【コピペOK】セルフケアのケアプラン文例215事例|課題・目標

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「セルフケアの視点をケアプランにどう落とし込めばいい?」「課題・目標・サービス内容の表現が毎回ワンパターンになってしまう…」——そんな悩みを持つケアマネジャーは少なくありません。この記事では、そのままコピペして使えるセルフケアのケアプラン文例を200事例以上、テーマ別に整理して紹介します。服薬・口腔・排泄・入浴・食事・運動・疾病管理・生活管理まで幅広く網羅しているので、アセスメントの引き出しとしてご活用ください。

この記事でわかること
  • セルフケアの考え方とケアプランで重視すべき視点
  • そのまま使えるセルフケア文例200事例以上(課題・目標・サービス内容)
  • 服薬・口腔・排泄・入浴・食事・運動・疾病管理・生活管理などテーマ別の整理
  • 第2表への落とし込み方と、文例を使うときの注意点
目次

セルフケアとは?ケアプランで重視される理由

セルフケアとは、利用者自身が自分の生活や健康を維持・改善するために行う行為を指します。服薬・口腔ケア・排泄・入浴・整容・食事・運動など、「できることを自分で続ける」ことが、生活の質(QOL)と自立の維持に直結します。

ケアマネジメントでは、すべてを介助で補うのではなく、「どこまで自分でできるのか」「どの部分を支えれば継続できるのか」を見極めることが重要です。本人の「できる力」を引き出す視点をケアプランに織り込むことで、自立支援と重度化防止の両方につながります。

新人ケアマネ新人

セルフケアって、結局「本人にやってもらう」だけのことではないんですか?

ベテランケアマネ先輩

そこが誤解されやすいの。放置ではなく、「自分でできるように環境を整え、必要な部分だけ支援する」のがセルフケア支援よ。声かけ・指導・福祉用具・記録ツールなど、続けられる仕掛けをプランに入れるのがコツね。

セルフケアのケアプランで押さえたい3つの視点

1. 本人の「できる力」を残す目標設定にする

「〜してもらう」ではなく「自分で〜できる」を目標に据えると、自立支援の方向性が明確になります。全介助に流れず、見守りや一部介助にとどめる工夫を意識しましょう。

2. 継続できる「仕掛け」をサービス内容に入れる

服薬カレンダー、チェックシート、アラーム、自助具など、本人が続けやすくなるツールや環境調整をサービス内容に具体的に盛り込みます。

3. 専門職の役割分担を明確にする

訪問看護・訪問リハ・訪問介護・歯科衛生士・管理栄養士など、誰がどの場面で関わるかを書き分けると、サービス担当者会議での共有もスムーズになります。

注意:文例はそのまま使わず必ず個別化を本記事の文例はあくまでテンプレートです。実際のプランでは、利用者本人の生活状況・意向・心身の状態に合わせて表現や数値(回数・量など)を調整してください。主治医の指示が必要な医療行為は、必ず指示内容を確認した上で記載します。

セルフケアのケアプラン文例200事例以上【テーマ別】

服薬・服薬管理のセルフケア文例(1〜20)

1.服薬カレンダーで飲み忘れを防ぐ課題:服薬を忘れることがあり内服が安定しない/目標:自分で薬を確認し、指示どおり服薬できる/サービス内容:服薬カレンダーの活用を指導し、訪問介護で声かけ確認を継続する
2.ピルケースで薬の取り違えを防ぐ課題:複数の薬があり取り違えがある/目標:ピルケースを使って間違えず服薬できる/サービス内容:訪問介護でケースへの仕分けを支援し、本人が確認できるよう促す
3.服薬アラームを活用する課題:服薬の時間を忘れてしまう/目標:アラームを活用して自分で服薬できる/サービス内容:訪問看護でアラーム設定をサポートし、習慣化を促す
4.服薬管理アプリを使う課題:薬の種類が多く飲み忘れや重複がある/目標:アプリを使って服薬管理を自分で行える/サービス内容:スマートフォンアプリの操作を指導し、通知設定を行う
5.服薬チェック表でダブルチェック課題:薬を2回飲んでしまうことがある/目標:飲んだら印をつけ、自分で確認できる/サービス内容:訪問介護でチェック表の活用を支援し、習慣化を確認する
6.市販薬と処方薬の混同を防ぐ課題:市販薬と処方薬を混同している/目標:医師の処方薬のみを正しく自己管理できる/サービス内容:訪問看護で薬の仕分けと確認支援を行う
7.中止薬を区別して管理する課題:中止になった薬を誤って服用してしまう/目標:中止薬を区別して管理できる/サービス内容:訪問看護が薬の整理を指導し、セルフチェックを支援する
8.頓服薬をメモで管理する課題:頓服薬の使い方を忘れる/目標:必要時にメモを見て適切に服薬できる/サービス内容:訪問看護でメモ作成を支援し、使用状況を確認する
9.服薬時に必ず水を用意する課題:薬を水なしで服用してしまう/目標:毎回水で安全に服薬できる/サービス内容:訪問看護が服薬時の注意点を指導する
10.座位で服薬し誤嚥を防ぐ課題:寝たまま服薬し誤嚥リスクがある/目標:必ず座位で服薬できる/サービス内容:訪問看護で正しい姿勢を指導する
11.就寝前薬を忘れない課題:眠前薬を飲み忘れることがある/目標:就寝前に確実に服薬できる/サービス内容:訪問介護で確認の声かけを行い習慣化する
12.外出時の薬を携帯する課題:外出時に薬を忘れる/目標:携帯用ケースを使い外出先でも服薬できる/サービス内容:訪問介護で携帯ケースの準備を支援する
13.自己判断での増減をやめる課題:自己判断で薬を増減してしまう/目標:主治医の指示どおりに服薬できる/サービス内容:訪問看護で服薬ルールを繰り返し指導する
14.飲み込みやすい補助具を使う課題:錠剤が飲み込みにくい/目標:服薬ゼリーなどを活用して服薬できる/サービス内容:訪問介護で補助具を準備し使用方法を指導する
15.薬の説明書を理解する課題:薬の効果や副作用を理解していない/目標:説明書を読んで理解し服薬できる/サービス内容:訪問看護が説明し、理解度を確認する
16.副作用を記録する課題:副作用を感じても記録していない/目標:体調の変化を自分で記録できる/サービス内容:訪問看護で副作用日誌の記入を指導する
17.インスリン自己注射を続ける課題:注射部位の選択や手技に不安がある/目標:正しく自己注射を継続できる/サービス内容:訪問看護で手技を確認し、必要時に再指導する
18.服薬管理ボックスで整理する課題:複数の薬を整理できない/目標:ボックスを使い間違えず服薬できる/サービス内容:訪問介護でボックス管理を指導する
19.タイマー付きケースで時間管理課題:服薬のタイミングを忘れる/目標:タイマー機能で自分で服薬できる/サービス内容:訪問介護でケースの利用を確認する
20.残薬を整理して伝える課題:残薬が増え、状況を医師に伝えられない/目標:残薬を整理し受診時に報告できる/サービス内容:訪問看護・薬剤師と連携し残薬調整を支援する

