉サービス分野:27点以上
過去の推移を見ると、今後も介護支援18点前後・福祉25点前後が続く可能性は高めです。そのため、学習段階では合格ライン+2〜3点を安定して取れる実力を目標にするのが現実的です。
- 過去問で現在地を測る直近年度を解き、分野別に「あと何点」かを把握する。
- 弱い分野を底上げ苦手分野を放置せず、基準点割れを防ぐ。
- +2〜3点の余裕をつくる基準変動に耐えられる得点力まで引き上げる。
合格発表はどこで確認できる?
ケアマネ試験(介護支援専門員実務研修受講試験)の合格発表は、受験した都道府県ごとに行われます。2025年度(第28回)の合格発表日は2025年11月25日でした。各都道府県の社会福祉協議会や担当部署のWebサイト、または郵送通知で確認します。
発表当日は各サイトにアクセスが集中し、ページが開きにくくなることがあります。つながらない場合は時間をおいて再度確認すると良いでしょう。なお、試験に合格しても、すぐにケアマネとして勤務できるわけではありません。合格後は都道府県が実施する実務研修(87時間以上)の修了と登録、介護支援専門員証の交付を経て、はじめて業務に就けます。
2025年度(第28回)の合格基準点は何点でしたか?
2025年度の合格率はどのくらいでしたか?
合格基準点は毎年同じですか?
来年度はどのくらいを目標にすべきですか?
- 2025年度(第28回)の合格基準点は介護支援18点・福祉25点。
- 全国合格率は25.6%(受験50,601人/合格12,961人)で前年より低下。
- 介護支援18点は高止まりで、易しい年とは言えない。
- 背景には受験者全体のレベル上昇と基準点の補正がある。
- 来年度は合格ライン+2〜3点(介護支援20点・福祉27点)を目標に。
















