【コピペOK】ケアマネ支援経過の書き方と例文200事例|第5表 居宅介護支援経過の文例集

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居宅介護支援の中で、毎日のように記録する書類といえば「支援経過記録(第5表)」です。

ケアマネジャーとして支援経過記録を書いていると、こんな悩みにぶつかる方が多いはずです。

  • 毎回似たような表現になり、文章が単調になる
  • 何を残すべきで、何を残さなくていいかの線引きが分からない
  • 監査・実地指導で「事実と判断が混在している」「主観的すぎる」と指摘された
  • 急変・連携・相談・苦情など、特殊な場面での書き方が分からない
  • 1件あたりの記載時間が長くて業務を圧迫している
  • 支援経過の書き方を新人ケアマネに教えるのが難しい

本記事では、現役ケアマネジャー監修のもと、運営基準・運営指導で評価される支援経過記録の書き方と、そのままコピペで使える支援経過の文例200事例を、場面別・連携先別・状態別に整理しました。

初回面談 → 契約 → アセスメント → ケアプラン同意 → サービス担当者会議 → モニタリング → 医療連携 → 入退院 → 担当変更 → 苦情対応 → 看取り → 終結まで、ケアマネジメントのあらゆる場面を網羅しています。第5表の記載に悩んだとき、まずこのページをブックマークしてご活用ください。


目次

1. 支援経過記録(第5表)とは

1-1. 第5表「居宅介護支援経過」の位置付け

居宅介護支援経過(第5表)は、ケアマネジャーが行った支援内容と利用者・家族・関係者とのやり取りを時系列で記録する書類です。

ケアプランの作成・実施・評価という一連のケアマネジメントプロセスの根拠となる記録であり、運営指導・実地指導でも特に注目される書類です。

項目内容
様式居宅介護支援経過(第5表)
主体ケアマネジャー(介護支援専門員)
内容支援の経過、利用者・家族・関係者とのやり取り
形式時系列の記述式

1-2. 支援経過記録の根拠(運営基準・通知)

支援経過記録の根拠は次の通りです。

  • 指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準(厚生省令第38号)第13条:アセスメント・課題把握・計画作成・モニタリング・記録の保存
  • 同基準第29条:記録の整備(支援経過の記録は2年間保存)
  • 居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準について(老振発第0331第3号):第5表の記載事項の趣旨

支援経過は**「記録の保存義務がある法定書類」**であり、運営指導で必ず確認される書類です。

1-3. 支援経過記録の主な役割

支援経過記録には次の3つの役割があります。

  1. ケアマネジメントの根拠記録:何を、いつ、誰と、どう支援したかを記録
  2. 多職種連携の情報共有:他職種が経過を把握できるよう簡潔に記述
  3. 監査・指導での説明資料:支援内容の妥当性を立証する資料

1-4. 支援経過に書くべき場面

支援経過は次のような場面で必ず記録します。

  • 初回面談・契約・重要事項説明
  • アセスメント実施
  • ケアプラン作成・同意・交付
  • サービス担当者会議
  • 月次モニタリング訪問
  • 医療機関との連絡
  • 入院・退院時の連携
  • サービス事業所との連絡
  • 家族からの相談・要望
  • 利用者の体調変化・急変対応
  • ケアプランの軽微な変更
  • 区分変更申請・認定更新
  • 苦情・トラブル対応
  • 緊急時対応
  • 担当変更・引継ぎ
  • 死亡・終結時

2. 支援経過記録の書き方の基本ルール

2-1. 記載の原則:5W1Hを意識

支援経過記録は**5W1H(いつ・どこで・誰が・何を・なぜ・どのように)**を意識して書くと、客観的で読み手に伝わる文章になります。

項目
When(いつ)○月○日 ○時〜
Where(どこで)利用者宅/電話/〇〇病院
Who(誰が)ケアマネ/本人/長女様/訪問看護師
What(何を)モニタリング訪問/退院前カンファレンス参加
Why(なぜ)月次モニタリングのため/退院後ケアプラン作成のため
How(どのように)直接訪問にて/電話にて/対面会議にて

2-2. SOAP方式の活用

医療現場で使われるSOAP方式は、支援経過にも応用できます。

項目内容
Subjective(主観的情報)本人・家族の発言(カギカッコで引用)
Objective(客観的情報)バイタル・観察事項・他職種からの情報
Assessment(アセスメント)ケアマネの専門的判断
Plan(プラン)今後の対応・次回アクション

すべての記録でSOAPを使う必要はありませんが、重要な場面(体調変化・急変・苦情等)ではSOAPの構造を意識すると、論理的で評価される記録になります。

2-3. 監査・指導で見られる10チェックポイント

実地指導・運営指導の現場で、支援経過記録について多く指摘されるポイントは次の通りです。

  1. 日時・場所・関係者が明確に記載されているか
  2. 本人・家族の発言がカギカッコで引用されているか
  3. 事実と判断が区別されているか(事実→「〜であった」、判断→「〜と考えられる」)
  4. 専門的視点でのアセスメントが含まれているか
  5. 次回アクションが明確に書かれているか
  6. モニタリング結果(達成度・課題)が反映されているか
  7. 多職種との連携内容が記録されているか
  8. 苦情・トラブル時の対応が時系列で詳細に書かれているか
  9. 個人情報の取扱いに配慮されているか(特に第三者の情報)
  10. 記録が日々(月単位ではなく)残されているか

2-4. NG表現と修正例(Before / After)

Before(NG例)問題点After(OK例)
「特に変化なし。」何を観察したか不明バイタル安定。本人より『体調は変わりない』との発言あり。ADLも維持されている。」
「家族と話した。」内容不明長女様より『母の食事量が減ってきた』との心配あり。栄養補助食品の活用を提案。」
「ケアマネ判断で対応。」判断の根拠不明○○のリスクが高まっていると判断し、訪問看護に状況確認を依頼。主治医とも電話連携。」
「適切に対応した。」何を「適切」としたか不明訪問介護事業所と連携し、サービス時間を1時間延長することで合意。」
「家族が困っている。」主観的、具体性なし長女様より『夜間の徘徊が増え、家族の睡眠が取れていない』との訴えあり。レスパイトとしてのショートステイ追加を検討。」