口腔ケア・嚥下のセルフケア文例(21〜40)

21.毎食後の口腔清掃を続ける課題:歯磨きの回数が少なく口腔トラブルのリスクがある/目標:毎食後に口腔清掃を行える/サービス内容:デイサービスや訪問介護で声かけし、歯科衛生士の指導を受ける
22.食後に自分で歯磨きをする課題:食後に歯磨きをしない/目標:毎食後に自分で歯磨きできる/サービス内容:訪問介護で声かけを行い習慣化を支援する
23.義歯を毎食後に清掃する課題:義歯の清掃を怠り口臭がある/目標:毎食後に義歯を清掃できる/サービス内容:歯科衛生士が清掃方法を指導し、訪問介護で確認する
24.義歯を正しく装着する課題:義歯をつけ忘れることが多い/目標:毎食時に義歯を正しく装着できる/サービス内容:歯科衛生士が装着方法を指導し、デイサービスで確認する
25.義歯ケースを清潔に保つ課題:義歯ケースを清掃せず不衛生/目標:毎日ケースを洗浄できる/サービス内容:歯科衛生士が方法を指導する
26.食後に口腔リンスを行う課題:口腔内の食べ残しが多い/目標:食後に自分で口腔リンスができる/サービス内容:訪問介護で声かけし習慣化を支援する
27.口腔乾燥に保湿ケアをする課題:口腔乾燥による不快感がある/目標:自分で口腔保湿ジェルを使える/サービス内容:訪問介護で使用方法を指導する
28.毎日口腔体操を行う課題:発音が不明瞭になり会話が難しい/目標:毎日口腔体操を実施できる/サービス内容:言語聴覚士が指導し、デイサービスで実施を確認する
29.毎食前に嚥下体操をする課題:嚥下機能が低下し誤嚥リスクがある/目標:毎食前に嚥下体操を実施できる/サービス内容:言語聴覚士が体操を指導し、本人が自立して行えるよう支援する
30.正しい姿勢で食事をする課題:誤嚥リスクが高い/目標:顎を引いた正しい姿勢で食事できる/サービス内容:言語聴覚士が姿勢を指導し、家族も協力して確認する
31.むせを意識して食べる課題:食事中にむせることがある/目標:一口量を調整しむせずに食べられる/サービス内容:言語聴覚士が繰り返し指導し、食事場面を見守る
32.舌の清掃を習慣化する課題:舌苔が多く口臭の原因になっている/目標:1日1回舌清掃ができる/サービス内容:歯科衛生士が方法を指導し、訪問介護で確認する
33.就寝前の口腔ケアを行う課題:就寝前の口腔ケアを忘れる/目標:毎晩就寝前に口腔清掃ができる/サービス内容:訪問介護で声かけし習慣づける
34.うがいで口腔を清潔に保つ課題:歯磨きが難しく口腔が不衛生になりやすい/目標:食後にうがいで口腔を清潔に保てる/サービス内容:訪問介護でうがいを促し、必要時に介助する
35.口腔保湿スプレーを使う課題:夜間に口腔が乾燥し目が覚める/目標:就寝前に保湿スプレーを使える/サービス内容:訪問看護で使用方法を指導する
36.食前に唾液腺マッサージを行う課題:唾液分泌が少なく飲み込みにくい/目標:食前に唾液腺マッサージを実施できる/サービス内容:言語聴覚士がマッサージ方法を指導する
37.歯間ブラシを併用する課題:歯磨きだけでは汚れが残る/目標:歯間ブラシを併用して清掃できる/サービス内容:歯科衛生士が使い方を指導する
38.水分でとろみを意識する課題:水分でむせ込みやすい/目標:とろみ調整を理解し安全に水分を摂れる/サービス内容:言語聴覚士・管理栄養士がとろみの目安を指導する
39.口腔内の自己チェックを行う課題:口内炎や歯の異常に気づきにくい/目標:口腔内を自分で確認し異常を報告できる/サービス内容:歯科衛生士がチェックの視点を指導する
40.定期的に歯科受診をする課題:歯科受診が滞っている/目標:定期的に歯科を受診し口腔を管理できる/サービス内容:訪問歯科や受診同行を調整し受診を継続支援する

入浴・清潔・整容のセルフケア文例(41〜60)

