置き型手すりおすすめ5選|工事不要でベッド・玄関に

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「ベッドから立ち上がるときにふらつく」「玄関の上がり框(かまち)でつまずきそう」。そんな親の様子が気になったら、工事をしなくても置くだけで使える置き型手すりが役立ちます。

置き型手すりは、床に置いた板(ベース)の上に手すりが立っているタイプで、壁に穴を開けずに、必要な場所へすぐ設置できるのが特徴です。賃貸住宅でも使えます。この記事では、置き型手すりおすすめ5選と、場所別の選び方、介護保険でレンタルする方法までまとめました。

この記事でわかること
  • 置き型手すりが役立つ場所と、壁付け手すりとの違い
  • 置き型手すりの選び方(高さ・ベースの安定性・握りやすさ)
  • 工事不要で使える置き型手すりおすすめ5選
  • 介護保険でレンタルする方法と、住宅改修との違い
目次

置き型手すりが役立つ場所と壁付け手すりとの違い

置き型手すりは、立ち上がりや段差の上り下りなど、「つかまるものがほしい」場所に置いて使います。

  • ベッドの横:起き上がり、立ち上がり、ポータブルトイレへの移動
  • 玄関:上がり框の上り下り、靴の脱ぎはき
  • いす・ソファの横:低い座面からの立ち上がり
  • 布団の横:床からの起き上がり、立ち上がり
比較置き型手すり壁付け手すり
工事不要。置くだけ必要(壁に固定)
設置できる場所壁のない場所にも置ける壁や柱がある場所
移動体の状態に合わせて動かせる動かせない
介護保険福祉用具のレンタル住宅改修
新人ケアマネ新人

壁がない場所でも手すりが使えるのは助かりますね。

ベテランケアマネ先輩

ベッドの横は壁から離れていることが多いから、置き型が活躍するの。退院直後など、体の状態が変わりやすい時期にも便利よ。

置き型手すりの選び方

使う場所に合った高さを選ぶ

手すりの高さは、使う場所と動作で変わります。いすやベッドからの立ち上がりは70〜80cm前後、布団や座椅子など床に近い場所からの立ち上がりは50cm前後の低いタイプが使いやすくなります。高さを調節できるタイプなら、体に合わせられます。

ベース(土台)が安定しているか

置き型手すりは、ベースの板に足を乗せて体重をかけることで安定する仕組みのものが多くあります。ベースが広く重いものほどぐらつきにくくなります。耐荷重も確認しましょう。

握りやすさと滑り止め

手すりの太さは、握ったときに親指と人さし指が軽くつくくらいが目安です。床が滑りやすいフローリングでは、ベースの裏に滑り止めがついているかも確認しましょう。

ベースの段差にも注意 ベースの板は厚さ数mmほどですが、すり足で歩く人はつまずくことがあります。ふだん歩く動線をふさがない場所に置き、夜は足元灯で照らしておくと安心です。

工事不要で使える置き型手すりおすすめ5選

ここからは、置き型手すりを5つ紹介します。価格はAmazonの商品ページで確認したもの(2026年10月20日時点)で、変わることがあります。

商品手すりの高さ参考価格向いている場所
楽々健 床置き式手すり 縦型74〜80cm(4段階)約17,800円ベッド横・ソファ横
立つ之助 ラブ82〜91cm(3段階)約21,300円玄関・ベッド横・いす
立つ之助 誠71.5cm約18,800円玄関・いす・ベッド
立つ之助 元気252cm約13,800円布団・座椅子
mugenbo 介護用手すり4段階調節約5,900円いす・ソファ横(軽量)