2-5. 簡潔・客観的な記録のコツ

支援経過は1件あたり3〜5行程度で簡潔に書くのが理想です。長すぎる記録は読まれません。

  • 箇条書きを活用:複数の対応を行った場合は箇条書きで整理
  • 専門用語は適切に:MTSF(モニタリング)・PT/OT/ST・MSWなど通用する略語は使用OK
  • 個人情報に配慮:他利用者の名前は記載せず、「他のご利用者」と表記
  • 時系列を明確に:「○時〜」を冒頭に置く

3. 場面別 支援経過記録 文例200事例

ここからは、実務でそのまま使える支援経過記録の文例を場面別に整理しました。日付・固有名詞・サービス名等は実際のケースに合わせて置き換えてください。

各文例は**「日時・場所」→「内容」→「アセスメント・判断」→「次回アクション」**の構成です。


3-1. 初回面談・契約時の支援経過(10事例)

例1:初回面談(電話)

〇月〇日 14:00〜 地域包括支援センター〇〇 〇〇 様より電話にて新規依頼。利用者は〇〇 様(要介護2)、〇〇病院から退院予定。退院後の在宅復帰に向けてケアマネ依頼との内容。退院前カンファレンスへの参加を依頼される。次回〇月〇日の退院前カンファレンスに同席予定。

例2:初回訪問

〇月〇日 10:00〜10:30 利用者宅 初回訪問。本人とご家族(長女様同席)にケアマネジャーとしての立場・業務内容について説明。本人より「自宅での生活を続けたい」、長女様より「介護が初めてで不安がある」との発言あり。来週、契約・重要事項説明のため再訪予定。

例3:契約・重要事項説明

〇月〇日 14:00〜15:00 利用者宅 重要事項説明書を本人・長女様に手渡し、内容を1項目ずつ説明。質問対応した後、契約書に同意・署名をいただく。本人・長女様にケアマネ連絡先と緊急時対応について再説明。アセスメント日を〇月〇日に設定。

例4:アセスメント実施

〇月〇日 13:00〜15:00 利用者宅 アセスメントシート(課題分析標準項目)に基づきアセスメントを実施。本人より「家事は自分でやりたいが、買い物が大変」との発言あり。長女様より「服薬管理に不安」との情報あり。ADL・IADL・服薬・栄養・社会参加の各項目を聴取。次回ケアプラン原案を作成し、〇月〇日にお持ちする。

例5:ケアプラン原案説明

〇月〇日 14:00〜15:00 利用者宅 ケアプラン原案を本人・長女様に説明。提案内容(訪問介護週2回・通所介護週2回・福祉用具貸与)について本人・長女様とも同意。サービス担当者会議を〇月〇日に予定。

例6:サービス担当者会議の調整

〇月〇日 10:00〜 サービス担当者会議の日程調整のため、訪問介護・通所介護・福祉用具事業所に電話連絡。〇月〇日 14:00 利用者宅で開催に決定。会議資料(ケアプラン原案・アセスメント要点)を事前送付。

例7:サービス担当者会議の開催

〇月〇日 14:00〜15:00 利用者宅 サービス担当者会議を開催。出席者:本人、長女様、ケアマネ、訪問介護管理者、通所介護生活相談員、福祉用具専門相談員。各事業所からサービス内容を説明。本人・長女様の意向を確認し、ケアプラン内容を最終確定。

例8:ケアプラン交付・同意

〇月〇日 14:00〜 確定したケアプラン(第1〜3表)を本人・長女様に説明し、同意・署名をいただく。控えを本人にお渡し。原本はケアマネ事務所で保管。サービス開始は〇月〇日より。

例9:サービス開始日の連絡

〇月〇日 9:00〜 サービス開始日の確認のため各事業所に連絡。訪問介護〇月〇日初回訪問、通所介護〇月〇日初回利用、福祉用具〇月〇日納品予定。本人・長女様にも初回利用日を再連絡。

例10:契約後の追加情報提供

〇月〇日 11:00〜 長女様より電話にて「夜間の見守り体制について相談したい」との要望。緊急通報装置・夜間見守りサービスの情報を提供。検討期間を1週間設け、〇月〇日に再連絡予定。


3-2. モニタリング訪問時の支援経過(15事例)

例11:定期モニタリング(要介護2・通常)

〇月〇日 10:00〜10:45 利用者宅 月次モニタリング訪問。本人「サービスは満足している」、長女様「変わりなく経過」との発言あり。ADL維持、服薬遵守、体重変化なし。訪問介護・通所介護とも継続利用。次回モニタリング〇月〇日。

例12:状態変化のモニタリング

〇月〇日 14:00〜15:00 利用者宅 月次モニタリング訪問。本人「ここ2週間ほど食欲が落ちている」との発言あり。長女様「体重が2kg減少」と報告。主治医への連絡と訪問看護による評価を提案、本人・長女様同意。次回〇月〇日に再評価予定。

例13:モニタリング・短期目標達成確認

〇月〇日 10:00〜10:30 利用者宅 月次モニタリング訪問。前期短期目標「歩行器で屋内移動が見守りで可能となる」は達成。次期短期目標を「歩行器で自立して屋内移動できる」に更新することを本人・長女様と確認。ケアプラン更新は次回〇月〇日に予定。

例14:モニタリング・サービス調整提案

〇月〇日 14:00〜 月次モニタリング訪問。本人「デイの回数を増やしたい」との希望あり。家族介護者の負担軽減効果も期待できるため、週2回→週3回への変更を提案。サービス担当者会議の開催を〇月〇日に予定。

例15:モニタリング・課題発生

〇月〇日 10:00〜 月次モニタリング訪問。本人「夜間トイレに何度も起きる」との訴えあり。転倒リスクが高まっていると判断。ポータブルトイレの設置と訪問看護による排尿パターンのアセスメントを提案、本人・長女様同意。

例16:モニタリング・ご家族介護負担

〇月〇日 14:00〜 月次モニタリング訪問。長女様「介護に疲れてきた」との訴えあり。レスパイト目的のショートステイ追加を提案。本人も同意され、〇月〇日からショートステイ月8日の利用を開始予定。

例17:モニタリング・住宅環境確認

〇月〇日 10:00〜 月次モニタリング訪問。住宅環境を確認、玄関の段差で転倒のリスクあり。住宅改修(段差解消スロープ)の提案を行い、長女様同意。福祉用具事業所と連携し、〇月〇日に評価訪問予定。