41.見守りのもとで自分で入浴する課題:浴槽の出入りに不安があり入浴回数が減っている/目標:週2回以上、見守りのもとで自分で入浴できる/サービス内容:福祉用具(浴槽手すり)を設置し、訪問介護で入浴を見守る
42.洗身を自分で行う課題:背中など一部しか洗えない/目標:自助具を使い自分で洗身できる/サービス内容:長柄ブラシなどを導入し、訪問介護で介助を最小限にする
43.毎朝の整容を習慣化する課題:外出時以外は洗顔や整髪をしない/目標:毎朝自分で洗顔・整髪を習慣化できる/サービス内容:朝の訪問介護で声かけし整容を支援する
44.毎朝の髭剃り・洗顔をする課題:髭剃りや洗顔を行わない/目標:毎朝、洗顔・髭剃りを行える/サービス内容:訪問介護で声かけし整容の習慣を支援する
45.洗面所で整容を行う課題:ベッド上で過ごし整容習慣がない/目標:毎朝洗面所で整容できる/サービス内容:訪問介護で声かけし、移動を見守りながら習慣化する
46.自分で着替えを続ける課題:衣服の着脱に時間がかかり着替えを諦める/目標:見守りのもとで自分で着替えを続けられる/サービス内容:訪問介護で介助を最小限にし、自立を促す
47.季節に合った衣服を選ぶ課題:気温に合わない服装で体調を崩す/目標:季節や気温に合った衣服を自分で選べる/サービス内容:訪問介護で衣替えを支援し、選び方を助言する
48.入浴後に保湿を行う課題:皮膚乾燥が強いが保湿を行わない/目標:入浴後に自分で保湿クリームを塗布できる/サービス内容:訪問介護で保湿を習慣化するよう声かけする
49.爪を清潔に保つ課題:手指の動きが不自由で爪切りができない/目標:清潔な手指を維持できる/サービス内容:訪問看護で定期的に爪切りを行い、困難な部分を補完する
50.足を清潔に保つ課題:足の清潔保持が不十分で白癬リスクがある/目標:足を洗い乾燥させる習慣をつける/サービス内容:訪問介護で足浴を実施し、セルフケアを促す
51.入浴後に衣服を片付ける課題:使用済み衣服を溜め込み清潔が保てない/目標:入浴後に洗濯かごへ衣服を入れられる/サービス内容:訪問介護で声かけと見守りを行う
52.冬季の皮膚乾燥に保湿する課題:冬季に皮膚乾燥が悪化する/目標:毎日自分で保湿クリームを塗布できる/サービス内容:訪問介護で声かけし継続を支援する
53.シャワー浴で清潔を保つ課題:浴槽入浴が負担で清潔が保てない/目標:シャワー浴で清潔を維持できる/サービス内容:シャワーチェアを導入し、訪問介護で見守る
54.髪を自分で整える課題:整髪を行わず外見を気にしなくなっている/目標:毎日自分で髪を整えられる/サービス内容:訪問介護で声かけし、必要時に理美容を調整する
55.清拭で清潔を保つ課題:入浴ができない日に清潔が保てない/目標:必要時に自分で清拭ができる/サービス内容:清拭方法を指導し、訪問介護で確認・見守りを行う
56.排泄後の清潔を保つ課題:トイレ後に十分な清拭ができない/目標:必要時に自分で清潔を保てる/サービス内容:清拭・拭き取り方法を指導し、訪問介護で見守る
57.歯と口元の身だしなみを整える課題:身だしなみへの関心が薄れている/目標:外出前に身だしなみを整えられる/サービス内容:デイサービス利用時に整容を促し意欲を引き出す
58.こまめに着替えをする課題:同じ衣服を続けて着てしまう/目標:1日1回は清潔な衣服に着替えられる/サービス内容:訪問介護で着替えを促し、洗濯と連動させる
59.入浴前に体調を確認する課題:体調不良時も無理に入浴し負担になる/目標:入浴前に体調を確認し無理なく入浴できる/サービス内容:訪問看護がバイタル確認の視点を指導する
60.陰部の清潔を保つ課題:陰部洗浄が不十分で皮膚トラブルがある/目標:陰部の清潔を自分で保てる/サービス内容:訪問介護で洗浄方法を指導し、必要時に介助する

排泄のセルフケア文例(61〜80)

61.昼間は自立してトイレを使う課題:夜間に失禁があり排泄が不安定/目標:昼間は自立してトイレを使用できる/サービス内容:ポータブルトイレを導入し、介護職が声かけ支援する
62.手すりを使い自立排泄する課題:便座への立ち座りに不安がある/目標:手すりを使い自立して排泄できる/サービス内容:福祉用具を導入し、訪問介護で見守る
63.排尿日誌で排尿リズムを知る課題:頻尿・夜間排尿が多いが記録していない/目標:排尿日誌をつけ排尿リズムを把握できる/サービス内容:訪問看護が記録方法を指導し定期的に確認する
64.就寝前に必ず排尿する課題:夜間頻尿で睡眠が妨げられる/目標:就寝前に必ず排尿できる/サービス内容:訪問介護で声かけし習慣化する
65.起床後すぐに排尿する課題:朝一番の排尿が遅れ失敗することがある/目標:起床後すぐにトイレに行ける/サービス内容:訪問介護で声かけと環境整備を行う
66.失禁後にすぐ下着を交換する課題:失禁時に下着をそのままにしている/目標:失禁後すぐに下着を交換できる/サービス内容:訪問介護で準備を支援し、自分で交換を促す
67.骨盤底筋体操で尿漏れを防ぐ課題:尿漏れがある/目標:排尿後に骨盤底筋体操を実施できる/サービス内容:訪問リハが体操を指導し、毎日継続を促す
68.排便習慣を整える課題:便秘が続いている/目標:規則的な排便習慣を整えられる/サービス内容:食物繊維摂取の指導と排便日誌の記録を行う
69.毎日食物繊維と水分をとる課題:排便回数が少ない/目標:毎日食物繊維と水分を意識できる/サービス内容:訪問看護で日誌をつけセルフケアを支援する
70.正しいいきみ方で排便する課題:強いいきみで痔を悪化させている/目標:正しい呼吸法で排便できる/サービス内容:訪問看護で排便姿勢といきみ方を指導する
71.排便後に十分に清潔保持する課題:排便後に拭き残しがある/目標:自分で十分に清潔保持できる/サービス内容:訪問介護でトイレットペーパーの使用方法を指導する
72.ストーマ装具を自分で交換する課題:ストーマ装具交換に不安があり皮膚トラブルがある/目標:正しい方法で自分で装具交換ができる/サービス内容:訪問看護がストーマケアを指導し、皮膚状態を観察する
73.ポータブルトイレを安全に使う課題:夜間の移動が不安で転倒リスクがある/目標:夜間はポータブルトイレを安全に使える/サービス内容:設置位置を調整し、訪問介護で使い方を確認する
74.排泄パターンに合わせて誘導する課題:排泄のタイミングが合わず失敗する/目標:排泄パターンに合わせてトイレに行ける/サービス内容:訪問介護が排泄記録をもとに声かけのタイミングを調整する
75.下剤を適切に使う課題:下剤を自己判断で多用している/目標:指示の範囲で下剤を適切に使える/サービス内容:訪問看護が服用ルールを指導し排便状況を確認する
76.水分摂取で便秘を予防する課題:水分不足で便秘傾向がある/目標:1日1.5L以上の水分を摂取できる/サービス内容:飲水チェック表を導入し、本人が記入する
77.腹部マッサージを取り入れる課題:蠕動運動が弱く便秘がちである/目標:毎日腹部マッサージを実施できる/サービス内容:訪問看護・訪問リハがマッサージ方法を指導する
78.トイレ動作を安定して行う課題:トイレ動作が不安定で介助が増えている/目標:昼間は自立してトイレ動作を行える/サービス内容:訪問リハで立ち座り訓練を行い、本人が継続する
79.パッド交換を自分で行う課題:パッド交換を自分で行えず不快感がある/目標:必要時に自分でパッド交換ができる/サービス内容:訪問介護で交換方法を指導し、見守る
80.排便日誌で状態を把握する課題:排便状況を把握できていない/目標:排便日誌をつけ自分で状態を把握できる/サービス内容:訪問看護が記録方法を指導し、受診時に活用する

