【コピペOK】第1表のケアプラン文例250事例|ジャンル別の書き方

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ケアプランの第1表は、利用者の生活全体像をとらえ、支援の方向性を決めるもっとも重要な書類です。とはいえ実務では「どう表現すればよいか分からない」「毎回似た書き方になってしまう」と悩むことも多いはず。本記事では【コピペOK】で使える第1表の文例をジャンル別に250事例収録しました。新人の方の参考にも、ベテランが表現の幅を広げるためにもご活用ください。

この記事でわかること
  • 第1表に何を書くのか(基本の考え方と記載のコツ)
  • そのままコピペできる第1表の文例【250事例・9ジャンル】
  • 第1表「利用者及び家族の意向」「総合的な援助の方針」の記入例セット
  • 文例を使うときの注意点と、個別性を出す工夫
目次

第1表のケアプランとは?何を書く書類なのか

第1表(居宅サービス計画書(1))は、利用者の基本情報に加えて、本人と家族の生活に対する意向、介護認定の状況、そして総合的な援助の方針などを記載する書類です。第2表以降のニーズや目標の土台になる、ケアプラン全体の「顔」とも言える部分です。

第1表でつまずきやすいのは、利用者の状態や思いを「短く、具体的に、専門職にも家族にも伝わる言葉」でまとめる点です。事実の羅列でも、抽象的すぎてもいけません。本記事の文例は、その表現の引き出しとして使えるよう、状態像ごとに整理しています。

新人ケアマネ新人

第1表って書く欄が多くて、いつも言葉に詰まってしまいます…。コツはありますか?

ベテランケアマネ先輩

まずは状態を「事実」で短く書いて、そこに「だから何に困っているか」を一言足すと伝わりやすいわよ。文例をベースに、その人らしさを少しだけ書き換えるのがコツね。

第1表を書くときに押さえたい視点

ポイント:3つの視点で整理する(1)心身の状態(できること・できないこと)、(2)生活環境(家族・住まい・地域)、(3)本人と家族の希望。この3点をバランスよく拾うと、第1表に厚みが出ます。

第1表の主な記載欄と書き方の基本

第1表には、利用者の基本情報のほか、いくつかの重要な記載欄があります。それぞれの欄で求められる書き方を押さえておくと、文例を選ぶときに迷いにくくなります。

まず「利用者及び家族の生活に対する意向」です。ここは、本人と家族が「これからどう暮らしたいか」を記す欄です。専門用語でまとめてしまうのではなく、できるだけ本人の生の言葉をそのまま引用すると、その人らしさが伝わります。本人と家族の希望が食い違う場合は、無理にそろえず、両方の思いを率直に書くことが信頼につながります。

次に「総合的な援助の方針」です。ここは、状態像と意向を踏まえて「何に配慮し、どう支援していくか」を簡潔にまとめる欄です。さらに、急変時や緊急時に「誰と連携してどう動くか」まで触れておくと、チーム全体で方針を共有しやすくなります。文章が長くなりすぎると要点がぼやけるため、2〜4文程度でまとめるのがおすすめです。

これらの欄を書くうえで土台になるのが、利用者の状態像をとらえた一文です。本記事では、その状態像を表す文例を9つのジャンルに分けて収録しています。近い状態の文例を選び、利用者ごとの事実に書き換えてから、意向や援助方針につなげていくと、無理なく一貫性のある第1表に仕上がります。

注意:欄の名称や様式は確認をケアプランの様式や欄の名称は、改定や自治体・保険者の運用によって細部が異なる場合があります。実際に記入する際は、最新の様式と勤務先のルールを確認してください。

