ケアマネ向け!課題整理総括表の記入例を200文例紹介〜糖尿病〜
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糖尿病のある利用者のケアマネジメントでは、血糖コントロールだけでなく、食事療法・運動療法・服薬管理・合併症予防・フットケア・認知機能・家族支援など、多角的な視点が求められます。
課題整理総括表では、生活全体の中で糖尿病がどのように影響しているのかを明確にし、阻害要因や支援の方向性を具体的に整理することが重要です。
本記事では、ケアマネジャーがそのまま参考にできるよう、糖尿病をテーマに200文例を紹介します。
目次
課題整理総括表の記入例を200文例紹介〜糖尿病〜
①身体機能・健康管理に関する課題(1〜40)
- 血糖コントロールが不安定である
- 空腹時血糖値が高値で推移している
- HbA1cが基準値を超えている
- インスリン自己注射に不安がある
- 低血糖発作の既往がある
- 高血糖による倦怠感がある
- 口渇が強く水分摂取量が多い
- 夜間頻尿がある
- 視力低下がみられる
- 糖尿病性網膜症の診断がある
- 足のしびれがある
- 糖尿病性神経障害が疑われる
- 足に傷ができやすい
- フットケアが不十分である
- 爪切りが自分で困難である
- 足潰瘍の既往がある
- 感染症にかかりやすい
- 血圧が高値である
- 脂質異常症を併発している
- 体重増加傾向がある
- BMIが高値である
- 肥満傾向がある
- 運動不足がみられる
- 関節痛があり運動が困難
- 筋力低下がみられる
- 体力低下が著しい
- 慢性的な疲労感がある
- 服薬管理が不十分である
- 飲み忘れが頻回にある
- 食後高血糖がみられる
- 食事量にばらつきがある
- 栄養バランスが偏っている
- 塩分摂取量が多い
- 甘い物の摂取が多い
- アルコール摂取が継続している
- 喫煙習慣がある
- 低栄養状態が疑われる
- 腎機能低下がある
- 透析導入リスクがある
- 合併症進行のリスクが高い
②生活習慣・セルフケアに関する課題(41〜80)
- 食事療法への理解が不十分
- カロリー制限が守れない
- 間食が多い
- 夜食の習慣がある
- 外食が多い
- 家族が高カロリー食を準備する
- 栄養指導を受けていない
- 運動習慣がない
- 継続的な運動が困難
- 歩行距離が短い
- 日中活動量が少ない
- 自己血糖測定をしていない
- 血糖測定の手技に不安がある
- インスリン注射の時間が不規則
- 食事時間が一定でない
- 生活リズムが乱れている
- 睡眠不足がある
- ストレスが多い
- 病識が乏しい
- 病状への危機感が低い
- 低血糖時の対応を理解していない
- 受診中断歴がある
- 定期受診が不安定
- 医師の指示を守れていない
- 薬の自己調整をしている
- 食事量を自己判断で減らしている
- 水分摂取量が不安定
- 足の観察をしていない
- 靴が合っていない
- 清潔保持が不十分
- 入浴頻度が少ない
- 皮膚乾燥が強い
- 傷の処置が自己流
- 記録をつけていない
- 家族の理解が不足
- 家族が甘い物を勧める
- 体重測定をしていない
- 食事内容の把握ができていない
- 目標設定ができていない
- 自己管理意欲が低下している
③心理面・社会面の課題(81〜120)
- 病気への受容ができていない
- 糖尿病と診断され落ち込んでいる
- 将来への不安が強い
- 合併症への恐怖がある
- うつ傾向がみられる
- 孤独感がある
- 社会参加が減少している
- 外出機会が少ない
- 友人との交流が減った
- 仕事を辞めたことによる喪失感
- 経済的不安がある
- 医療費負担が重い
