ボケ防止グッズのプレゼント7選|70代80代90代に喜ばれる脳トレ

「親の物忘れが気になってきた」「敬老の日や誕生日に、楽しく続けられるものを贈りたい」——そんなときに選ばれているのがボケ防止グッズです。とはいえ、70代・80代・90代では体力も視力も得意なことも違うため、年代に合った選び方を知らずに贈ると「結局使われない」ということも。この記事では、現役ケアマネの視点で、プレゼントに喜ばれる脳トレグッズを厳選してご紹介します。
- 70代・80代・90代の親や祖父母に喜ばれるボケ防止グッズの選び方
- プレゼントにおすすめの脳トレグッズ7選(口コミ・特徴つき)
- 年代別・タイプ別にひと目でわかる比較早見表
- 贈ったあとに「使ってもらえる」ためのコツとよくある質問
ボケ防止グッズがプレゼントに選ばれる理由
年齢を重ねると、脳への刺激が減りがちです。仕事や子育てから離れ、人と話す機会や「考える場面」が少なくなると、頭を使う習慣そのものが減っていくといわれています。だからこそ、毎日の暮らしに自然と「考える・手を動かす・楽しむ」を取り入れられるグッズは、70代以降のプレゼントとして相性が良いのです。
ボケ防止グッズの魅力は、「楽しいから続く」点にあります。義務感でやる脳トレは長続きしませんが、パズルやゲーム、塗り絵のように「気がついたら夢中になっていた」というものなら、本人も無理なく毎日続けられます。プレゼントとしても「健康を気づかってくれている」という気持ちが伝わり、贈る側・贈られる側の双方にうれしい一品になります。
新人利用者さんのご家族から「父にボケ防止のプレゼントを贈りたい」とよく相談されるんです。何を選べばいいか迷ってしまって…。
先輩大事なのは「本人が楽しめるか」と「年代に合っているか」よ。難しすぎても簡単すぎても続かないの。まずは選び方の基準を押さえましょうね。
70代・80代・90代のボケ防止グッズの選び方
同じ「高齢者向け」でも、70代と90代では適したグッズが大きく変わります。プレゼント選びで失敗しないために、次の4つの視点で選びましょう。
① 年代と心身の状態に合わせて難易度を選ぶ
70代はまだ体力も視力もしっかりしている方が多く、数独やナンプレなど歯ごたえのある脳トレも楽しめます。一方、80代・90代になると、細かい字が見えづらかったり、手先の細かい作業が難しくなったりすることも。文字や絵柄が大きく、ルールがシンプルなものを選ぶと、ストレスなく続けられます。
② 本人の好みや得意なことに寄せる
計算が得意な人には数字系、絵や手芸が好きな人にはアート系、と本人の「好き」に合わせると、グッズが長く愛用されます。逆に、苦手なジャンルを贈ると「難しい」と感じて引き出しにしまわれてしまいがちです。普段の会話や趣味から、本人が楽しめそうなタイプを想像してみましょう。
③ 一人でも続けられる手軽さがあるか
家族がそばにいない時間でも、本人が一人で取り組めるかは重要なポイントです。電池や難しい設定が不要で、思い立ったらすぐ始められるもの、片付けが簡単なものは、毎日の習慣にしやすくなります。読み上げ機能や大画面など、扱いやすさへの配慮があるとさらに安心です。
④ 贈り物としての見た目・安全性
プレゼントですから、手に取ったときに「うれしい」と感じる見た目も大切です。木製の上質なものや、受賞歴のある定番品は贈り物にぴったり。また、誤飲につながる極端に小さい部品がないか、角が鋭くないかなど、安全面もさりげなく確認しておくと安心です。
ボケ防止グッズのおすすめプレゼント7選【70代80代90代】
ここからは、現役ケアマネ目線でプレゼントに喜ばれるボケ防止グッズ7選をご紹介します。口コミ評価や特徴をふまえ、贈る相手の年代や好みに合わせて選べるよう並べました。気になるものから読んでみてください。
① SHASHIBO(シャシボ)形状変形ボックス|全世代が夢中になる話題のフィジェットキューブ
SHASHIBO(シャシボ)は、36個のレアアース磁石を内蔵し、立方体からさまざまな形へと無限に変形できる特許取得済みのフィジェットキューブです。受賞歴があり、世界中で人気を集めているロングセラーで、6.2万件を超えるレビューが信頼の証。カチッと吸い付く磁石の感触が心地よく、「触っているだけで落ち着く」「気づいたらずっといじっている」と評判です。