第1表のケアプラン文例【身体機能・運動に関する文例】

歩行・移動・上下肢の機能など、身体面の状態像を表す文例です。

  • 杖歩行で足元が不安定であり、転倒のリスクが高い。
  • 片麻痺が残り、階段の昇り降りに介助が必要である。
  • 関節の痛みのため、長い距離の歩行が難しい。
  • 下肢の筋力が低下し、立ち上がりに時間がかかる。
  • パーキンソン症状が進み、動作が緩慢になっている。
  • 手指の細かな動きが苦手で、ボタンの留め外しに苦労する。
  • 膝の痛みが強く、外出する機会が減っている。
  • 呼吸機能の低下があり、少し動くだけで息切れを訴える。
  • 車いすの操作はできるが、長距離の移動は疲労が大きい。
  • 視力の低下により、段差を認識しづらい。
  • 上肢の力が弱く、物を持ち上げる動作が困難である。
  • バランス機能が低下し、立った姿勢を保ちにくい。
  • 歩行時にすり足になりやすく、つまずきの危険がある。
  • 背中の痛みのため、起き上がりに時間を要する。
  • 関節の拘縮があり、手足の動かせる範囲が狭い。
  • 食事の動作はできるが、飲み込みが不安定でむせやすい。
  • 腰痛のため、長く立っていることが難しい。
  • 疲れやすく、日常の動作が途中で制限される。
  • 歩行補助具がないと、一人で歩くのが難しい。
  • 背骨の変形があり、姿勢が安定しにくい。
  • 歩幅が狭く、ちょっとした段差でつまずきやすい。
  • 歩行中にふらつきがあり、見守りが必要である。
  • 脳梗塞の後遺症により、左半身に麻痺が残っている。
  • 手すりがあれば、立ち座りは自分で行える。
  • 手足に震えがあり、細かい作業が難しい。
  • 足のしびれが強く、安定して歩くことができない。
  • 腕の上がりが悪く、洗髪や着替えに支障がある。
  • 車いすへの移乗に一部介助を要する。
  • 筋力の低下により、階段の利用ができない。
  • 両足のむくみが強く、歩行に支障が出ている。
  • 慢性的な痛みがあり、日常動作が制限されている。
  • たびたび転倒しており、転倒予防の支援が必要である。
  • 人工関節の手術後で、足の動かせる範囲が限られている。
  • 寝返りや起き上がりに介助が必要である。
  • 長時間の座位を保つことが難しい。

第1表のケアプラン文例【認知機能・精神面に関する文例】

記憶・見当識・気分・行動面など、認知機能や精神状態を表す文例です。認知症の症状は本人の不安や生活のしづらさと結びついていることが多いため、行動だけでなくその背景にある困りごとも意識して記載すると、支援の方向性が見えやすくなります。

  • 記憶障害があり、薬の自己管理が難しい。
  • 日時の見当がつきにくく、一人での外出は危険を伴う。
  • 被害的な思いが強く、家族とのトラブルが増えている。
  • 気分の浮き沈みが大きく、生活リズムが乱れやすい。
  • 意欲の低下が目立ち、活動の範囲が狭まっている。
  • 認知症による歩き回り(徘徊)がみられる。
  • 言葉の理解が低下し、意思疎通が難しい場面がある。
  • 怒りっぽくなり、介護者へ強い言葉を向けることがある。
  • 同じ質問を何度も繰り返すことがある。
  • 判断力の低下により、金銭の管理が難しい。
  • 夜間に混乱がみられ、眠れない日が続いている。
  • 感情のコントロールが難しく、突然涙ぐむことがある。
  • 新しい出来事を覚えておくことが難しい。
  • 同じ物を繰り返し購入するなど、生活管理が不十分である。
  • 不安が強く、一人での留守番を嫌がる。
  • 見えないものが見えると訴え、生活に混乱が生じている。
  • 火の消し忘れが多く、安全面の配慮が必要である。
  • 事実と異なる話をすることがあり、周囲が対応に困っている。
  • 自分のいる場所が分からなくなることがある。
  • 意欲が乏しく、日中も横になって過ごす時間が長い。
  • 言葉が出にくく、会話による意思疎通が制限される。
  • 身近な家族の名前を思い出せないことがある。
  • 注意が長続きせず、一つの作業を続けにくい。
  • 物を取られたと思い込み、家族に不信感を抱く。
  • 気分が落ち込みがちで、生活への意欲が低下している。
  • 危険の判断が難しく、ひやりとする行動が増えている。
  • 身の回りのことを自分で行うのが難しくなってきている。
  • 聞こえないはずの音が聞こえると訴え、不安が強い。
  • 他人の物を自分の物と思い込むことがある。
  • 人への依存が強く、自分から動こうとしにくい。

第1表のケアプラン文例【ADL(日常生活動作)に関する文例】

食事・入浴・排泄・更衣など、基本的な生活動作に関する文例です。ADLは「全介助か自立か」だけでなく、どの部分に、どの程度の支援が必要かまで書き分けると、サービスの組み立てに直結します。