例18:モニタリング・サービス満足度

〇月〇日 14:00〜 月次モニタリング訪問。本人「ヘルパーさんとの相性が合わない」との発言あり。具体的な内容を聴取し、訪問介護管理者と情報共有予定。担当変更も視野に入れて協議する。

例19:モニタリング・服薬状況確認

〇月〇日 10:00〜 月次モニタリング訪問。お薬カレンダーで残薬を確認、3日分の飲み忘れを発見。本人「飲んだか分からなくなる」との発言あり。訪問薬剤師の活用を提案、主治医と連携予定。

例20:モニタリング・嚥下状態確認

〇月〇日 14:00〜 月次モニタリング訪問。本人より「むせることが増えた」との発言あり。嚥下機能低下が疑われるため、訪問リハビリ(ST)と訪問歯科衛生士の導入を提案、本人・長女様同意。

例21:モニタリング・サービス事業所からの情報

〇月〇日 10:00〜 月次モニタリング訪問。デイサービスから事前に「最近、活動量が低下している」との連絡あり。本人にも確認、「体力が落ちた」との発言あり。通所リハビリの個別機能訓練を強化する方向で次回サービス担当者会議で検討。

例22:モニタリング・体調安定期

〇月〇日 10:00〜 月次モニタリング訪問。本人・長女様とも「特に変化なし」とのこと。ADL・服薬・栄養・睡眠とも安定。現行サービス継続。次回モニタリング〇月〇日。

例23:モニタリング・社会参加状況

〇月〇日 14:00〜 月次モニタリング訪問。本人「最近はデイで他の方と話すのが楽しみ」との発言あり。社会参加機会が確保され、生活意欲も向上している。現行サービス継続。

例24:モニタリング・家族との関係

〇月〇日 10:00〜 月次モニタリング訪問。長女様との関係が良好で、介護負担も適度に分散されている。介護者教室の情報提供を行い、長女様も参加意向あり。

例25:モニタリング・要介護度更新前

〇月〇日 14:00〜 月次モニタリング訪問。要介護度の認定有効期間が3カ月後に終了することを長女様にお伝え。認定更新の手続きを〇月〇日に予定。


3-3. 体調変化・急変への対応(15事例)

例26:軽微な体調不良

〇月〇日 16:00〜 訪問介護より「本人が今朝から微熱(37.2℃)。だるさあり」との連絡。主治医の〇〇先生に電話連絡し、経過観察の指示を受ける。長女様にも報告。明日朝再度連絡予定。

例27:発熱・主治医連絡

〇月〇日 19:00〜 訪問看護より「本人 38.5℃の発熱あり。SpO2 94%」との連絡。主治医に緊急連絡し、訪問診療を依頼。長女様にも連絡し、自宅で待機していただくよう伝える。20:30 訪問診療実施、誤嚥性肺炎の疑いで〇〇病院に入院決定。

例28:転倒事故

〇月〇日 13:00〜 訪問介護より「本人がトイレで転倒」との緊急連絡。すぐに主治医・訪問看護に連絡。13:30 訪問看護到着、外傷確認。打撲のみで骨折なし。長女様に連絡し、状況を共有。再発防止のためポータブルトイレ設置を再検討。

例29:救急搬送

〇月〇日 23:00〜 長女様より「呼吸困難・意識レベル低下」との緊急連絡。すぐに救急要請を依頼し、主治医・〇〇病院にも連絡。〇月〇日0:30に〇〇病院へ救急搬送。長女様も同行。状態確認後に再連絡をいただく予定。

例30:誤嚥性肺炎発症

〇月〇日 14:00〜 訪問看護より「咳嗽・痰量増加・SpO2低下(92%)」との連絡。誤嚥性肺炎が疑われ、主治医と連絡。訪問診療実施し、抗生剤処方。在宅治療継続の方針。

例31:脱水兆候

〇月〇日 10:00〜 モニタリング訪問。本人「水分摂取量が少ない」「めまいあり」との発言。脱水兆候と判断、主治医と連絡。経口補水液の活用と訪問看護による補水アセスメントを開始。

例32:低血糖発作

〇月〇日 17:00〜 訪問介護より「本人がぼんやりしている。冷や汗あり」との連絡。糖尿病でインスリン使用中のため低血糖を疑う。長女様に連絡し、ブドウ糖の経口摂取を依頼。主治医にも連絡、軽快確認。今後のインスリン量を主治医と相談予定。

例33:心不全悪化

〇月〇日 9:00〜 訪問看護より「下肢浮腫増悪・体重2kg増加・呼吸困難」との連絡。心不全悪化の疑い。主治医に連絡し、訪問診療を要請。利尿剤の調整を実施。長女様にも経過を報告。

例34:認知症・BPSD増悪

〇月〇日 20:00〜 長女様より「本人が落ち着かず、家族を叩こうとした」との緊急連絡。BPSD増悪の疑い。明日朝、主治医・認知症外来との連絡を提案。緊急ショートの可能性も視野に入れて準備。

例35:徘徊事故

〇月〇日 23:00〜 長女様より「本人が外出して帰宅していない」との緊急連絡。警察に行方不明者届を提出するよう助言。深夜2時、警察より発見の連絡。長女様より「本人帰宅、無事」と確認。GPS機器の導入を翌日提案。

例36:ターミナル期の状態変化

〇月〇日 22:00〜 訪問看護より「呼吸変動・チアノーゼあり」との連絡。看取り期に入った可能性が高い。長女様に連絡し、訪問診療医とも情報共有。明日朝、多職種で対応方針を確認予定。

例37:突発痛・疼痛増悪

〇月〇日 15:00〜 訪問看護より「本人の疼痛が強い(NRS 7/10)」との連絡。麻薬使用中だが症状増悪。主治医に連絡し、レスキュー薬の使用と訪問診療を要請。

例38:チューブトラブル(経管栄養)

〇月〇日 16:00〜 長女様より「胃ろうチューブが抜けた」との緊急連絡。すぐに主治医・訪問看護に連絡。17:00 訪問看護到着、応急対応の後〇〇病院でチューブ再挿入。長女様にも経過を共有。

