車の乗り降りがつらい親に|乗降補助グッズおすすめ5選

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「親を車に乗せるとき、足が上がらなくてひと苦労」「降りるときにふらついて、転びそうでヒヤッとした」。通院や買い物で車を使う家族にとって、高齢の親の車の乗り降りは毎回の大きな負担です。介助する側の腰を痛めてしまうこともあります。

この記事では、車の乗り降りがつらい親に役立つ乗降補助グッズのおすすめ5選を紹介します。アシストグリップ・介護用の持ち手・回転クッションの違いと選び方、安全な乗り降りの手順、介護タクシーなどのサービスもまとめました。

この記事でわかること
  • 高齢の親の車の乗り降りがつらくなる理由
  • 乗降補助グッズの種類と選び方
  • 車の乗り降りがつらい親に役立つ乗降補助グッズ5選
  • 安全な乗り降りの手順と、頼れる移動のサービス
目次

高齢の親の車の乗り降りがつらくなる理由

車の乗り降りは、実はとても複雑な動作です。

  • 足を高く上げる:車の床やシートの高さまで足を持ち上げる
  • 体をひねる:座ったまま体の向きを変え、足を車の中に入れる
  • 中腰の姿勢を保つ:頭をぶつけないよう、かがみながら座る
  • 立ち上がる:低いシートから、足の力で体を持ち上げる

足腰の筋力やバランスが落ちると、これらの動きが一気に難しくなります。つかまる場所がない、体をひねれないことが、ふらつきや転倒の原因になります。

新人ケアマネ新人

親を支えながら乗せると、私の腰も痛くなってしまって……。

ベテランケアマネ先輩

抱えて乗せるのは、親にも家族にも負担が大きいの。つかまる場所を作ったり、体を回しやすくしたりする道具で、親の力を引き出してあげましょう。

乗降補助グッズの種類と選び方

種類役割向いている人
アシストグリップ(ヘッドレスト取り付け型)後部座席で、つかまる持ち手を作る後部座席に乗ることが多い人
介護用の持ち手(ベルト型)長さを調整して、つかまりやすい位置に持ち手を下げる持ち手の位置を細かく合わせたい人
回転クッション座面が回り、体の向きを変えやすくする体をひねるのがつらい人

車種と取り付け方法を確認する

ヘッドレストに取り付けるタイプは、前の座席のヘッドレストが外せる車でないと使えないものがあります。ヘッドレストのポールの幅など、対応する車種の条件を必ず確認しましょう。

体重をかけても大丈夫か確認する

乗り降りのときは、持ち手に体重をかけることになります。耐荷重(どのくらいの重さまで支えられるか)が表示されているものを選ぶと安心です。

運転席・助手席まわりには取り付けない グッズによっては、運転の妨げになったり、エアバッグの動作に影響したりする場所があります。取り付け位置は説明書に従い、運転中に視界や操作の邪魔にならないか確認してから使いましょう。

車の乗り降りがつらい親に役立つ乗降補助グッズおすすめ5選

ここからは、車の乗り降りを助けるグッズを5つ紹介します。

商品タイプ特徴
カーメイト ラクラク乗り降りグリップアシストグリップ耐荷重90kg・やわらかい持ち手
サンコー 乗り降りあんしんハンドルアシストグリップ日本製・荷物も掛けられる
日本製 アシストグリップ 2個セットアシストグリップ左右の席に取り付けられる
介護福祉士監修 車用介護手すりベルト型の持ち手長さを調節できる
Ehucon 回転シートクッション回転クッション体をひねらずに向きを変えられる

カーメイト 車用 ラクラク乗り降り グリップ

カー用品メーカーのカーメイトのアシストグリップです。前の座席のヘッドレストを外し、ポールにベルトを通すだけで取り付けられます。丈夫な芯材を使いながら、手にフィットしやすいやわらかい持ち手で、耐荷重は90kgです。