ルールや勝ち負けがなく、ただ手を動かして形を変えるだけなので、70代から90代まで年代を問わず楽しめるのが魅力。指先を使うため手先のリハビリにもなり、孫と一緒に遊べる世代を超えたコミュニケーションツールにもなります。「何を贈るか迷ったら、まずこれ」と言える、プレゼントの鉄板アイテムです。
先輩手先を動かすこと自体が良い刺激になるのよ。難しい説明がいらないから、認知機能が気になり始めた方にも渡しやすいわね。
② Mesqool デジタルカレンダー時計|日付・曜日が見やすく服薬リマインダーも
Mesqool デジタルカレンダー時計は、7インチの大画面に日付・曜日・時刻をはっきりと表示してくれる高齢者向けの卓上カレンダー時計です。「今日が何日で何曜日か」がひと目でわかるため、時間や日付の感覚を保つ手助けになります。約193件の口コミでも「両親へのプレゼントに最適」「文字が大きくて見やすい」と高く評価されています。
認知症に配慮した見やすい表示に加え、服薬リマインダー機能を備えているのも大きな特長です。決まった時間にお知らせしてくれるので、薬の飲み忘れが心配な80代・90代の方への贈り物にぴったり。脳トレ系のグッズが苦手な方でも、毎日自然と目に入る「実用的なプレゼント」として喜ばれます。
③ ビバリー だんご屋のひまつぶし|最優秀賞受賞・木製の上質な脳トレパズル
ビバリーの「だんご屋のひまつぶし」は、おもちゃ大賞などで最優秀賞を受賞した、木製の本格派立体パズルです。だんごを串に刺していくユニークなルールで、初級から上級まで難易度が分かれており、自分のレベルに合わせてじっくり頭を使えるのが魅力。165件の口コミでベストセラー上位にランクインする人気商品です。
木の手ざわりがやさしく、見た目にも温かみがあるため、贈り物としての上質さも申し分ありません。一人でコツコツ考えるのが好きな方や、達成感を味わいたい方にぴったり。問題集のように何度も繰り返し挑戦でき、長く飽きずに楽しめるのも、プレゼントとして喜ばれるポイントです。
新人木のおもちゃって、なんだか上品で贈り物にぴったりですね。考える楽しさもあって一石二鳥です!
④ 大きくて見やすい数独 初級編|文字が大きく80代・90代にもやさしい
「大きくて見やすい数独 初級編」は、その名のとおりマス目と数字が大きく印刷された、高齢者にやさしい数独ドリルです。298件と多くの口コミを集めており、「親が毎日楽しんでいる」「字が大きくて目が疲れない」と好評。老眼や視力の低下が気になる80代・90代の方でも、ストレスなく取り組めます。
数独は、数字を埋めていく過程で考える力や集中力を使う定番の脳トレです。初級編なら難しすぎず、「解けた」という達成感を毎日味わえるのがうれしいところ。鉛筆さえあればどこでも始められ、価格も手ごろなので、ちょっとした贈り物や複数のグッズと組み合わせるのにも向いています。
⑤ ナンプレ 数独 木製|手で動かして遊ぶ知育玩具タイプ
こちらは、数字のコマを盤面に置いて遊ぶ木製のナンプレ(数独)パズルです。紙のドリルと違い、コマを手で動かして配置するため、指先を使いながら考えられるのが特長。229件の口コミがあり、知育玩具としても人気で、高齢者だけでなく子どもや孫と一緒に楽しめます。
木製ならではの温かみと丈夫さがあり、何度も繰り返し遊べるのも経済的。書いて消す手間がなく、置いて・動かして・考えるという動作が加わることで、紙のドリルとはひと味違う刺激が得られます。「手を動かすほうが集中できる」という方や、机に置いてインテリアとしても楽しみたい方への贈り物におすすめです。
先輩紙が苦手でも、コマを動かすタイプなら「遊び感覚」で続けられる方が多いのよ。お孫さんと一緒に挑戦できるのもいいわね。
⑥ TOKAIZ マセポケ 暗算ドリル|読み上げ機能つきの計算トレーニング
TOKAIZ マセポケ(TMAD-D01)は、四則計算(たし算・ひき算・かけ算・わり算)の暗算トレーニングができる専用ドリル機です。出題された問題を解いていくシンプルな仕組みで、読み上げ機能を備えているため、画面を見続けるのが疲れる方や、耳から取り組みたい方にもやさしい設計。76件の口コミで「毎日の習慣になった」と好評です。
計算は脳を活性化させる代表的なトレーニングのひとつ。スマホのアプリは操作が難しいという方でも、専用機ならボタン操作だけで完結するので迷いません。「数字や計算が好き」「昔そろばんをやっていた」という方への贈り物にぴったりで、自分のペースでコツコツ続けられるのが魅力です。
新人読み上げてくれるなら、目が疲れにくくていいですね。計算が得意だった方には特に喜ばれそうです!