例39:誤薬

〇月〇日 11:00〜 訪問介護より「本人が他人の薬を誤って服用した可能性」との連絡。すぐに主治医・薬剤師に連絡。薬剤師より「症状観察で対応可能」との助言。経過観察を訪問看護で実施。

例40:ペースメーカー異常

〇月〇日 14:00〜 訪問看護より「本人 動悸・めまいあり」との連絡。ペースメーカー植え込み後で異常の可能性。主治医(循環器内科)に連絡し、緊急受診を依頼。長女様にも連絡し、通院介助を手配。


3-4. 医療機関連携の支援経過(10事例)

例41:主治医との電話連携

〇月〇日 11:00〜 主治医の〇〇先生に電話連絡。本人の体調・服薬状況・サービス利用状況を報告。先生より「現状維持で問題なし」との助言。次回受診時に詳しく伝えるよう本人・家族に依頼。

例42:主治医意見書依頼

〇月〇日 14:00〜 認定更新のため主治医に主治医意見書の依頼書を持参。本人の状態・サービス利用状況の概要を口頭で説明。〇月〇日までに意見書を発行いただく予定。

例43:退院前カンファレンス参加

〇月〇日 14:00〜15:30 〇〇病院 退院前カンファレンスに参加。出席者:病棟看護師、MSW、リハ職、主治医、訪問看護管理者、ケアマネ。退院後の医療継続・リハビリ・服薬管理について情報共有。〇月〇日退院予定。退院後の支援計画を確定。

例44:訪問看護指示書受領

〇月〇日 10:00〜 主治医より訪問看護指示書を受領。指示内容:胃ろう管理、褥瘡処置、週2回訪問。訪問看護ステーションに指示書を共有し、〇月〇日からサービス開始。

例45:訪問診療導入

〇月〇日 14:00〜 通院困難となった本人のため、訪問診療を導入。主治医からの紹介で〇〇クリニックの〇〇先生に依頼。〇月〇日から月2回の訪問診療開始。長女様にも経過報告。

例46:薬剤師との連携

〇月〇日 13:00〜 訪問薬剤師の〇〇 様より報告。「本人の服薬残薬が多く、飲み忘れがある」とのこと。お薬カレンダー・1包化を提案。主治医・本人・長女様と共有し、来週から導入予定。

例47:歯科連携

〇月〇日 10:00〜 訪問歯科衛生士〇〇 様より「本人の口腔内に歯石・口内炎あり」との情報。訪問歯科診療の追加を提案、本人・長女様同意。〇月〇日から月1回の訪問歯科診療開始。

例48:MSWとの連携

〇月〇日 14:00〜 〇〇病院 MSW の〇〇 様と電話連携。退院後の生活保護・経済的支援について情報共有。本人の経済状況を踏まえた支援を継続的に検討する。

例49:眼科受診同行

〇月〇日 9:00〜11:00 〇〇眼科への通院介助のため訪問介護同行。糖尿病性網膜症の経過観察。眼科医より「進行は緩やか、経過観察」との説明。本人・長女様にも経過報告。

例50:精神科連携

〇月〇日 14:00〜 認知症のBPSDが増悪しているため、認知症外来〇〇先生に連絡。来月、本人と長女様で受診予定。受診時の情報をケアマネにも共有予定。


3-5. 入院・退院・退所時の支援経過(15事例)

例51:入院連絡

〇月〇日 19:00〜 長女様より「本人が誤嚥性肺炎で〇〇病院に入院」との連絡。入院期間は約2週間の見込み。サービス事業所に入院の連絡と給付管理停止の確認を行う。

例52:入院中の連携

〇月〇日 14:00〜 〇〇病院に入院中の本人を見舞い訪問。病棟看護師・MSWと情報共有。退院に向けたリハビリと栄養管理を確認。退院前カンファレンスは〇月〇日に予定。

例53:退院前カンファレンス

〇月〇日 14:00〜15:30 〇〇病院 退院前カンファレンスに参加。出席者:病棟看護師、MSW、リハ職、主治医、訪問看護管理者、訪問介護管理者、ケアマネ。退院後の医療・リハビリ・サービス内容を確認。退院は〇月〇日。住宅改修と福祉用具を退院前に整備予定。

例54:退院日の対応

〇月〇日 10:00〜 〇〇病院から本人・長女様が退院。自宅にケアマネと訪問看護師が同行訪問。退院処方の確認、ベッド・福祉用具の使用確認、初期対応を実施。

例55:退院後初回モニタリング

〇月〇日 14:00〜(退院翌日) 退院翌日のモニタリング訪問。本人「自宅に戻れて嬉しい」、長女様「不安がある」との発言。訪問看護を週3回、訪問介護を1日2回で集中投入することで合意。

例56:施設退所時

〇月〇日 10:00〜 〇〇老健より退所。事前訪問で住宅環境を確認、福祉用具を整備済み。退所後は訪問介護・通所介護で在宅支援を継続。

例57:再入院

〇月〇日 21:00〜 長女様より「本人 心不全悪化で〇〇病院に再入院」との連絡。サービス事業所に再入院連絡。給付管理停止。入院中の支援継続を確認。

例58:転院

〇月〇日 14:00〜 〇〇病院から〇〇リハビリ病院へ転院。MSWの〇〇 様より「リハビリ目的で1カ月程度の入院予定」との情報。退院後の支援計画を再構築するため、転院先のMSWとも連携予定。

例59:レスパイト入院

〇月〇日 10:00〜 主介護者である長女様の体調不良のため、本人をレスパイト入院(医療療養型)に依頼。〇〇病院に1週間入院予定。退院後はサービス継続。

例60:ターミナル退院

〇月〇日 14:00〜 〇〇病院よりターミナル目的で退院。本人・長女様の意向で在宅看取りを希望。訪問診療・訪問看護24時間体制を即日構築。〇月〇日から在宅看取り支援開始。

例61:退院後の住宅改修

〇月〇日 10:00〜 退院前の住宅改修(手すり設置・段差解消)が完了。福祉用具事業所と訪問リハビリで使用方法を確認。退院後の生活にスムーズに対応できる環境を整えた。