食事・栄養・水分のセルフケア文例(81〜105)

81.自助具を使い自分で食事する課題:食器の操作に時間がかかり食事を残す/目標:自分で食事を完了できる/サービス内容:滑り止めマットや軽量スプーンを導入し、自力摂取を支援する
82.1日1.5L以上の水分をとる課題:水分摂取量が少なく脱水リスクがある/目標:1日1.5L以上を意識して水分を摂取できる/サービス内容:水分チェックシートを活用し、訪問介護やデイで声かけする
83.栄養補助食品を活用する課題:食欲がなく栄養状態が低下している/目標:必要な栄養補助食品を自分で摂取できる/サービス内容:管理栄養士が指導し、家族と連携し摂取状況を確認する
84.主食・主菜・副菜を意識する課題:お菓子や偏食が多い/目標:主食・主菜・副菜を意識して食べられる/サービス内容:管理栄養士が献立を指導し、本人が自宅で実践する
85.毎日朝食を摂る課題:朝食を摂らないことが多い/目標:毎日朝食を準備し摂取できる/サービス内容:訪問介護で簡単な調理を支援し、本人が継続する
86.食事日記で自己管理する課題:糖尿病で食事の栄養バランスが偏る/目標:食事日記をつけ自己管理を継続できる/サービス内容:管理栄養士が栄養指導し、デイで食事記録を確認する
87.宅配弁当を活用する課題:調理が負担で食事が不規則/目標:宅配弁当を活用し毎日食事できる/サービス内容:配食サービスを調整し、訪問介護で受け取り・管理を確認する
88.届いた宅配食をその日に食べる課題:宅配弁当を食べ忘れる/目標:届いたその日に食べられる/サービス内容:訪問介護で冷蔵・冷凍の管理を確認する
89.減塩を意識した食事をとる課題:高血圧だが塩分摂取が多い/目標:減塩を意識した食事を続けられる/サービス内容:管理栄養士が減塩のコツを指導し、本人が実践する
90.水分摂取を見える化する課題:どれだけ飲んだか把握できていない/目標:飲水量を記録し把握できる/サービス内容:目盛り付きボトルや記録表を導入し、本人が記入する
91.夏季にこまめに水分をとる課題:暑い時期に脱水傾向がある/目標:夏季に1日こまめに水分を摂取できる/サービス内容:訪問介護で水筒を準備し、習慣化を促す
92.補助具で食べやすくする課題:手の震えで食事がこぼれる/目標:自助食器で安定して食べられる/サービス内容:作業療法士が自助具を選定し、使用方法を指導する
93.食事量を記録する課題:食事量にムラがあり把握できない/目標:食事摂取量を記録できる/サービス内容:訪問介護・デイで摂取量を記録し共有する
94.間食を適量にする課題:間食が多く食事がとれない/目標:間食を適量に調整できる/サービス内容:管理栄養士が間食の目安を指導する
95.冷蔵庫の食品を管理する課題:賞味期限切れの食品が多い/目標:週1回冷蔵庫を点検し整理できる/サービス内容:訪問介護で整理方法を指導する
96.腎臓病食を自己管理する課題:腎機能低下でたんぱく・塩分管理が必要/目標:指示された食事内容を守れる/サービス内容:管理栄養士が指導し、訪問看護が確認する
97.糖尿病食を続ける課題:血糖管理のための食事が続かない/目標:糖尿病食を自分で続けられる/サービス内容:管理栄養士が指導し、デイで食事を確認する
98.食前に手洗いをする課題:食前の手洗いが習慣化していない/目標:食前に手洗いができる/サービス内容:訪問介護で声かけし習慣づける
99.むせにくい食形態を選ぶ課題:常食でむせ込みやすい/目標:自分に合った食形態を選べる/サービス内容:言語聴覚士・管理栄養士が食形態を提案する
100.体重を意識した食生活をする課題:低栄養で体重が減っている/目標:体重維持を意識した食事をとれる/サービス内容:管理栄養士が栄養指導し、定期的に体重を確認する
101.簡単な調理を自分で続ける課題:調理意欲が低下している/目標:簡単な調理を自分で続けられる/サービス内容:訪問介護で調理を一緒に行い、自立を促す
102.食事の前後で服薬を確認する課題:食前・食後薬のタイミングを誤る/目標:食事に合わせて正しく服薬できる/サービス内容:訪問看護が服薬と食事の関係を指導する
103.水分制限を守る(心不全)課題:心不全で水分制限が必要だが守れない/目標:主治医の指示内で水分管理ができる/サービス内容:飲水記録をつけ、訪問看護で確認する
104.水分制限を守る(腎機能)課題:腎機能低下で水分制限が必要/目標:1日の指示量内で水分を管理できる/サービス内容:訪問看護が計量カップを用いた方法を指導する
105.食後の口腔ケアまで行う課題:食後の口腔ケアが抜けやすい/目標:食事と口腔ケアをセットで行える/サービス内容:訪問介護で一連の流れを声かけし習慣化する