  • 食事は自分でできるが、調理を行うのは難しい。
  • 入浴は全面的な介助を必要とする。
  • トイレまでは移動できるが、時々失禁がみられる。
  • 更衣に時間がかかり、手指の動きの低下が目立つ。
  • 買い物や金銭の管理ができず、家族が代行している。
  • 移動は自立しているが、入浴には介助が必要である。
  • 食事に時間がかかり、見守りを必要とする。
  • 排泄はポータブルトイレを使用している。
  • 歯みがきなど、口の中を清潔に保つことが不十分である。
  • 着替えに介助を要する。
  • 洗濯や掃除などの家事動作が難しい。
  • 入浴はシャワー浴で、一部介助を要する。
  • 排泄の動作がゆっくりで、失禁が頻繁にある。
  • 食事はできるが、飲み込みに注意が必要である。
  • 車いすからの移乗に介助を必要とする。
  • 靴下の着脱に困難を感じている。
  • 食欲が落ちており、栄養状態の維持が難しい。
  • トイレへの移動が難しく、おむつを使用している。
  • 入浴は訪問介護の支援を受けて行っている。
  • 調理ができず、配食サービスを利用している。
  • 整髪やひげそりなど、身だしなみを整えにくい。
  • 食事のあとの口腔ケアに介助が必要である。
  • 夜間のトイレに不安があり、見守りを要する。
  • ベッドから車いすへの乗り移りが不安定である。
  • 下着の上げ下ろしに介助を必要とする。
  • 食事の量にむらがあり、体重が減少傾向にある。
  • 入浴を拒むことがあり、清潔保持に課題がある。
  • 立ち座りが不安定で、入浴時に介助を要する。
  • 排泄後の後始末が十分にできない。
  • 朝の身支度に長い時間を要する。

第1表のケアプラン文例【IADL(手段的日常生活動作)に関する文例】

買い物・調理・金銭管理・服薬・外出など、応用的な生活動作に関する文例です。IADLの低下は在宅生活の継続を左右する重要なポイントで、家族や地域の支援とセットで把握すると、課題が具体的に見えてきます。

  • 公共交通機関を使えず、通院は家族が送迎している。
  • 金銭の管理が難しく、生活費は家族がまとめて管理している。
  • 調理ができず、配食サービスを利用している。
  • 掃除や洗濯が難しく、住環境の不衛生化が心配される。
  • 通院時には付き添いが必要である。
  • 買い物に行けず、日用品は家族が購入している。
  • ゴミ出しができず、地域生活に支障が出ている。
  • 薬の管理ができず、飲み忘れが頻繁に起こる。
  • 金銭トラブルがあり、家族が管理を代行している。
  • 調理器具の使用に危険があり、自炊は中止している。
  • 掃除が行き届かず、室内の環境が悪化している。
  • 洗濯物を干す作業が難しい。
  • ゴミの収集日を忘れてしまうことが多い。
  • 通院の手段がなく、外出の機会が減っている。
  • 金銭管理に不安があり、浪費の傾向がみられる。
  • 冷蔵庫の管理ができず、食材を腐らせてしまう。
  • 調理の手順が分からず、簡単な料理も難しい。
  • 生活全般に低下がみられ、家族が全面的に支援している。
  • 公共料金の支払いができず、督促を受けている。
  • 外出すると目的地を忘れてしまい、一人での外出は難しい。
  • 電話の応対が難しく、必要な連絡が滞りやすい。
  • 服薬の管理を一包化や声かけで支援する必要がある。
  • 近所への外出も道に迷う不安があり、付き添いが必要。
  • 家計の把握が難しく、必要な物の購入が滞っている。
  • 火の管理に不安があり、IH調理器への切り替えを検討中。

第1表のケアプラン文例【家族・介護環境に関する文例】

同居家族・介護者の状況・住まい・地域とのつながりに関する文例です。在宅生活は本人の状態だけでなく、支える環境がどれだけ整っているかに大きく左右されます。介護者の負担や住まいの安全性まで丁寧に拾うことで、必要な支援が明確になります。

