高齢者の塗り絵おすすめ5選|親が楽しめる大人のぬりえ

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「家にこもりがちな親に、楽しめる趣味を見つけてあげたい」「デイサービスで塗り絵をしているらしいけれど、家でもできるものはある?」。そんなときに取り入れやすいのが塗り絵です。

塗り絵は、下絵があるので絵が苦手な人でも取り組みやすく、色を選ぶ、手を動かす、完成させる、という楽しみを一人でも味わえます。この記事では、高齢者向けの塗り絵おすすめ5選と、選び方、家族が一緒に楽しむためのコツをまとめました。

この記事でわかること
  • 高齢者に塗り絵が親しまれている理由
  • 高齢者向けの塗り絵の選び方(線の太さ・図柄・紙の大きさ)
  • 高齢者向けの塗り絵おすすめ5選と比較表
  • 塗り絵を続けるための声かけと、道具の選び方
目次

高齢者に塗り絵が親しまれている理由

塗り絵は、デイサービスや介護施設のレクリエーションでもよく取り入れられています。家庭でも取り組みやすい理由は次のとおりです。

  • 準備が少ない:塗り絵と色鉛筆があれば、すぐに始められる
  • 自分のペースでできる:少しずつ塗り進め、疲れたら途中でやめられる
  • 完成の喜びがある:仕上がった作品を飾ったり、人に見せたりできる
  • 会話のきっかけになる:花や昔の風景の図柄から、思い出話が広がる

何より大切なのは、本人が「楽しい」と感じて続けられることです。効果を期待しすぎず、好きな図柄で気軽に楽しむくらいがちょうどよいでしょう。

新人ケアマネ新人

塗り絵って、子どもっぽいと嫌がられませんか?

ベテランケアマネ先輩

大人向けの塗り絵は、花や風景など落ち着いた図柄が多いから、抵抗が少ないことが多いのよ。本人の好きなものの図柄を選ぶと、手に取ってもらいやすいわ。

高齢者向けの塗り絵の選び方

線が太く、塗る面が大きいもの

細かい図柄は、目が疲れたり、手先が思うように動かずに嫌になったりします。線がはっきりしていて、1つの面が大きい図柄を選ぶと、塗りやすく達成感も得やすくなります。

本人の好きな図柄を選ぶ

図柄向いている人
花・植物ガーデニングや生け花が好きだった人
昭和の風景・懐かしい道具昔の話をするのが好きな人。回想のきっかけにしたいとき
動物・鳥・季節の風景やわらかい雰囲気の絵を好む人

手の状態に合わせて道具も選ぶ

手に力が入りにくい人は、芯がやわらかく軽い力で色がつく色鉛筆や、太めで握りやすい色鉛筆が使いやすいでしょう。色を塗るのが難しい場合は、水をつけた筆でなぞるだけで色が出る塗り絵もあります。

ページを切り離せると塗りやすい 本のままだと、ページの根元が塗りにくいことがあります。切り取り線があるもの、1枚ずつ切り離せるものは、机に置いて塗りやすく、完成した作品を飾りやすくなります。

高齢者向けの塗り絵おすすめ5選

ここからは、Amazonで買える塗り絵を5つ紹介します。価格はAmazonの商品ページで確認したもの(2026年10月20日時点)です。

商品図柄・特徴参考価格向いている人
やさしい大人の塗り絵 きれいな花編身近な花・はっきりした線約1,200円はじめて塗り絵をする人
やさしい大人の塗り絵 いきいきと咲く花編花のある風景約1,100円2冊目がほしい人
脳がみるみる若返るぬり絵 花鳥風月動植物・自然・絵葉書サイズあり約1,200円少し細かい絵も楽しめる人
昭和の塗り絵昭和の風景50点約1,600円昔の話をするのが好きな人
水絵画 塗り絵 10個パック水でなぞると色が出る約2,500円色鉛筆を使うのが難しい人

やさしい大人の塗り絵 きれいな花編

河出書房新社の「やさしい大人の塗り絵」シリーズで、チューリップ、バラ、ひまわり、あじさいなど身近な花を11点収録しています。はっきりした線画と大きな文字が特徴です。