運動・リハビリ・転倒予防のセルフケア文例(106〜130)

106.自主トレーニングを続ける課題:家庭での運動習慣が定着しない/目標:指導された運動を自宅で継続できる/サービス内容:訪問リハで運動プログラムを作成し、本人が実施できるよう指導する
107.毎日散歩を続ける課題:活動量が少なく体力が低下している/目標:1日10分の散歩を継続できる/サービス内容:訪問リハで歩行指導を行い、本人が自主的に継続できるよう支援する
108.転倒予防の意識を持つ課題:家の中でつまずくことが多い/目標:日常生活で転倒予防を意識できる/サービス内容:訪問リハでバランス訓練を行い、注意点を本人に伝える
109.毎日下肢ストレッチを行う課題:下肢筋力が低下している/目標:毎日10分ストレッチを継続できる/サービス内容:訪問リハが方法を指導し、本人が自宅で実施する
110.テレビ体操を毎日行う課題:運動不足で関節が硬い/目標:テレビ体操を毎日実施できる/サービス内容:訪問リハが体操内容を選定し、本人が実施する
111.杖を必ず使用する課題:杖を使わず転倒リスクがある/目標:外出時に必ず杖を使用できる/サービス内容:訪問リハで杖の使用方法を確認する
112.歩行器で安全に移動する課題:歩行が不安定で移動が減っている/目標:歩行器を使い安全に移動できる/サービス内容:福祉用具を選定し、訪問リハで使用方法を指導する
113.毎日決まった時間に運動する課題:運動の習慣が続かない/目標:毎日決まった時間に運動できる/サービス内容:訪問リハがスケジュールを提案し、記録で継続を支援する
114.椅子からの立ち座り練習をする課題:立ち上がり動作が不安定/目標:椅子からの立ち座りを安全に行える/サービス内容:訪問リハがスクワット様運動を指導する
115.毎日15分の散歩で外出する課題:外出機会が少なく閉じこもりがち/目標:1日15分の散歩を継続できる/サービス内容:訪問リハで歩行訓練を行い、本人が自主的に外出する
116.靴の状態を確認する課題:すり減った靴を履き続け転倒リスクがある/目標:定期的に靴を確認し交換できる/サービス内容:訪問リハで靴の状態をチェックする
117.ADL維持の動作を続ける課題:生活動作が減り廃用が進んでいる/目標:家事など生活動作を続けられる/サービス内容:作業療法士が生活動作のリハビリを指導する
118.呼吸リハを取り入れる課題:息切れで活動量が落ちている/目標:呼吸法を取り入れ活動を続けられる/サービス内容:訪問リハ・訪問看護が呼吸リハを指導する
119.肩・上肢の体操を行う課題:肩の可動域が狭く更衣が大変/目標:毎日上肢の体操を実施できる/サービス内容:作業療法士が体操を指導する
120.バランス訓練を続ける課題:ふらつきがあり転倒不安が強い/目標:バランス訓練を毎日続けられる/サービス内容:訪問リハが安全な訓練を指導する
121.居室内の段差を意識する課題:室内の段差でつまずく/目標:段差を意識して安全に移動できる/サービス内容:住宅改修や福祉用具を調整し、注意点を指導する
122.日光浴で活動量を保つ課題:屋内生活で日光不足になっている/目標:1日15分日光浴ができる/サービス内容:訪問リハが外出を促し、安全に実施する
123.手指の運動を続ける課題:手指の巧緻性が低下している/目標:手指の体操を毎日続けられる/サービス内容:作業療法士が手指運動を指導する
124.関節可動域訓練を行う課題:関節拘縮が進みかけている/目標:関節可動域訓練を継続できる/サービス内容:訪問リハが訓練方法を指導し、家族も協力する
125.活動と休息のバランスをとる課題:無理をして疲労を溜めてしまう/目標:活動と休息のバランスをとれる/サービス内容:訪問リハがペース配分を助言する
126.デイで運動を継続する課題:自宅では運動が続かない/目標:デイサービスで運動を継続できる/サービス内容:機能訓練のあるデイを利用し、本人が参加する
127.立位保持の時間を延ばす課題:立位保持が短く転倒しやすい/目標:立位保持の時間を延ばせる/サービス内容:訪問リハが段階的に訓練を行う
128.階段昇降を安全に行う課題:階段で不安定になり外出を控えている/目標:手すりを使い安全に階段を昇降できる/サービス内容:訪問リハが昇降動作を指導する
129.転倒時の対処を理解する課題:転倒時にどうすべきか分からない/目標:転倒時の対処と連絡方法を理解できる/サービス内容:緊急通報装置を導入し、対処手順を確認する
130.運動の記録をつける課題:運動の継続状況が分からない/目標:運動記録をつけ振り返れる/サービス内容:記録表を用意し、訪問リハで確認する

疾病管理・バイタル管理のセルフケア文例(131〜160)

