介護リハビリセラピストとは|資格の取り方・費用と介護での生かし方

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「介護の仕事に、アロマやマッサージの技術を生かしたい」「高齢の家族の手足をさすってあげたいけれど、力加減がわからない」。高齢者への施術は、若い人と同じやり方では負担になることがあり、体の状態に合わせた知識と技術が必要です。
結論からいうと、介護リハビリセラピストは、日本介護リハビリセラピスト協会が認定する民間資格です。高齢者の手足のむくみやこわばり、肩まわりのこりなどに対して、アロマオイルを使って行う施術の方法を学びます。通信講座または1日講座で取得でき、介護職・看護師・セラピスト・高齢者と暮らす家族などが受講しています。この記事では、資格の内容、取り方と費用、介護の現場や家庭で生かすときのポイントをまとめました。
- 介護リハビリセラピストとはどんな資格か
- 通信講座と1日講座の違い、費用と取得の流れ
- 資格を生かせる場面と、向いている人
- 高齢者に施術するときに守りたいこと
介護リハビリセラピストとはどんな資格か
介護リハビリセラピストは、高齢者や介護が必要な人に、アロマオイルを使った手技を行うための知識と技術を学ぶ資格です。整骨院や病院で高齢者の施術をしてきた代表が設立した、日本介護リハビリセラピスト協会が認定しています。
講座では、精油(エッセンシャルオイル)やキャリアオイルの基礎、パッチテストと禁忌、関節や筋肉の解剖学、リンパの流れなどの座学と、部位ごとの施術の実技を学びます。
| 講座で学ぶ主な実技 | 内容 |
|---|---|
| 足のケア | 足のむくみ、足底の痛み、後遺症による足のこわばりへの施術 |
| 手のケア | 手・前腕のむくみ、後遺症による手のこわばりへの施術 |
| 関節まわり | 膝や肩の関節の痛みへの施術 |
| 首・肩・背中 | こりや痛みへの施術 |
| そのほか | 認知症予防を目的とした施術 |
介護リハビリセラピストは国家資格ではなく、協会が認定する民間資格です。病気の治療を目的とした施術や、医療行為を行うための資格ではありません。高齢者が心地よく過ごすためのケアとして位置づけて活用しましょう。
新人リハビリという名前がついていますが、理学療法士のリハビリとは違うんですか。
先輩違うわね。理学療法士や作業療法士は国家資格で、医師の指示のもとで治療としてのリハビリを行うの。介護リハビリセラピストは、日常のケアとしてアロマを使った手技を行うための民間資格よ。リハビリ職と協力しながら、ケアの幅を広げるものと考えるといいわ。
介護リハビリセラピストの取り方と費用
資格の取り方は、自宅で学ぶ通信講座と、会場で実技を学ぶ1日講座の2つです(金額は2026年11月時点の公式サイトの案内です)。
| 項目 | 通信講座 | 1日講座 |
|---|---|---|
| 受講料(税込) | 29,800円(ネット申込み・一括払いの場合。通常40,000円) | 49,800円 |
| 学び方 | テキストとDVDで自宅学習(オンライン学習も可) | 会場で少人数の実技中心(約4時間) |
| 教材 | テキスト1冊、施術DVD2枚、アロマビタミンオイル1本 | テキスト、実技DVD、アロマビタミンオイル |
| 認定の方法 | Webの認定試験に合格(合格するまで受験料無料) | 講座の修了で認定(試験免除) |
| 年会費・更新料 | なし | なし |
1日講座は、東京・神奈川・埼玉・愛知・大阪・宮城・静岡・岡山・広島・福岡・沖縄などの会場で開かれています。近くに会場がない人や、自分のペースで練習したい人は通信講座が選びやすいでしょう。
通信講座で資格を取る流れ
- 申し込む公式サイトから申し込み、受講料を支払います。
- 教材で学ぶ届いたテキストとDVDで、座学と実技を自分のペースで学びます。
- 練習する家族や同僚に協力してもらい、手順と力加減を練習します。
- 認定試験を受けるスマホやパソコンで試験を受けます。結果はメールで届きます。
- 認定証を受け取る合格すると、協会から認定証が郵送されます。
高齢者へのやさしい手技を、通信講座で学ぶ
高齢者への施術は、体の状態に合わせた力加減や姿勢の工夫が欠かせません。アロマを使った手足や肩まわりのケアを高齢者向けに学べる通信講座なら、テキストとDVDで自宅で練習できます。
介護リハビリセラピスト通信講座を見てみる資格を生かせる場面と向いている人
- 介護施設・デイサービスで働く人:入浴後や余暇の時間に、手や足のケアを取り入れる
- 看護師・セラピスト:高齢者への施術で、姿勢や力加減の工夫を学び直す
- 高齢者と暮らす家族:親の手足をさする時間を、安心してできるケアにする
- アロマや整体の経験がある人:高齢者向けの施術の方法を身につけ、仕事の幅を広げる
新人施設で施術をするときは、自分の判断で始めてもいいんですか。
先輩施設で行うときは、施設の方針を確認し、看護師や主治医と相談してから始めるのが基本よ。持病や飲んでいる薬によっては避けたほうがいい場合もあるの。ケアプランに位置づけるなら、ケアマネとも共有しておくと安心ね。
高齢者に施術するときに守りたいこと
- 体調を確認する:発熱や体調不良があるときは行わない
- 皮膚の状態を見る:傷、湿疹、赤み、腫れ、熱をもっている部分は避ける
- パッチテストを行う:オイルを使う前に、肌に合うかを確認する
- 弱い力から始める:高齢者の皮膚は薄く、内出血しやすい。表情を見ながら力を調整する
- 楽な姿勢で行う:うつぶせは体の負担になりやすいため、座った姿勢や仰向け、横向きで行う
- 気になる変化は医療職に伝える:片足だけの急なむくみや痛みなどに気づいたら、施術をやめて看護師や主治医に相談する
施術の技術だけでなく、「行わないほうがよいとき」を見きわめる知識が、高齢者に安全にケアを届けるうえで大切です。
よくある質問
介護や医療の経験がなくても受講できますか
資格を取ると、仕事として施術できますか
通信講座から1日講座に変更できますか
アレルギーがある場合はどうすればいいですか
介護に生かすセラピーを学ぶなら『介護リハビリセラピスト通信講座』
日本介護リハビリセラピスト協会の通信講座です。高齢者の手足や肩まわりへのアロマを使った施術を、テキストとDVD(オンライン学習も可)で学び、認定試験に合格すると協会認定の「介護リハビリセラピスト」の資格が授与されます。
- テキスト・施術DVD・アロマビタミンオイルが届き、自分のペースで学べる
- 認定試験はスマホ・パソコンで受験でき、試験料・認定証発行料は受講料に含まれる
- 年会費・更新料はかからない
※協会が認定する民間資格です。受講料・講座内容は公式サイトで確認してください
- 介護リハビリセラピストは、日本介護リハビリセラピスト協会が認定する民間資格
- 高齢者の手足や肩まわりへの、アロマオイルを使った施術を学ぶ
- 通信講座(ネット申込みで29,800円)と1日講座(49,800円)で取得でき、年会費・更新料はない
- 治療ではなく、心地よく過ごすためのケアとして活用する
- 施設では方針と医療職との連携を確認し、行わないほうがよいときを見きわめる

