  • 独居であり、緊急時の対応に不安がある。
  • 同居家族の介護負担が大きく、精神的な疲れがみられる。
  • 高齢の夫婦のみの世帯で、互いに支え合っている。
  • 在宅サービスの利用について、家族の理解が十分でない。
  • 住まいの中に段差が多く、転倒のリスクが高い。
  • 介護者が就労しており、日中の見守りが難しい。
  • 家族が遠方に住んでおり、支援が限られている。
  • 住宅の老朽化があり、安全面に不安がある。
  • 家族間で介護方針にずれがあり、調整を要する。
  • 独居だが、近隣の住民との交流は良好である。
  • 子世代が共働きで、介護の負担が分散できていない。
  • 家族に介護の経験がなく、不安を感じている。
  • トイレが和式で、利用が難しい状況にある。
  • 浴室に手すりがなく、入浴に危険を伴う。
  • 主たる介護者が介護疲れを訴えている。
  • 住まいが狭く、福祉用具の設置が難しい。
  • 家族が介護に消極的で、協力を得にくい。
  • 親族間で介護の分担を巡るトラブルが生じている。
  • 家族は在宅を望むが、本人は施設入所を希望している。
  • 独居で、電話連絡が主な安否確認の手段となっている。
  • 地域に見守りの仕組みがなく、孤立感が強い。
  • 家族の介護力が高く、安心して在宅介護を続けられている。
  • 夜間の介護体制が十分に整っていない。
  • 近隣との関係が薄く、支援を得にくい状況にある。
  • 家族の支援はあるが、特定の人に負担が集中している。
  • 同居家族も高齢で、介護力に限界がある。
  • 在宅生活の継続に、家族が強い不安を抱えている。
  • 災害時の避難手段や経路が定まっていない。
  • 家族の関わりが乏しく、ネグレクトに近い状態で支援を要する。
  • ペットの世話を含め、生活全体の支援が必要である。

第1表のケアプラン文例【本人・家族の希望・意向に関する文例】

「利用者及び家族の生活に対する意向」欄に活用できる文例です。本人と家族それぞれの言葉を意識して記載します。

  • 本人は「できるだけ自宅で暮らし続けたい」と強く希望している。
  • 家族は施設入所も視野に入れて検討している。
  • 本人は入浴を楽しみにしており、継続したいと話している。
  • 家族は介護負担の軽減を強く望んでいる。
  • 本人はデイサービスでの交流を楽しみにしている。
  • 本人は外出の機会を増やしたいと希望している。
  • 家族は夜間の支援体制を整えてほしいと考えている。
  • 本人は趣味の活動を続けたいと意欲を示している。
  • 家族は安全に在宅生活を続けてほしいと願っている。
  • 本人は「人に迷惑をかけたくない」と話している。
  • 家族は介護サービスの利用拡大を希望している。
  • 本人は「できることは自分でやりたい」と望んでいる。
  • 家族は訪問看護の導入を希望している。
  • 本人は「地域の集まりに参加したい」と意欲を見せている。
  • 家族は緊急時の対応体制を強化してほしいと考えている。
  • 本人はペットと暮らし続けたいという思いを持っている。
  • 家族は将来的な施設入所に向けた情報収集を希望している。
  • 本人は外食の機会を持ちたいと話している。
  • 家族は在宅医療との連携を強く希望している。
  • 本人は「畑仕事を続けたい」と意欲を語っている。
  • 本人は住み慣れた地域で生活を続けたいと願っている。
  • 家族は本人が安心して過ごせる環境を整えたいと考えている。
  • 本人はリハビリを続けて歩けるようになりたいと希望している。
  • 家族は本人の意思を尊重しながら支えていきたいと話している。
  • 本人は孫との時間を大切にしたいと話している。

第1表のケアプラン文例【医療的ケア・疾患に関する文例】

持病・医療処置・服薬・体調管理に関する文例です。医療的な状態は急変や入退院につながりやすいため、主治医や訪問看護との連携を前提に記載します。「どんな処置があり、誰が管理しているか」を具体的に書いておくと、サービス担当者間での情報共有がスムーズになります。