- 介護保険サービス利用に抵抗がある
- 自立へのこだわりが強い
- 他者に頼ることを拒否
- 食事制限へのストレス
- 好きな物が食べられない不満
- 家族との関係が悪化
- 配偶者が管理を強く干渉
- 生活の楽しみが減少
- 活動意欲が低下
- 睡眠の質が低下
- 夜間覚醒がある
- 食事に対する依存傾向
- 暴飲暴食がある
- 自己否定感が強い
- 病気を隠そうとする
- 受診を嫌がる
- 医療者への不信感
- 家族の負担感が強い
- 介護者の疲労がある
- 独居で支援者が少ない
- 地域とのつながりが希薄
- 情報不足で不安が強い
- 認知機能低下がある
- 判断力低下がみられる
- 金銭管理が不安定
- 薬の管理が困難
- 家族との意見対立
- 将来の療養場所が未定
④環境・家族・介護力に関する課題(121〜160)
- 独居で支援者不在
- 家族が遠方在住
- 家族が就労で日中不在
- 高齢夫婦世帯で介護力低下
- 介護者が持病を抱えている
- 家族が病気理解不足
- 食事管理が家族任せ
- 食材選びが不適切
- 調理能力が低下
- 買い物が困難
- 近隣に商店がない
- 通院手段が限られる
- 公共交通機関が少ない
- 車の運転をやめた
- 住宅内段差が多い
- 転倒リスクがある
- 冷蔵庫の管理が不十分
- 食品期限管理ができない
- 医療情報の共有が不足
- 緊急時連絡体制が不十分
- 訪問看護未導入
- 栄養士との連携不足
- 主治医との情報共有不足
- フットケア専門職不在
- 介護保険未申請
- 生活保護受給検討必要
- 経済的困窮
- 福祉サービス未活用
- 服薬カレンダー未使用
- 服薬管理支援必要
- 体重計が自宅にない
- 血糖測定器の管理不十分
- 医療材料の保管不備
- 災害時備蓄不足
- 在宅療養への不安
- 夜間支援体制がない
- 近隣との関係希薄
- 民生委員未関与
- 地域包括との連携不足
- 介護負担軽減策未導入
⑤支援目標・方向性に活用できる文例(161〜200)
- 血糖値の安定を図る
- HbA1cの改善を目指す
- 合併症予防に努める
- 食事療法を継続できる体制づくり
- 適正体重を維持する
- 運動習慣の定着を図る
- 低血糖予防の理解促進
- 自己血糖測定の定着
- フットケア習慣の確立
- 定期受診の継続
- 服薬管理の徹底
- 生活リズムの安定
- 睡眠の質改善
- ストレス軽減支援
- 家族の理解促進
- 栄養指導の導入
- 訪問看護との連携強化
- 多職種連携体制の構築
- 体重管理の見える化
- 血圧管理の徹底
- 腎機能悪化予防
- 透析回避に向けた支援
- 社会参加機会の確保
- 外出機会の増加
- 生活の楽しみ再獲得
- 自己効力感の向上
- 不安軽減のための情報提供
- 医療費負担軽減制度の活用
- 家族支援の強化
- 介護負担軽減策導入
- 在宅療養継続支援
- 緊急時対応体制整備
- 地域資源活用促進
- 安全な住環境整備
- 転倒予防対策実施
- 自立支援の強化
- QOL向上を目指す
- 合併症の早期発見
- 健康意識の向上
- 安心して在宅生活を継続できる体制づくり
まとめ
糖尿病のある利用者の課題整理総括表では、身体面・生活面・心理面・家族環境・社会資源を包括的に整理することが重要です。
単に「血糖が高い」という医学的問題だけではなく、
・なぜ食事療法が守れないのか
・なぜ受診が途切れるのか
・家族の関わりはどうか
・本人の思いはどうか
といった背景まで踏み込むことで、より質の高いケアプラン作成につながります。
今回の200文例をベースに、利用者の状況に合わせてアレンジし、実践に活かしてください。
今後も疾患別の課題整理総括表文例を紹介していきます。
