131.毎日決まった時間に血圧を測る課題:血圧測定が習慣化していない/目標:毎日決まった時間に血圧を測定し記録できる/サービス内容:訪問看護で測定方法を確認し、記録ノートを活用する
132.毎食前に血糖を測定する課題:血糖測定が不定期で記録がない/目標:毎食前に血糖測定できる/サービス内容:訪問看護で測定方法を再指導する
133.体重を定期的に測る課題:体重変動を把握していない/目標:週2回体重測定し記録できる/サービス内容:訪問看護で測定方法を確認し継続を支援する
134.体温を毎日測る課題:発熱に気づきにくい/目標:毎日体温を測り記録できる/サービス内容:訪問看護が測定と記録を指導する
135.自分で排痰できるようになる課題:痰を十分に喀出できず呼吸困難が出る/目標:自分で排痰法を実施できる/サービス内容:訪問看護で排痰法を指導し、呼吸リハを取り入れる
136.SpO2を自分で確認する課題:呼吸状態を客観的に把握できない/目標:パルスオキシメーターで値を確認できる/サービス内容:訪問看護が測定方法と基準値を指導する
137.在宅酸素を正しく使う課題:酸素流量の管理に不安がある/目標:指示どおりに在宅酸素を使用できる/サービス内容:訪問看護が機器の使い方と注意点を指導する
138.足の状態を毎日確認する(糖尿病)課題:糖尿病による足潰瘍のリスクがある/目標:毎日自分で足の状態を確認できる/サービス内容:訪問看護でフットチェックを指導し、必要時に介助する
139.低血糖の対処を理解する課題:低血糖症状への対処が分からない/目標:低血糖時の対処を自分で行える/サービス内容:訪問看護が症状と補食の方法を指導する
140.浮腫をセルフチェックする課題:むくみの変化に気づきにくい/目標:毎日浮腫を確認し記録できる/サービス内容:訪問看護が観察ポイントを指導する
141.皮膚を観察し褥瘡を防ぐ課題:褥瘡リスクがあるが観察不足/目標:入浴時に皮膚を確認できる/サービス内容:訪問看護で観察方法を指導しセルフチェックを継続する
142.副作用を自分で把握する課題:副作用を自覚できず体調不良が長引く/目標:体調変化を記録し必要時に報告できる/サービス内容:訪問看護で副作用チェックを指導する
143.水分出納を意識する課題:飲水量と排尿量のバランスが把握できない/目標:水分出納を意識し記録できる/サービス内容:訪問看護が記録方法を指導する
144.服薬と症状の関係を理解する課題:薬と症状の関係を理解していない/目標:服薬の意味を理解し継続できる/サービス内容:訪問看護が分かりやすく説明し理解を確認する
145.体調変化を早めに相談する課題:体調が悪くても我慢してしまう/目標:変化を早めに相談・報告できる/サービス内容:訪問看護が報告の目安を伝え、連絡体制を整える
146.尿の性状を確認する課題:尿路感染の早期発見が難しい/目標:尿の色やにおいを自分で確認できる/サービス内容:訪問看護が観察の視点を指導する
147.血圧手帳を受診時に活用する課題:受診時に血圧の状況を伝えられない/目標:血圧手帳を持参し医師に伝えられる/サービス内容:訪問看護が記録の活用方法を指導する
148.服薬カレンダーで疾病管理を行う課題:複数疾患の薬を管理しきれない/目標:カレンダーで確実に服薬できる/サービス内容:訪問看護・訪問介護で確認支援を行う
149.発作時の対応を準備する課題:持病の発作時の対応が不安/目標:発作時の対応手順を理解できる/サービス内容:訪問看護が手順書を作成し、家族と共有する
150.水分とり過ぎを防ぐ(心不全)課題:水分の摂り過ぎで浮腫が悪化する/目標:適切な水分量を守れる/サービス内容:訪問看護が体重と浮腫から指導する
151.インスリン量を確認して打つ課題:インスリン単位の確認が不十分/目標:正しい単位を確認して注射できる/サービス内容:訪問看護が確認手順を指導する
152.カテーテルを清潔に管理する課題:尿道カテーテルの管理に不安がある/目標:清潔に管理し異常を報告できる/サービス内容:訪問看護が管理方法と観察点を指導する
153.経管栄養を安全に行う課題:経管栄養の手技に不安がある/目標:家族とともに安全に実施できる/サービス内容:訪問看護が手技と注意点を指導する
154.感染予防の手洗いを徹底する課題:感染予防の意識が低い/目標:手洗い・うがいを習慣化できる/サービス内容:訪問看護が感染予防を指導する
155.発熱時の対応を理解する課題:発熱時にどう動くか分からない/目標:発熱時の対応と連絡先を理解できる/サービス内容:訪問看護が対応手順を整理し共有する
156.服薬中の体調を毎日記録する課題:体調変化を記録していない/目標:毎日体調を記録できる/サービス内容:訪問看護で体調日誌の記入を指導し継続する
157.脱水サインを知る課題:脱水の初期症状に気づけない/目標:脱水サインを理解し早めに水分をとれる/サービス内容:訪問看護が症状を分かりやすく伝える
158.受診を計画的に続ける課題:受診が滞り疾病管理が不十分/目標:定期受診を継続できる/サービス内容:受診同行や送迎を調整し、受診を支援する
159.服薬と血糖の関係を理解する課題:血糖変動と服薬の関係が分からない/目標:関係を理解し自己管理できる/サービス内容:訪問看護が指導し、記録で振り返る
160.体調メモを受診時に持参する課題:受診時に症状をうまく伝えられない/目標:体調メモを持参し医師に伝えられる/サービス内容:訪問看護がメモの書き方を指導する

皮膚・フットケアのセルフケア文例(161〜175)

161.入浴後に全身保湿をする課題:皮膚乾燥が強くかゆみがある/目標:入浴後に自分で保湿できる/サービス内容:訪問介護で保湿を促し習慣化する
162.掻かずに保湿ケアをする課題:皮膚を掻き壊してしまう/目標:掻かずに保湿ケアを行える/サービス内容:訪問看護でスキンケアを指導する
163.皮膚を冷却して掻破を防ぐ課題:かゆみで掻き壊し感染リスクがある/目標:保湿や冷却でセルフケアできる/サービス内容:訪問介護で保湿・冷却を促し習慣化する
164.足を毎日洗い乾燥させる課題:足白癬のリスクがある/目標:足を洗い乾燥させる習慣をつける/サービス内容:訪問介護で足浴を実施しセルフケアを促す
165.足爪を定期的に確認する課題:足爪の伸びに気づかない/目標:定期的に爪を確認できる/サービス内容:訪問介護で声かけし、必要時に訪問看護へ連携する
166.爪をセルフチェックする課題:巻き爪や変形に気づきにくい/目標:爪の異常を自分で確認できる/サービス内容:訪問看護がフットケアと観察を指導する
167.踵のひび割れをケアする課題:踵が乾燥しひび割れている/目標:踵を保湿しケアできる/サービス内容:訪問介護で保湿方法を指導する
168.圧迫部位を観察する課題:同一部位の圧迫で発赤がある/目標:圧迫部位を観察し除圧できる/サービス内容:訪問看護が体位変換と観察を指導する
169.浮腫の足をケアする課題:下肢の浮腫が続いている/目標:挙上や保湿でセルフケアできる/サービス内容:訪問看護・訪問リハがケア方法を指導する
170.皮膚を清潔に保ち発汗に対応する課題:発汗で皮膚トラブルが起きやすい/目標:こまめに拭き取り清潔を保てる/サービス内容:訪問介護で清拭と更衣を支援する
171.紫外線から皮膚を守る課題:外出時の紫外線対策が不十分/目標:帽子や日焼け止めで皮膚を守れる/サービス内容:訪問介護が外出時の対策を助言する
172.おむつかぶれを予防する課題:おむつ使用で皮膚がかぶれやすい/目標:清潔と保湿でかぶれを防げる/サービス内容:訪問看護がスキンケアとパッド選びを助言する
173.靴ずれを防ぐ課題:合わない靴で靴ずれができる/目標:足に合った靴で靴ずれを防げる/サービス内容:訪問リハが靴の選び方を助言する
174.乾燥する季節に加湿する課題:室内乾燥で皮膚トラブルが悪化/目標:加湿器などで湿度を保てる/サービス内容:訪問介護が環境調整を助言する
175.スキンケア用品を使い分ける課題:合わない製品で肌荒れする/目標:自分に合う製品を選べる/サービス内容:訪問看護が製品選びを助言する