  • 在宅酸素療法を行っており、機器の管理が必要である。
  • 糖尿病があり、インスリン注射を家族が介助している。
  • 誤嚥性肺炎の既往があり、食事の形態に注意を要する。
  • ストーマを使用しており、その管理に一部介助が必要である。
  • 痛みのコントロールのため、内服薬の調整を行っている。
  • 心不全による息切れが強く、安静を要する場面がある。
  • 経管栄養を行っており、その管理が必要である。
  • 在宅で点滴を行っており、訪問看護の支援を受けている。
  • 血糖値の測定を定期的に行っている。
  • 圧迫骨折後の安静指示があり、生活に制限がある。
  • 人工透析を受けており、通院の支援が必要である。
  • 尿道カテーテルを留置しており、その管理が必要である。
  • 気管切開をしており、たんの吸引が必要である。
  • 悪性腫瘍の治療中で、体力の低下が目立つ。
  • 床ずれがあり、褥瘡(じょくそう)のケアを要する。
  • 薬の副作用による体調不良がみられる。
  • 高血圧のコントロールが十分でない。
  • 呼吸器感染症の再発予防に配慮が必要である。
  • 発作を伴う持病があり、緊急時の対応が必要である。
  • 医師の指示に基づく医療処置が継続的に必要である。
  • 複数の持病があり、服薬の種類が多く管理が複雑である。
  • 定期的な通院と、医療機関との連絡調整が必要である。
  • 体重や血圧の変動が大きく、日々の健康管理を要する。
  • 嚥下機能の低下があり、とろみ食など食形態の調整が必要。
  • 退院直後で、在宅での療養体制を整える必要がある。
  • 認知症と身体疾患を併せ持ち、医療と介護の連携を要する。
  • 転倒による骨折の既往があり、再発予防が重要である。
  • 睡眠導入剤を使用しており、転倒や ふらつきに注意を要する。
  • 持病の悪化時に備え、緊急連絡先の整理が必要である。
  • 服薬の自己管理が難しく、訪問看護による確認を要する。

第1表のケアプラン文例【社会参加・コミュニケーションに関する文例】

人とのつながり・役割・活動への参加に関する文例です。意欲や強みを引き出す視点で記載します。

  • 人との交流が減り、家に閉じこもりがちになっている。
  • デイサービスでの活動を通じて、笑顔が増えてきている。
  • もともと社交的で、地域の行事への参加を望んでいる。
  • 聴力の低下により、会話の聞き取りが難しくなっている。
  • 趣味の手芸を続けることが、生活の張りになっている。
  • 外出の機会が乏しく、活動量の低下が心配される。
  • 近所付き合いが減り、孤立感を抱いている。
  • 家庭内での役割を持つことで、意欲の維持につながっている。
  • 会話の機会が少なく、発語の減少がみられる。
  • 仲間との交流を楽しみに、通所を継続している。
  • 地域のサロンへの参加を希望しており、後押しが必要である。
  • 体調により外出にむらがあり、社会参加が安定しない。
  • 電話での家族との会話が、安心につながっている。
  • 新しい環境になじむまでに時間がかかる傾向がある。
  • ボランティア活動への参加に意欲を示している。
  • 季節の行事を楽しみにしており、参加を支援したい。
  • 人前で話すことが苦手で、集団活動への参加に不安がある。
  • 散歩を日課としており、近隣住民との交流がある。
  • 趣味のカラオケを通じて、活動意欲が保たれている。
  • 外出時の移動手段が限られ、社会参加が制限されている。
  • 孫や家族との時間が、生活の支えになっている。
  • 地域の見守り活動とのつながりを持ちたいと考えている。
  • 役割や出番を持つことで、生活リズムが整いやすくなる。
  • 交流の場への送迎支援があれば、参加を継続しやすい。
  • これまで続けてきた習い事を再開したいと希望している。

第1表のケアプラン文例【終末期・ターミナルに関する文例】

看取りや終末期の意向に関する文例です。本人・家族の思いを丁寧に確認して記載します。

  • 在宅での看取りを希望している。
  • 痛みのコントロールが十分でなく、安らかさを保ちにくい。
  • 家族は在宅での看取りに不安を抱えている。
  • 終末期に備え、多職種での連携が必要である。
  • 延命のための処置を望まない意向が確認されている。
  • 終末期における本人の意思確認が難しくなっている。
  • 家族は最期まで自宅で過ごさせたいと希望している。
  • 看取りに向けて、訪問看護の関わりを強化している。
  • 苦痛の緩和のため、医療的な対応が継続的に必要である。
  • 本人と家族の意向に温度差があり、調整を要する。
  • 本人は住み慣れた自宅で穏やかに過ごしたいと話している。
  • 家族は急変時の対応について、事前に話し合いを希望している。
  • 緩和ケアを中心とした支援への移行を検討している。
  • 本人の好きなことを大切にしながら過ごしたいと家族が望んでいる。
  • 看取りの体制づくりに向け、関係機関との連携を進めている。
  • 本人の意思を尊重し、可能な範囲で在宅生活を支えていく。
  • 家族の介護と看取りへの不安に、精神的な支援を要する。
  • 状態の変化に応じて、サービス内容を柔軟に見直していく。
  • 本人と家族が後悔のない時間を過ごせるよう支援する。
  • 最期の過ごし方について、本人・家族・医療職で共有を図る。