Amazonでのレビュー数がとても多い定番品です。先端に荷物を掛けられるフックもついていて、買い物袋を掛けておくのにも便利です。

サンコー 車の補助持手 乗り降りあんしんハンドル

サンコーの日本製のアシストグリップです。後部座席の乗り降りのほか、急発進や急カーブのときに体を支える持ち手としても使えます。持ち手のある袋を掛けられる形です。

前の座席のヘッドレストが外せて、ポール2か所で止める車種に対応しています(ポールの幅は最大19.8cmまで)。購入前に、車のヘッドレストを確認しましょう。

日本製 車用手すり アシストグリップ 2個セット

後部座席の左右に取り付けられる、2個セットのアシストグリップです。日本製のポリエチレン樹脂で、しっかりつかんで乗り降りできます。

家族で乗る車の、左右どちらのドアからでも乗り降りしやすくしたい家庭に向いています。

介護福祉士監修 車用介護手すり アシストハンドル

介護福祉士監修をうたう、ベルト型の車用の持ち手です。長さを調節できるので、つかまりやすい高さに持ち手を下げられます。グリップは弾力のある素材で、手にフィットしやすくなっています。

純正のグリップやヘッドレストに取り付けて使います。ヘッドレスト型のグリップでは位置が合わない場合の選択肢になります。

Ehucon 360度回転シートクッション

座面が360度回る、回転式のシートクッションです。体をひねらずに向きを変えられるので、座ったまま足を車の外に出したり、車の中に入れたりする動きが楽になります。底面には滑り止めがついています。

体をひねると腰や膝が痛む親に向いています。車のシートの形によっては安定しにくいことがあるため、使うときは家族がそばで支えましょう。

ベテランケアマネ先輩

回転クッションは、乗ってから足を入れるまでをぐっと楽にしてくれるの。ただ、すべりやすくなる面もあるから、座ったら回る前に姿勢を整えてね。

安全な乗り降りの手順と、頼れる移動のサービス

乗るときの手順

  • ドアを大きく開け、車に背を向けて立つシートにお尻を向けて、車のすぐそばに立ちます。
  • グリップにつかまり、先にお尻からシートに座る頭をぶつけないよう、少しかがみながらゆっくり座ります。
  • 片足ずつ車の中に入れる体の向きを変えながら、足を1本ずつ車の中に入れます。

降りるときの手順

  • 片足ずつ外に出し、両足を地面につける体を外に向け、足の裏をしっかり地面につけます。
  • グリップにつかまり、前かがみで立ち上がるおじぎをするように前かがみになると、立ち上がりやすくなります。
乗り降りが難しくなったら、サービスも検討を 介助しても乗り降りが難しい場合は、車いすのまま乗れる介護タクシーや、通院の付き添いサービスを利用する方法があります。要介護認定を受けている場合は、訪問介護の「通院等乗降介助」を使えることもあります。ケアマネジャーに相談しましょう。
新人ケアマネ新人

介護保険で通院の送り迎えもお願いできるんですね。

ベテランケアマネ先輩

条件はあるけれど、使える場合があるの。家族だけで頑張らずに、まずはケアマネに相談してみてね。

よくある質問

どの車でもアシストグリップは付けられますか?
ヘッドレストに取り付けるタイプは、前の座席のヘッドレストが外せる車でないと使えないことがあります。ポールの幅など、対応する条件を商品ページで確認しましょう。
助手席と後部座席、どちらに乗せるのがいいですか?
車種や親の体の状態によって違います。足を入れるスペースが広く、つかまる場所を作りやすい席を選びましょう。グリップを付けるなら、後部座席のほうが取り付けやすいことが多いです。
回転クッションを付けたままでも大丈夫ですか?
商品によっては、走行中にずれることがあります。シートベルトをきちんと締め、使い方は説明書に従いましょう。気になる場合は、乗り降りのときだけ使う方法もあります。
福祉車両に買い替えたほうがいいですか?
車いすで乗る必要がある、乗り降りの介助が毎回とても大変といった場合は、回転シートや昇降シートのついた福祉車両も選択肢になります。まずはグッズや介護サービスで負担を減らせないか試してから考えましょう。
まとめ
  • 車の乗り降りは、足を上げる・体をひねる・中腰・立ち上がりが重なる難しい動作
  • つかまる場所を作るアシストグリップ、体を回しやすくする回転クッションが役立つ
  • ヘッドレストが外せるか、耐荷重、取り付け位置を確認して選ぶ
  • 乗るときはお尻から、降りるときは片足ずつ外に出すのが基本
  • 乗り降りが難しくなったら、介護タクシーや通院の付き添いサービスも検討する

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