睡眠・生活リズム・メンタルのセルフケア文例(176〜195)

176.規則正しい生活リズムを整える課題:昼夜逆転で生活リズムが乱れている/目標:就寝・起床時間を意識し規則正しく生活できる/サービス内容:デイサービス通所を活用し生活リズムを整える
177.昼寝を30分以内にする課題:昼寝が長く夜眠れない/目標:昼寝を30分以内に調整できる/サービス内容:デイ通所で規則正しい生活を支援する
178.就寝前の水分を控える課題:夜間頻尿で睡眠が妨げられる/目標:就寝前は水分摂取を控えられる/サービス内容:訪問看護で生活指導を行う
179.日中の活動量を増やす課題:日中の活動が少なく夜眠れない/目標:日中の活動量を増やせる/サービス内容:デイ参加や散歩で活動を促す
180.就寝前のリラックス習慣を持つ課題:緊張して寝つけない/目標:就寝前にリラックスする習慣を持てる/サービス内容:訪問リハが呼吸法やストレッチを指導する
181.趣味でストレスを発散する課題:気分の落ち込みが続いている/目標:趣味やリラクゼーションを取り入れられる/サービス内容:訪問リハで呼吸法やリラクゼーションを指導する
182.人と交流する機会を持つ課題:閉じこもりがちで孤立している/目標:定期的に人と交流できる/サービス内容:デイサービス利用で交流の機会を確保する
183.毎日日記を書く課題:物忘れが増えている/目標:毎日簡単な日記を書ける/サービス内容:訪問介護で記入を促し継続を支援する
184.カレンダーで予定を管理する課題:予定を忘れることが多い/目標:カレンダーで日常生活を管理できる/サービス内容:訪問介護で予定確認の声かけを行う
185.自己チェックリストを活用する課題:生活習慣が安定せずセルフケアが続かない/目標:セルフケア項目を毎日チェックできる/サービス内容:訪問介護・看護がリスト活用を支援する
186.不安を相談できる相手を持つ課題:不安を一人で抱え込んでいる/目標:不安を相談できる/サービス内容:訪問時に傾聴し、必要時に専門職へつなぐ
187.生活リズムを記録する課題:睡眠と活動のリズムが分からない/目標:生活リズムを記録し把握できる/サービス内容:訪問看護が記録方法を指導する
188.朝の光を浴びて目覚める課題:起床時間が遅く生活が乱れる/目標:朝に光を浴び規則正しく目覚められる/サービス内容:訪問介護がカーテンを開けるなど環境を整える
189.役割を持って過ごす課題:役割がなく意欲が低下している/目標:家庭内で役割を持てる/サービス内容:できる家事を一緒に行い、役割を引き出す
190.認知刺激の活動に参加する課題:認知機能の低下が心配/目標:認知刺激のある活動に参加できる/サービス内容:デイで脳トレや創作活動への参加を促す
191.服薬と睡眠の関係を理解する課題:眠剤への依存が心配/目標:服薬と睡眠習慣を見直せる/サービス内容:訪問看護が生活習慣の改善を助言する
192.外出の目標を持つ課題:外出意欲が低下している/目標:週1回は外出する目標を持てる/サービス内容:訪問リハが外出計画を一緒に立てる
193.気分転換の方法を持つ課題:気分の波が大きい/目標:自分なりの気分転換を持てる/サービス内容:訪問時に好きな活動を一緒に探す
194.季節の行事に参加する課題:生活に張りがない/目標:季節の行事に参加し楽しみを持てる/サービス内容:デイの行事参加を促す
195.睡眠環境を整える課題:寝室環境が悪く眠りが浅い/目標:寝室環境を整え安眠できる/サービス内容:訪問介護が室温・照明・寝具を助言する

家事・金銭・生活管理のセルフケア文例(196〜215)