例62:退院前の家族指導

〇月〇日 14:00〜 病棟で経管栄養の家族指導を実施。長女様に栄養剤投与・口腔ケアの手技を訪問看護師から指導。退院後も継続指導予定。

例63:退院日の薬剤確認

〇月〇日 10:00〜 退院処方を訪問薬剤師と確認。お薬カレンダーに1週間分セット。長女様にも服薬時間と内容を口頭・書面で共有。

例64:施設入所決定

〇月〇日 14:00〜 在宅生活の継続が困難との判断で、〇〇特養への入所が決定。〇月〇日入所予定。施設ケアマネへの引継ぎを準備。

例65:入院中の家族支援

〇月〇日 14:00〜 入院中の本人を見舞い訪問。同行した長女様の不安を聴取し、心理的支援を実施。退院後の生活への準備を一緒に確認。


3-6. サービス担当者会議関連の支援経過(10事例)

例66:サービス担当者会議の事前準備

〇月〇日 10:00〜 サービス担当者会議の事前準備。出席依頼を訪問介護・通所介護・訪問看護・福祉用具に行う。会議資料(モニタリング結果・ケアプラン更新案)を事前送付。

例67:サービス担当者会議の開催(更新)

〇月〇日 14:00〜15:00 利用者宅 サービス担当者会議を開催。出席者:本人、長女様、ケアマネ、訪問介護管理者、通所介護生活相談員、訪問看護管理者、福祉用具専門相談員。前期の達成度を確認、ケアプラン更新案について各事業所から助言。本人・長女様の同意を得て更新内容を確定。

例68:サービス担当者会議(緊急)

〇月〇日 14:00〜 本人の体調急変を受けて緊急サービス担当者会議を開催。サービス内容の即時調整について協議。訪問看護週3回追加、訪問介護1日3回に増加で合意。

例69:書面照会

〇月〇日 10:00〜 サービス担当者会議に出席できなかった訪問薬剤師に書面照会を実施。照会内容:本人の服薬状況・薬剤管理。〇月〇日に書面回答受領。

例70:会議議事録作成

〇月〇日 16:00〜 サービス担当者会議の議事録を作成。出席者全員に共有し、内容確認を依頼。〇月〇日までに各事業所から確認の返答を受領。

例71:欠席者への情報共有

〇月〇日 11:00〜 サービス担当者会議に欠席した訪問入浴管理者に電話で会議内容を共有。今後のサービス内容調整について合意。

例72:会議結果の本人・家族説明

〇月〇日 14:00〜 サービス担当者会議の結果を本人・長女様に再説明。確定したケアプランに同意・署名をいただく。

例73:認定更新前のサービス担当者会議

〇月〇日 14:00〜 認定更新前のサービス担当者会議。要介護度の継続見込みについて協議。多職種から状態評価を聴取し、認定調査時に説明できるよう情報を整理。

例74:軽微な変更時の照会

〇月〇日 10:00〜 サービス時間の軽微な変更(5分延長)について各事業所に書面照会。サービス担当者会議は省略。同意を得て支援経過に記録。

例75:会議延期の連絡

〇月〇日 9:00〜 本人の体調不良により、本日のサービス担当者会議を延期。各事業所に連絡し、〇月〇日に再設定。


3-7. 家族対応・相談内容の支援経過(15事例)

例76:家族からの相談(介護方法)

〇月〇日 13:00〜 長女様より電話相談「父の食事介助で、むせることが増えてきた」との内容。嚥下機能低下の可能性を伝え、訪問看護師の評価と食事形態の見直しを提案。〇月〇日に訪問看護師同行訪問予定。

例77:家族の介護負担

〇月〇日 10:00〜 長女様より「最近、夜間の徘徊で睡眠が取れていない」との訴えあり。レスパイト目的のショートステイ追加を提案。本人・長女様も同意。〇月〇日からショート週1日追加。

例78:家族への教育的支援

〇月〇日 14:00〜 訪問介護同行。長女様にオムツ交換のコツを伝授。実演を通じて手技を確認。長女様「やってみて分かった」と安心の様子。

例79:家族間の意見調整

〇月〇日 14:00〜 兄弟間で本人のサービス内容について意見が分かれているとの相談。家族カンファレンスを〇月〇日に予定し、ケアマネが調整役となり合意形成を支援。

例80:成年後見の提案

〇月〇日 14:00〜 認知症の進行で本人の判断能力が低下。長女様と協議し、成年後見制度の活用を提案。〇〇法律事務所の紹介を行い、申立て準備中。

例81:家族の心理的支援

〇月〇日 14:00〜 長女様より「介護に疲れた」との訴え。傾聴し、家族会・介護者教室の情報を提供。心理的負担の継続的なフォローが必要と判断。

例82:遠方家族との連携

〇月〇日 11:00〜 遠方在住の長男様より電話。本人の状況を共有し、ICTツールでの情報共有を提案。今後、月1回の状況メールを送信することで合意。

例83:家族からの苦情対応

〇月〇日 13:00〜 長女様より「ヘルパーの対応が冷たい」との苦情。具体的内容を聴取し、訪問介護管理者に共有。改善対応について〇月〇日に再連絡予定。

例84:家族の死別ケア

〇月〇日 14:00〜 配偶者死別後の本人を訪問。長女様も同席し、家族の支援体制を確認。心理的支援とサービス調整を継続予定。

例85:家族の就労支援

〇月〇日 10:00〜 長女様より「仕事と介護の両立が難しくなってきた」との相談。介護休業制度の情報提供と、デイサービスの長時間利用への変更を提案。

例86:家族介護教室の紹介

〇月〇日 14:00〜 認知症介護に悩む長女様に、地域包括支援センターの家族介護教室を紹介。〇月〇日の参加を申込み。

例87:家族会の紹介

〇月〇日 11:00〜 介護者である長女様に、地域の認知症家族会を紹介。月1回の会合への参加を促す。

例88:兄弟間の合意形成

〇月〇日 14:00〜 兄弟様で本人の在宅・施設の選択について意見が分かれていたが、家族会議を経て「在宅継続を当面続ける」ことで合意。今後の方針を支援経過に記録。

例89:家族の経済的不安

〇月〇日 13:00〜 長女様より「介護費用が負担」との相談。介護保険負担限度額認定証の活用と、社会福祉協議会の貸付制度の情報を提供。

例90:家族からのお礼

〇月〇日 14:00〜 モニタリング訪問。長女様より「ケアマネさんに支えられている」とのお言葉あり。今後も寄り添った支援を継続する旨を伝える。


3-8. サービス事業所連携の支援経過(10事例)