Amazonでのレビュー数が多く、高齢者向けの塗り絵の定番として選ばれているシリーズです。はじめて塗り絵をする人の1冊目に向いています。

やさしい大人の塗り絵 いきいきと咲く花編

同じシリーズで、ポピーや花菖蒲、スイセンなどが野原や花瓶に咲く場面を描いた塗り絵です。花だけでなく、まわりの風景も一緒に塗れます。

「きれいな花編」を塗り終えたあとの2冊目にちょうどよい内容です。同じシリーズでそろえると、難易度が近く続けやすいでしょう。

脳がみるみる若返るぬり絵 花鳥風月

医師の米山公啓さんが監修した塗り絵シリーズの第3弾で、動植物や自然をモチーフにした図案を36パターン収録しています。塗り方のアドバイスや絵柄の豆知識も載っています。

切り取って出せる絵葉書サイズの図案もあり、完成した作品を家族や友人に送る楽しみもあります。少し細かい絵にも挑戦したい人に向いています。

昭和の塗り絵

懐かしい昭和の風景を50点収録した塗り絵です。大きな絵柄で見やすく、全ページのカラー見本データも付いています。

図柄を見ながら「この頃はこうだったね」と昔の話をするきっかけにもなります。思い出話が好きな親と、家族が一緒に楽しみたいときに向いています。

水絵画 塗り絵 10個パック

水をつけた筆でなぞるだけで色が浮かび上がる塗り絵です。乾くと元に戻るので、くり返し使えます。家のある風景など、10種類の図柄がセットになっています。

色鉛筆で塗るのが難しくなってきた人や、色を選ぶのが負担になっている人でも楽しみやすい商品です。汚れの心配も少なく、片付けも簡単です。

ベテランケアマネ先輩

塗り絵を渡すときは、「上手に塗ってね」より「好きな色で塗ってみて」と声をかけるのがいいわ。正解がないのが塗り絵のいいところだからね。

塗り絵を続けるための声かけと工夫

  • 最初は一緒に塗る家族が隣で同じ絵を塗ると、本人も始めやすくなります。
  • 短い時間で区切る1回15〜30分ほどで休憩をはさむと、疲れずに続けられます。
  • できた作品をほめて飾る完成した作品を壁に貼ったり、写真に撮って家族に送ったりすると、次への意欲につながります。
  • 明るい場所で塗る手元が暗いと色の違いがわかりにくくなります。照明やデスクライトで手元を明るくしましょう。
  • 無理にすすめない気分が乗らない日もあります。「やりたくなったらどうぞ」と置いておくくらいの距離感が大切です。
色鉛筆やペンの誤飲に注意 認知症が進んでいる人は、色鉛筆のキャップや消しゴムなどを口に入れてしまうことがあります。小さな道具は使い終わったら片付け、目を離さないようにしましょう。
新人ケアマネ新人

塗り絵のほかに、家でできる楽しみはありますか?

ベテランケアマネ先輩

脳トレのドリルや、手を動かす知育玩具なども人気よ。本人が昔好きだったこと、例えば料理や園芸を一緒にするのもいいわね。デイサービスで楽しんでいることを家でも続けるのもおすすめよ。

よくある質問

塗り絵は認知症予防になりますか?
塗り絵だけで認知症を防げると言える根拠は十分ではありません。手や目を使い、楽しみながら過ごす時間をつくる趣味のひとつとして取り入れるのがよいでしょう。
色鉛筆は何色くらいあればいいですか?
12〜24色ほどあれば十分楽しめます。色が多すぎると選ぶのに迷ってしまう人もいるので、本人の様子に合わせましょう。
手がふるえる人でも楽しめますか?
塗る面が大きい図柄を選び、はみ出しても気にしないことが大切です。太めの色鉛筆や、軽い力で色がつくクレヨンを使うと塗りやすくなります。
デイサービスで使う塗り絵を家でもやってもいいですか?
本人が楽しんでいるなら、家でも続けるとよいでしょう。どんな図柄を楽しんでいるか、デイサービスのスタッフに聞いてみるのもおすすめです。
まとめ
  • 塗り絵は準備が少なく、自分のペースで完成の喜びを味わえる趣味
  • 線が太く、塗る面が大きい図柄を選ぶと塗りやすい
  • 花・昭和の風景など、本人の好きな図柄を選ぶ
  • 色鉛筆が難しい人には、水でなぞるだけの塗り絵もある
  • 一緒に塗る、作品を飾るなど、楽しく続けられる工夫をする

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