第1表「意向」「援助方針」の記入例セット

欄ごとに、状態像と記載例を組み合わせた例です。実際の記入イメージとしてご活用ください。

記入例
利用者の意向「足が弱ってきたが、できるだけ自宅で生活を続けたい。お風呂は自分で入りたい」
家族の意向「本人の希望を尊重したいが、日中は仕事で不在のため、見守りや入浴の支援をお願いしたい」
総合的な援助の方針転倒に注意しながら、できる動作は本人が継続できるよう支援する。入浴や外出の支援を通じて、住み慣れた自宅での生活と楽しみを維持する。急変時は主治医・訪問看護と連携して対応する。
注意:文例はあくまで「たたき台」文例をそのまま貼り付けるだけでは、利用者の個別性が抜け落ちます。必ず本人・家族の言葉や具体的な生活場面を加え、その人だけのプランに仕上げてください。

第1表の書き方「NG例」と「OK例」

同じ状態でも、書き方しだいで伝わり方が大きく変わります。よくある「もったいない書き方」と、改善した書き方を比べてみましょう。

NG例(伝わりにくい)OK例(具体的で伝わる)
歩行に問題がある。杖歩行で足元が不安定であり、屋外では転倒のリスクが高い。
認知症がある。記憶障害があり、服薬の管理が難しく飲み忘れが多い。
本人は家にいたいと言っている。本人は「住み慣れた自宅で、できる家事は自分で続けたい」と話している。
家族の負担が大きい。主たる介護者である長女が就労しており、日中の見守りが難しい。

ポイントは、「部位・程度・頻度・生活への影響」を一言添えることです。「問題がある」で止めず、「だから何に困り、どんな支援が要るのか」まで踏み込むと、第2表のニーズへ自然につながります。

ポイント:状態+影響+意向の3点セット「状態(事実)」「生活への影響」「本人・家族の思い」を一文ずつ意識して並べると、短くても中身の濃い第1表になります。本記事の文例は、この「状態」と「影響」の部分の引き出しとして使ってください。

第1表の文例を上手に活用するコツ

  • 近い状態像の文例を選ぶまずはジャンルから、利用者に近い文例を見つける。
  • 事実を本人の状況に書き換える部位・程度・頻度など、具体的な情報に置き換える。
  • 本人・家族の言葉を足す「〜したい」という生の声を加えて、意向を立体的にする。
  • 援助方針につなげる状態と意向を踏まえ、「だからこう支援する」という方針で締めくくる。
新人ケアマネ新人

文例をそのまま使ってもいいのか、いつも迷ってしまいます。

ベテランケアマネ先輩

下書きとして使うのは大歓迎よ。そこに「その人らしさ」をひと匙足せば、立派な個別プランになるわ。文例は時短のための道具と考えてね。

よくある質問(FAQ)

第1表の文例はそのままコピペして使ってもよいですか?
下書きとして活用するのは問題ありません。ただし利用者ごとに状態や意向は異なるため、必ず個別の情報に書き換え、個別性を反映させてください。
「利用者の意向」と「家族の意向」はどう書き分ければよいですか?
できるだけ本人・家族それぞれの「生の言葉」を引用する形で書くと伝わりやすくなります。両者の希望が異なる場合は、その違いも率直に記載します。
総合的な援助の方針には何を書きますか?
状態像と本人・家族の意向を踏まえ、「何に配慮し、どう支援していくか」を簡潔にまとめます。急変時の連携体制まで触れると安心です。
第2表・第3表の文例も知りたいです。
当サイトでは第2表・第3表の文例も別記事で紹介しています。下の関連記事からご覧ください。
文例が利用者の状態にぴったり合わないときは?
近いジャンルの文例を組み合わせて使うのがおすすめです。たとえば「身体機能」と「家族・環境」の文例を一文ずつ組み合わせると、その人の生活像をより立体的に表現できます。最後に本人・家族の言葉を添えれば、個別性のある第1表になります。
まとめ
  • 第1表は利用者の全体像をとらえ、課題と希望を整理する最も重要な書類
  • 本記事では250事例を9ジャンルに分けて紹介した
  • 身体機能・認知機能・ADL・IADL・家族環境・意向・医療・社会参加・終末期を網羅
  • 文例は下書きとして使い、本人・家族の言葉と具体的な生活場面を必ず加える
  • 状態と意向を「総合的な援助の方針」につなげると、第1表に一貫性が生まれる

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