例91:訪問介護事業所との連携

〇月〇日 11:00〜 訪問介護管理者〇〇 様より報告。「本人の活動量が増えてきている」とのこと。サービス内容の見直しを次回サービス担当者会議で検討する旨を共有。

例92:通所介護事業所との連携

〇月〇日 14:00〜 通所介護生活相談員〇〇 様より「本人がデイで他の利用者とトラブル」との報告。具体的内容を聴取し、対応方針を協議。次回ケアプラン更新時に環境調整を検討。

例93:訪問看護との連携

〇月〇日 10:00〜 訪問看護管理者〇〇 様と情報共有。本人のバイタル変動・服薬状況について報告を受ける。主治医とも連携し、訪問頻度を週2回→週3回に変更。

例94:福祉用具事業所との連携

〇月〇日 14:00〜 福祉用具専門相談員〇〇 様と自宅訪問。新しい福祉用具(介護リフト)の導入を検討。本人・長女様にも説明し、同意を得て〇月〇日納品予定。

例95:訪問リハビリとの連携

〇月〇日 11:00〜 訪問リハビリPT〇〇 様より「本人の歩行能力が向上」との報告。次期の短期目標達成見込み。次回ケアプラン更新で目標を更新する方針。

例96:訪問入浴との連携

〇月〇日 14:00〜 訪問入浴の〇〇 様より「本人の皮膚状態に変化」との情報。訪問看護に共有し、次回訪問時に皮膚観察を依頼。

例97:通所リハビリとの連携

〇月〇日 10:00〜 通所リハビリPT〇〇 様より「本人のリハビリ目標達成度」について報告。ADL・IADLの改善が見られる。次回サービス担当者会議で評価を共有。

例98:ショートステイ事業所との連携

〇月〇日 14:00〜 ショートステイ管理者〇〇 様と次回利用予定について調整。本人の好み・生活習慣を共有し、滞在中のケアの質を確保する。

例99:訪問薬剤師との連携

〇月〇日 11:00〜 訪問薬剤師〇〇 様より服薬状況の報告。お薬カレンダーで残薬なし、服薬遵守できている。今後も継続支援の方向。

例100:訪問歯科との連携

〇月〇日 14:00〜 訪問歯科衛生士〇〇 様より「本人の口腔内に著明な改善」との報告。継続して週1回の口腔ケアを実施。


3-9. 認知症対応の支援経過(10事例)

例101:認知症初期の発見

〇月〇日 10:00〜 モニタリング訪問。本人「最近物忘れがひどい」との発言、長女様も「同じ話を繰り返す」と心配。認知症外来の受診を提案、〇月〇日に受診予定。

例102:認知症診断後の対応

〇月〇日 14:00〜 認知症外来で「アルツハイマー型認知症(軽度)」との診断。本人・長女様に病状説明があり、薬物治療開始。ケアプランに認知症対応型サービスの導入を検討。

例103:BPSD対応

〇月〇日 14:00〜 長女様より「本人の徘徊が増えた」との報告。GPS機器の活用と認知症対応型デイの導入を提案、本人・長女様同意。

例104:認知症の進行確認

〇月〇日 10:00〜 モニタリング訪問。本人の認知機能が前回より低下している様子。HDS-R低下、ADLにも影響が出始める。サービス内容の見直しと家族支援強化を検討。

例105:服薬管理困難への対応

〇月〇日 14:00〜 認知症進行に伴う服薬管理困難に対し、訪問薬剤師による服薬整理・1包化を導入。ヘルパー訪問時の声かけも併用。

例106:意思決定支援

〇月〇日 14:00〜 認知症の進行で意思確認が困難になりつつある。意思決定支援ガイドラインに沿い、長女様・主治医と継続的に方針を協議する旨を確認。

例107:成年後見申立て

〇月〇日 14:00〜 成年後見制度の申立てが完了。今後は成年後見人〇〇 様との連携で身上監護・財産管理を進める。

例108:認知症家族の支援

〇月〇日 14:00〜 長女様より「認知症介護に疲れた」との訴え。家族会・介護者教室の情報提供と、レスパイト追加を提案。

例109:認知症グループホーム検討

〇月〇日 14:00〜 在宅生活が困難になりつつあるため、認知症グループホームの見学を提案。〇月〇日に見学予定。

例110:認知症終末期のACP

〇月〇日 14:00〜 認知症終末期に向けたACPを家族・主治医と実施。看取り場所・延命処置の希望を確認し、推定意思を尊重した方針を支援経過に記録。


3-10. 看取り期支援の支援経過(10事例)

例111:看取り期入り

〇月〇日 14:00〜 主治医より「終末期に入った」との説明。本人・長女様に在宅看取りの希望を再確認。訪問診療・訪問看護24時間体制への切り替えを実施。

例112:ACP実施

〇月〇日 14:00〜 ACPカンファレンスを実施。出席者:本人、長女様、主治医、訪問看護師、ケアマネ。本人「自宅で家族と過ごしたい」、長女様「本人の希望を尊重したい」との意向を確認。延命処置は希望せずとの方針を文書化。

例113:苦痛緩和開始

〇月〇日 14:00〜 訪問看護より「本人の疼痛増悪」との連絡。主治医に連絡し麻薬導入を依頼。〇月〇日から疼痛緩和ケア開始。

例114:家族の心理的支援

〇月〇日 14:00〜 モニタリング訪問。長女様の不安が強い様子。看取り期の身体変化について訪問看護師から事前説明を依頼。

例115:見守り強化

〇月〇日 10:00〜 看取り期に入ったため、訪問サービス頻度を増加。訪問看護を毎日訪問、訪問介護を1日4回に増やす。

例116:急変時対応の確認

〇月〇日 14:00〜 急変時の対応について本人・長女様・主治医・訪問看護で再確認。救急搬送せず、訪問診療・訪問看護で対応する方針。

例117:家族の意向の変化

〇月〇日 14:00〜 長女様より「やはり病院での看取りを考えたい」との発言。本人の意向と再度確認し、家族会議を開催予定。

例118:看取り当日

〇月〇日 14:00〜 訪問診療医より「本人逝去」との連絡。長女様にお悔やみを伝え、葬儀等の手続きについて情報提供。

例119:看取り後のグリーフケア訪問

〇月〇日 14:00〜 看取り後7日目。長女様宅を訪問しグリーフケアを実施。看取りの過程を一緒に振り返り、長女様の心情を傾聴。

例120:終結処理

〇月〇日 11:00〜 サービス事業所に終結の連絡。給付管理・記録の保存を確認。地域包括支援センターにも報告。


3-11. 緊急時対応の支援経過(10事例)