楽々健 床置き式手すり 縦型

福祉用具専門相談員が開発監修した床置き式の手すりです。高さは74・76・78・80cmの4段階で調節でき、耐荷重は約100kg、重さは約12kgです。

握る部分に天然木を使っていて、部屋になじみやすいデザインです。ベッドやソファの横に置いて、立ち上がりの支えにするのに向いています。

立つ之助 ラブ 立ち上がり補助手すり

日本製のスチール製置き型手すりで、高さは82〜91cmの3段階で調節できます。底板に足を乗せて使うことで、体重が土台にかかり、ぐらつきを抑える設計です。

工具を使わずに組み立てられ、ベッド横、玄関、いす、トイレ前など、いろいろな場所で使えます。背の高い人や、立った姿勢で手すりにつかまりたい人に向いています。

立つ之助 誠 立ち上がり補助手すり

同じく日本製の置き型手すりで、3本の支柱で手すりを支える構造です。手すりの高さは71.5cm、重さは約9kgで、組み立て不要の完成品です。

玄関の上がり框や、いすからの立ち上がりで、しっかり体重をかけたい人に向いています。マット・グリップ・滑り止めがついています。

立つ之助 元気2 布団・座敷用

布団や座椅子など、床に近い姿勢からの立ち上がりを支える低いタイプの置き型手すりです。手すりの高さは52cm、重さは約6.2kgで、組み立て不要です。

ベッドを使わず、和室で布団を敷いて寝ている人に向いています。起き上がりから立ち上がりまでの動作を支えます。

ベテランケアマネ先輩

布団からの立ち上がりは、ベッドより体への負担が大きいの。布団で寝続けたい人には、こういう低い手すりが役立つわ。

mugenbo 介護用手すり 4段階高さ調節

アルミ合金製で、重さ約1.5kgと軽い立ち上がり補助の手すりです。つかめる手すりが4本あり、高さは4段階で調節できます。150kgの耐荷重試験をクリアしたと記載されています。

軽いので、使う場所に合わせて持ち運べます。ただし、軽いぶん重いタイプほどの安定感はないので、体重を大きくかける人は、ベースに足を乗せて使うスチール製のタイプも比べてみましょう。

置き型手すりを安全に使うコツ

  • 置く位置を決めるベッドなら、足を下ろして座ったときに、手を伸ばしてすぐ握れる位置に置きます。
  • 高さを合わせる立ったときに、ひじが軽く曲がる高さが目安です。
  • ベースに足を乗せて使う土台に足を乗せて体重をかけるタイプは、足を乗せないと浮き上がることがあります。
  • ぐらつきを定期的に確認するネジのゆるみや、滑り止めのすり減りがないかを確認しましょう。
新人ケアマネ新人

玄関に置くときに気をつけることはありますか?

ベテランケアマネ先輩

上がり框の高さと、手すりの位置を合わせることね。段差の上と下の両方から握れる位置に置くと、上り下りどちらも支えられるわ。

置き型手すりは介護保険でレンタルできる

工事をしないで使う置き型手すりは、介護保険の福祉用具貸与(レンタル)の対象です。手すりは要支援1・2、要介護1の人もレンタルできる品目なので、軽度の人でも使いやすいのが特徴です。費用はレンタル料の1〜3割負担です。

壁に取り付ける手すりは住宅改修 壁に固定する手すりは、介護保険の住宅改修の対象です。住宅改修は支給限度基準額20万円(自己負担1〜3割)で、工事の前に申請が必要です。工事後の申請は原則として認められないので、必ず事前にケアマネジャーに相談しましょう。

レンタルなら、体の状態に合わせて別のタイプに交換したり、不要になったら返したりできるのがメリットです。介護認定を受けていない人や、自分用を手元に置きたい人は購入を選びましょう。

よくある質問

置き型手すりは倒れませんか?
ベースに足を乗せて体重をかけるタイプは、正しく使えば倒れにくい設計です。ただし、ベースに乗らずに横から強く引っ張ると傾くことがあります。説明書の使い方を守りましょう。
賃貸住宅でも使えますか?
置き型手すりは工事が不要なので、賃貸住宅でも使えます。床に傷がつかないよう、ベースの下にマットを敷くと安心です。
トイレにも置けますか?
置けるタイプもありますが、トイレは狭いため、便器のまわりに置くトイレ用の手すりのほうが使いやすいことがあります。置く場所の広さを測ってから選びましょう。
レンタルと購入、どちらが安いですか?
介護保険でレンタルすると、月々の負担は数百円程度になることが多く、短い期間なら購入より安くすみます。長く使う場合や認定を受けていない場合は購入も選択肢です。
まとめ
  • 置き型手すりは工事不要で、壁のないベッド横や玄関にも置ける
  • いす・ベッドからの立ち上がりは70〜80cm前後、布団からは50cm前後の低いタイプが目安
  • ベースが広く重いもの、ベースに足を乗せて使うものは安定しやすい
  • 工事をしない手すりは、要支援1から介護保険でレンタルできる
  • 壁に固定する手すりは住宅改修になり、工事の前に申請が必要

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