⑦ スクラッチアート(12枚・専用ペン付き)|削るだけで楽しめるリラックス系
スクラッチアートは、黒い専用シートを付属のペンで削るだけで、下から鮮やかな絵柄が浮かび上がるアートグッズです。12枚セット・専用ペン付きで、届いたその日からすぐ始められます。難しいルールも計算も不要で、ただ無心に削っていくだけ。「集中できて気分転換になる」「暇つぶしにちょうどいい」と、リラックス系の脳トレとして人気です。
細かい線を削る作業は手先と集中力を使い、完成したときの達成感もひとしお。塗り絵やアートが好きな方、文字や数字の脳トレは苦手という方への贈り物におすすめです。静かに一人で楽しめるため、夜のリラックスタイムや、入院・療養中のお見舞いの品としても喜ばれます。
ボケ防止グッズ・プレゼントおすすめ比較早見表
今回ご紹介した7商品を、タイプ・おすすめ年代・特徴で比べてみましょう。贈る相手に合わせて選ぶ参考にしてください。
| 商品 | タイプ | おすすめ年代 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| ① SHASHIBO 形状変形ボックス | 手先・知育 | 70〜90代 | 磁石で変形。ルール不要で全世代が夢中 |
| ② Mesqool デジタルカレンダー時計 | 実用・見当識 | 80〜90代 | 大画面で日付表示。服薬リマインダー付き |
| ③ だんご屋のひまつぶし | 立体パズル | 70〜80代 | 受賞歴のある木製パズル。難易度が選べる |
| ④ 大きくて見やすい数独 初級編 | ドリル(本) | 80〜90代 | 字が大きく初級。手軽で続けやすい |
| ⑤ ナンプレ 数独 木製 | 手先・知育 | 70〜80代 | コマを動かす数独。孫とも遊べる |
| ⑥ TOKAIZ マセポケ 暗算ドリル | 計算・専用機 | 70〜80代 | 読み上げ機能つき。計算好きに最適 |
| ⑦ スクラッチアート 12枚 | アート・リラックス | 70〜90代 | 削るだけ。気分転換・暇つぶしに |
贈ったあとに「使ってもらえる」ためのコツ
せっかくのプレゼントも、本人が使ってくれなければ意味がありません。次のステップを意識すると、グッズが毎日の習慣に変わりやすくなります。
- 最初は一緒にやってみる渡して終わりにせず、その場で一緒に1問・1枚やってみましょう。「やり方がわからない」というハードルを取り除けます。
- 目につく場所に置く引き出しにしまうと忘れられがち。テーブルやリビングなど、毎日目に入る場所に置くと自然と手が伸びます。
- できたことを一緒に喜ぶ「すごいね」「もう解けたの」と声をかけると、本人のやる気が続きます。電話やビデオ通話のきっかけにもなります。
- 難易度を少しずつ上げる慣れてきたら中級編や別ジャンルを足して、飽きずに続けられる工夫をしましょう。
先輩「贈って終わり」より「一緒に楽しむ」が大事よ。グッズが家族の会話のきっかけになれば、それが一番の認知症予防になるの。
ボケ防止グッズのプレゼントに関するよくある質問
ボケ防止グッズで本当に認知症は予防できますか?
90代の親にはどれを選べばいいですか?
脳トレが苦手な人へのプレゼントは?
予算はどのくらいが目安ですか?
敬老の日や誕生日以外でも贈っていいですか?
- ボケ防止グッズは「楽しく続けられる」ことが何より大切。年代・心身の状態・本人の好みに合わせて選ぶと失敗しにくい。
- 70代は数独や計算など歯ごたえのあるもの、80代・90代は字や絵柄が大きくシンプルなものがおすすめ。
- 迷ったら全世代が楽しめるSHASHIBO、実用性ならMesqoolのカレンダー時計、上質な贈り物ならだんご屋のひまつぶしが鉄板。
- 贈ったあとは「一緒にやる・目につく所に置く・できたら喜ぶ」を意識すると、毎日の習慣として長続きする。
- 強い物忘れや生活の支障があるときは、グッズに頼る前にかかりつけ医や地域包括支援センター、ケアマネジャーへ相談を。
