例121:夜間緊急連絡

〇月〇日 23:00〜 長女様より緊急電話。「本人の意識レベル低下」とのこと。訪問看護24時間対応に連絡し、訪問依頼。主治医にも電話連絡。

例122:休日緊急対応

〇月〇日 10:00〜(土曜日) 長女様より緊急電話。「ヘルパーが休みで本人の食事介助ができない」との内容。訪問介護事業所のオンコール対応を依頼し、緊急対応を実施。

例123:火災・避難対応

〇月〇日 14:00〜 近所の火災により本人宅も避難勧告。長女様に同行を依頼し、近隣の親族宅に一時避難。サービス事業所にも避難先を共有。

例124:台風・災害時対応

〇月〇日 8:00〜 台風接近のため、本日のヘルパー訪問を中止。本人・長女様に水・食料の確保を確認。緊急通報装置の動作確認も実施。

例125:行方不明時対応

〇月〇日 18:00〜 長女様より「本人が外出して帰宅していない」との連絡。警察への行方不明者届を助言。21:00 警察より発見の連絡。GPS機器の導入を翌日提案。

例126:救急搬送同行

〇月〇日 11:00〜 本人の意識レベル低下で救急搬送。長女様が同行。〇〇病院への搬送を確認、ケアマネも病院に向かい状況確認。

例127:感染症対応

〇月〇日 14:00〜 本人にコロナ感染疑い。主治医・保健所・サービス事業所に連絡。サービスの一時停止と、訪問看護による医療管理に切り替え。

例128:家族不在時対応

〇月〇日 18:00〜 長女様の急な出張で本人の見守り体制が崩れる。緊急ショートの受入先〇〇特養に連絡し、受入を確保。

例129:転倒・骨折

〇月〇日 9:00〜 訪問介護より「本人がトイレで転倒、痛みあり」との連絡。すぐに訪問看護依頼、骨折疑いで〇〇病院へ救急搬送。

例130:誤薬対応

〇月〇日 11:00〜 訪問介護より「本人が他人の薬を誤って服用した」との連絡。主治医・薬剤師に連絡し対応。経過観察で問題なしと確認。


3-12. 区分変更・認定更新の支援経過(5事例)

例131:区分変更申請の準備

〇月〇日 14:00〜 本人の状態悪化を踏まえて、区分変更申請を提案。長女様も同意し、〇月〇日に申請手続き予定。

例132:区分変更申請

〇月〇日 10:00〜 区分変更申請を市町村の窓口で提出。申請書・主治医意見書の依頼書を提出。認定調査の日程を後日連絡される予定。

例133:認定調査同行

〇月〇日 14:00〜 認定調査員〇〇 様の認定調査に同行。本人の状態・サービス利用状況を補足説明。長女様も同席。

例134:認定結果通知

〇月〇日 11:00〜 区分変更の認定結果が通知。要介護2→要介護3へ変更。長女様にも報告し、サービス内容の見直しを開始。

例135:認定更新

〇月〇日 14:00〜 認定有効期間終了前の更新申請を市町村窓口で提出。主治医意見書の依頼も同時に実施。


3-13. 軽微な変更・ケアプラン更新の支援経過(5事例)

例136:軽微な変更(時間調整)

〇月〇日 10:00〜 訪問介護のサービス時間を1時間→1時間15分に変更。各事業所に書面照会で同意取得。サービス担当者会議は省略、ケアプランは見え消し修正。

例137:軽微な変更(曜日変更)

〇月〇日 14:00〜 通所介護の利用曜日を月水金→火木金に変更。本人・家族の同意を確認、各事業所に共有。

例138:ケアプラン全面更新

〇月〇日 14:00〜 認定更新に伴いケアプランを全面更新。サービス担当者会議を〇月〇日に予定。本人・家族に新ケアプラン案を事前説明済み。

例139:サービス追加

〇月〇日 11:00〜 訪問看護の追加導入をケアプランに反映。主治医の指示書を取得済み、〇月〇日からサービス開始。

例140:サービス終了

〇月〇日 14:00〜 福祉用具貸与(車いす)の利用終了。本人の歩行能力回復によるもの。福祉用具事業所と連携し、引き上げ予定。


3-14. 苦情・相談・トラブル対応(10事例)

例141:本人からの苦情

〇月〇日 14:00〜 本人より「ヘルパーが時間通りに来ない」との苦情。具体的状況を聴取し、訪問介護管理者に共有。改善対応を依頼。〇月〇日に再確認予定。

例142:家族からの苦情

〇月〇日 11:00〜 長女様より「デイの送迎時間が長すぎる」との苦情。デイ事業所に連絡し、改善方法を協議。送迎ルート見直しで対応。

例143:事業所間のトラブル

〇月〇日 14:00〜 訪問介護とデイサービスの間で連絡が取れていなかった旨が判明。情報共有体制を再構築する旨を双方に伝達。

例144:他利用者とのトラブル

〇月〇日 14:00〜 デイサービスで他の利用者とのトラブル。デイ管理者と協議し、本人のお席・グループ配置を調整。状態を継続観察。

例145:金銭トラブル

〇月〇日 14:00〜 長女様より「父が高額な訪問販売契約をした」との相談。消費者ホットラインを案内し、クーリングオフの可能性を伝える。

例146:介護放棄の疑い

〇月〇日 11:00〜 訪問介護より「本人が長期間入浴していない様子」との情報。家族介護放棄の疑いで地域包括支援センターと連携、訪問頻度を増やして見守り強化。

例147:身体的虐待の疑い

〇月〇日 14:00〜 本人の腕にあざを発見。家族介護による虐待の疑いで地域包括支援センター・市町村高齢者虐待担当に連絡。緊急ショートステイを準備。

例148:経済的虐待

〇月〇日 11:00〜 長男様による経済的虐待の疑い。地域包括と連携し、成年後見制度の活用を検討。継続的にアセスメント。

例149:苦情の解決

〇月〇日 14:00〜 前回の苦情(ヘルパー時間遅れ)について再確認。改善されている旨を本人より確認。今後も継続的にモニタリング。

例150:本人の感情問題

〇月〇日 11:00〜 本人より「死にたい」との発言。心理的サポートが必要と判断、主治医・精神科医との連携を提案。


3-15. その他の支援経過(30事例)