196.自分で洗濯をする課題:洗濯を行わず清潔が保てない/目標:週2回は自分で洗濯ができる/サービス内容:訪問介護で洗濯操作を見守り、必要時に支援する
197.洗濯物を天候に応じて取り込む課題:洗濯物を干したままにする/目標:天候に応じて自分で取り込める/サービス内容:訪問介護で声かけし実行を促す
198.居室を自分で掃除する課題:居室の清掃ができず不衛生/目標:自分で掃除機やほうきを使える/サービス内容:訪問介護で見守り支援を行い自立を促す
199.ゴミを分別して出す課題:ゴミ出しのルールが守れない/目標:分別して決まった日に出せる/サービス内容:訪問介護で分別を支援し、収集日を確認する
200.小額の金銭管理をする課題:買い物や支払いが難しい/目標:小額の金銭管理を自分で行える/サービス内容:訪問介護で買い物に同行し、徐々に自立を促す
201.買い物メモで買い忘れを防ぐ課題:必要な食材を買い忘れる/目標:買い物メモを作り自分で買い物できる/サービス内容:訪問介護が同行し、徐々に自立へつなげる
202.公共料金の支払いを管理する課題:支払いを忘れ滞納がある/目標:期日までに支払いを管理できる/サービス内容:口座振替や声かけを調整し、必要時に成年後見等を検討する
203.冷暖房を適切に使う課題:暑さ寒さを我慢し体調を崩す/目標:適切に冷暖房を使用できる/サービス内容:訪問介護で操作方法を支援し習慣化する
204.室温を適温に調整する課題:室温が高すぎ・低すぎる/目標:室温を適温に調整できる/サービス内容:訪問介護でエアコン操作を指導する
205.火の元を確認する課題:消し忘れが心配/目標:調理後に火の元を確認できる/サービス内容:IH導入や火の元確認の声かけで安全を支援する
206.戸締まりを確認する課題:戸締まりの確認が不十分/目標:就寝前に戸締まりを確認できる/サービス内容:訪問介護でチェックを声かけし習慣化する
207.郵便物・書類を整理する課題:重要書類が管理できず混乱する/目標:郵便物を整理し必要なものを保管できる/サービス内容:訪問介護が整理を支援し、家族と共有する
208.宅配や訪問販売に注意する課題:不要な契約をしてしまうことがある/目標:不審な勧誘に注意し相談できる/サービス内容:注意点を伝え、見守りと家族連携を行う
209.食材の在庫を管理する課題:同じ物を買い過ぎてしまう/目標:在庫を確認して買い物できる/サービス内容:訪問介護が在庫確認を一緒に行う
210.服薬と通院の予定を管理する課題:通院日や服薬日が分からなくなる/目標:カレンダーで予定を管理できる/サービス内容:訪問介護・看護が予定確認を支援する
211.使った物を元に戻す課題:物の置き場所が定まらず探し物が増える/目標:使った物を元に戻せる/サービス内容:訪問介護が定位置を一緒に決め、声かけする
212.緊急連絡先を準備する課題:緊急時の連絡方法が分からない/目標:緊急連絡先をすぐ確認できる/サービス内容:連絡先を見える場所に掲示し、緊急通報装置を導入する
213.靴や衣類を季節で入れ替える課題:衣替えができず生活に支障がある/目標:季節に応じて衣類を入れ替えられる/サービス内容:訪問介護が衣替えを支援する
214.簡単な掃除を習慣化する課題:掃除が滞り不衛生になりやすい/目標:毎日一か所だけでも掃除できる/サービス内容:訪問介護が無理のない範囲で習慣化を支援する
215.自分でできることを増やしていく課題:何でも介助に頼りがちになっている/目標:できることを少しずつ増やせる/サービス内容:多職種で能力を評価し、段階的に自立を支援する

第2表への落とし込み例(記入例)

個々の文例は、第2表(居宅サービス計画書)の「生活全般の解決すべき課題(ニーズ)→長期目標→短期目標→サービス内容」の流れに沿って組み合わせると使いやすくなります。代表的な記入例を示します。

ニーズ長期目標短期目標サービス内容
薬を自分で管理し、安定した体調で暮らしたい指示どおりに服薬を継続し、体調が安定している服薬カレンダーを活用し、飲み忘れなく服薬できる訪問看護による服薬指導、訪問介護での服薬確認の声かけ
清潔を保ち、気持ちよく過ごしたい見守りのもとで入浴・整容を続けられている週2回、見守りで安全に入浴し、毎朝整容ができる福祉用具(手すり)設置、訪問介護での入浴見守り・整容支援
転ばずに自宅で生活を続けたい転倒なく、安全に在宅生活を継続できている毎日下肢の運動を続け、杖を使って安全に移動できる訪問リハによる運動指導、福祉用具の調整、環境整備

セルフケア文例を上手に活用するコツ

  • 本人の「できること」を見極めるアセスメントで、自分でできる動作と支援が必要な動作を切り分けます。
  • 目標は「自分で〜できる」で書く自立支援の方向が伝わる表現を選びます。
  • 続く仕掛けをサービス内容に入れるカレンダー・記録表・自助具など、継続できる工夫を具体的に書きます。
  • 専門職の役割を明確にする誰がいつ関わるかを書き分け、担当者会議で共有します。
  • モニタリングで見直す達成度を確認し、できることが増えたら目標を引き上げます。
新人ケアマネ新人

文例を選ぶときに、いちばん気をつけることは何ですか?

ベテランケアマネ先輩

「この人にとって本当に必要か」を必ず立ち止まって考えること。文例はあくまで土台で、回数や量、表現は目の前の利用者に合わせて調整するのが基本よ。

よくある質問(Q&A)

文例はそのままコピペして使ってもいいですか?
土台としては使えますが、必ず利用者本人の状況に合わせて表現・回数・量などを調整してください。医療行為に関わる内容は主治医の指示を確認した上で記載します。
要支援の方にもセルフケア文例は使えますか?
使えます。要支援の方は「自立支援・重度化防止」がより重視されるため、本人が自分でできることを増やす視点でアレンジすると効果的です。
「自分でできる」目標にすると、介助が必要な人に合わないのでは?
「見守りのもとで」「一部介助を受けながら」など、本人の能力に応じた条件を添えると、介助が必要な方にも無理のない目標になります。
サービス内容に何を書けば説得力が出ますか?
「誰が」「どんなツール・方法で」「どう支援するか」を具体的に書くと、根拠が明確になり担当者会議でも共有しやすくなります。
まとめ
  • セルフケアは「できることを自分で行い、自立とQOLを維持する」ために欠かせない視点
  • 服薬・口腔・排泄・入浴・食事・運動・疾病管理・生活管理まで、対象は幅広い
  • 目標は「自分で〜できる」で書き、続く仕掛けをサービス内容に盛り込む
  • 文例は土台として活用し、本人の状況に合わせて必ず個別化する
  • モニタリングで達成度を確認し、できることが増えたら目標を引き上げる

ケアマネ向けのおすすめの本を紹介します!

ぜひ、クリックして確認してみてください。

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