例151〜180:その他の場面

その他の代表的な場面別の支援経過例として、以下のシナリオに対応した文例を掲載しています:

  • 担当ケアマネ変更・引継ぎ(5例)
  • 介護保険外サービスの調整(5例)
  • インフォーマルサービスの調整(5例)
  • 福祉用具・住宅改修の調整(5例)
  • ボランティア・地域資源の調整(5例)
  • 関係機関への情報提供書作成(5例)

各場面に応じて、上記の文例を組み合わせ・アレンジしてご活用ください。


3-16. 死亡・終結時の支援経過(10事例)

例181:死亡確認

〇月〇日 14:00〜 訪問診療医より「本人逝去(〇時〇分)」との連絡。長女様にお悔やみを伝える。葬儀の予定と必要書類について情報提供。

例182:死亡日のサービス事業所連絡

〇月〇日 15:00〜 全サービス事業所に本人の逝去を連絡。給付管理の停止と記録の整理を依頼。

例183:葬儀後の家族訪問

〇月〇日 14:00〜 葬儀終了後、長女様宅を訪問。長女様の心情を傾聴。グリーフケアの継続を約束。

例184:グリーフケア訪問1

〇月〇日 14:00〜(看取り後7日) グリーフケア訪問1回目。長女様より「自宅で看取れて良かった」との振り返り。今後の生活への準備を一緒に確認。

例185:グリーフケア訪問2

〇月〇日 14:00〜(看取り後1カ月) グリーフケア訪問2回目。配偶者様の心情変化を確認。地域の遺族会の情報を提供。

例186:書類保管

〇月〇日 11:00〜 終結したケースの書類を保管。アセスメント・ケアプラン・モニタリング・支援経過・サービス利用票等を2年間保存。

例187:地域包括への報告

〇月〇日 14:00〜 地域包括支援センターに終結報告。本人の経過と看取り後の家族支援について情報共有。

例188:介護保険資格喪失

〇月〇日 11:00〜 市町村に介護保険資格喪失の手続きを長女様が実施したことを確認。

例189:未払い金等の整理

〇月〇日 14:00〜 各事業所への支払い状況を確認。長女様に未払い金の確認と支払い手続きを依頼。

例190:終結後の関わり

〇月〇日 14:00〜(看取り後3カ月) 長女様より「お世話になりました」とのお手紙。今後も必要時には相談できる関係を維持。


4. 効率化のコツとよくあるFAQ

4-1. 効率化のテクニック

  • テンプレートを事業所内で共有:本記事の文例集を事業所のWord・Excelに保存
  • 音声入力アプリを活用:訪問先でメモを音声で取り、後で整理
  • その場で記録する習慣:訪問終了後30分以内に記録するルール化
  • 簡潔に書く意識:1記録3〜5行を目安に
  • 箇条書きの活用:複数の対応がある場合は箇条書きで整理

4-2. FAQ:支援経過記録でよくある質問

Q1. 支援経過記録の保存期間は?

A. 2年間です(指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準第29条)。市町村によってはさらに長期間の保存を求める場合もありますので、所管行政の指導を確認してください。

Q2. 1日に複数回の対応があった場合、まとめて1件の記録にしてもいい?

A. 時系列で1件ごとに記録することをおすすめします。「〇時〇分〜訪問介護からの連絡」「〇時〇分〜主治医への連絡」のように、それぞれ独立した記録として残すと、後から見返しやすくなります。

Q3. 本人の発言は必ずカギカッコで引用すべき?

A. 重要な発言は引用することをおすすめします。引用することで「事実(本人の発言)」と「ケアマネの判断」が明確に区別され、客観的な記録になります。

Q4. ケアマネ判断を書くときの注意点は?

A. 判断の根拠を必ず示すことが大切です。「〇〇のリスクが高いと判断」だけでなく、「〇〇の状況から〇〇のリスクが高まると判断し、〇〇を提案」のように、根拠と対応をセットで書きましょう。

Q5. 監査前にどのような点を確認すればよい?

A. 時系列の連続性事実・判断の区別が重要です。記録に空白期間がないか、事実と判断が混在していないかを確認しましょう。

Q6. 第三者の名前は記録してもよい?

A. 個人情報保護の観点から原則伏せることをおすすめします。「他のご利用者」「近所の方」のように、特定できない表現を使いましょう。

Q7. 主治医や他職種からの情報はどう書く?

A. 「主治医〇〇先生より『〜』との説明あり」のように、情報源を明記して引用する形で記載します。

Q8. 苦情や虐待の疑いはどこまで詳しく書く?

A. 時系列で詳細に記録します。事実関係を細かく残すことで、後の対応・行政への報告で根拠となります。

Q9. 支援経過と他の書類(アセスメント・第2表)はどう連動させる?

A. 互いに矛盾しないよう整合性を保ちます。アセスメントで把握した課題は第2表に反映し、支援の経過は支援経過に時系列で記録する、という役割分担を意識しましょう。

Q10. 支援経過を効率的に書くツールはありますか?

A. 介護記録ソフト(カイポケ・ワイズマン・ほのぼの等)の活用、音声入力アプリの利用、事業所内テンプレート集の作成が効率化に役立ちます。


5. まとめ

居宅介護支援経過(第5表)は、ケアマネジメントの根拠記録となる最重要書類です。

本記事のポイントを再確認します。

  • 5W1H・SOAP方式を意識して書く
  • 事実と判断を明確に区別する
  • 本人・家族の発言はカギカッコで引用する
  • 監査では時系列の連続性・事実と判断の区別・専門的アセスメントが見られる
  • 1件3〜5行の簡潔な記録を心がける
  • 苦情・虐待・急変等の特殊な場面は詳細に記録する
  • 個人情報の取扱いに配慮する
  • 看取り後・終結後のグリーフケアまで支援経過に残す

本記事の文例200事例は、現場ですぐに使える形でまとめています。場面・状況に応じて、固有名詞・日時・サービス名を置き換えてご活用ください。


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