軽量車椅子おすすめ5選|自走式・介助式の選び方

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「通院や外出のときだけ車椅子があると助かる」「旅行に連れて行きたいけれど、長く歩けない」。そんなときに検討したいのが、折りたためる軽量の車椅子です。

車椅子には、自分でこぐ「自走式」と、押してもらう「介助式」があります。誰がどこで使うかを決めれば、選ぶべきタイプは自然に絞れます。この記事では、家庭で使いやすい軽量車椅子おすすめ5選と、選び方、買う前に確認したい介護保険のレンタルについてまとめました。

この記事でわかること
  • 自走式と介助式の車椅子の違い
  • 家庭で使う車椅子の選び方(重さ・座面・タイヤ・折りたたみ)
  • 家庭で使いやすい軽量車椅子おすすめ5選
  • 車椅子は買うか、介護保険でレンタルするか
目次

自走式と介助式の車椅子の違い

タイプ特徴向いている人・場面
自走式後輪が大きく(20〜22インチ前後)、外側のハンドリムを回して自分でこげる。介助者が押すこともできる腕の力があり、自分で動きたい人。家の中や施設内でも使う
介助式後輪が小さく(12〜16インチ前後)、軽くてコンパクト。自分ではこげない外出や通院のときに家族が押す。車に積むことが多い

家族が押して外出するのが主な目的なら、軽くて小さく折りたためる介助式が扱いやすくなります。本人が自分で移動したいなら自走式を選びましょう。

新人ケアマネ新人

自走式なら、介助者が押すこともできるんですよね?

ベテランケアマネ先輩

そうよ。ただ、自走式は後輪が大きいぶん、重くてかさばるの。車に積むことが多いなら、トランクに入るかを先に確認してね。

家庭で使う車椅子の選び方

重さと折りたたみサイズ

車に積む、玄関に置くなど、持ち上げる場面があるなら重さは大事です。アルミ製の軽量タイプで10〜13kg前後のものが多く見られます。折りたたんだときの幅や高さも、車のトランクや収納場所に入るか確認しましょう。

座面の幅と高さ

座面の幅は、座ったときにおしりの両側に手のひらが入るくらいのすき間があるのが目安です。狭いと窮屈で、広すぎると体が傾きやすくなります。座面の高さは、足台に足を乗せたときにひざが上がりすぎないかを見ます。

背折れ・ひじ掛け・タイヤ

  • 背折れ:背もたれが折れると、車のトランクに入れやすくなる
  • ひじ掛けの跳ね上げ:ベッドや車への横移りがしやすくなる
  • ノーパンクタイヤ:空気入れが不要で、パンクの心配がない
  • 介助ブレーキ:坂道で押す人が速度を調整できる
車椅子は消費税が非課税 車椅子は「身体障害者用物品」として消費税が非課税になります。商品名に「非課税」と書かれているものがあるのはこのためです。

家庭で使いやすい軽量車椅子おすすめ5選

ここからは、自走式2つと介助式3つを紹介します。価格はAmazonの商品ページで確認したもの(2026年10月20日時点)で、色やサイズで変わることがあります。

商品タイプ参考価格向いている人
ケアテックジャパン ハピネス CA-10SU自走式約22,600円はじめての1台を手ごろに選びたい人
ナイスウェイ ウェイ8自走式約33,800円座面が広めのものがいい人
日進医療器 NEO-2介助式・背折れ約32,000円車に積んで外出する人
カワムラサイクル 軽量ベーシックモジュール介助式約36,000円メーカー品で選びたい人
カワムラサイクル 旅ぐるま KA6介助式・簡易約31,800円旅行・通院用に小さく収納したい人

ケアテックジャパン 自走式車椅子 ハピネス CA-10SU

アルミ製の自走式車椅子で、重さは約12kgです。後輪は22インチのノーパンクタイヤで、座面は幅43×奥行42cmです。

Amazonでのレビュー数がとても多く、手ごろな価格の定番モデルです。自分でこぐことも、介助者が押すこともできるので、はじめての1台として選ばれています。

ナイスウェイ 自走式折りたたみ車椅子 ウェイ8

アルミフレームの自走式車椅子で、重さは約13.2kgです。座面の幅が約45cmと広めで、体格の大きい人でも座りやすいのが特徴です。

福祉用具の情報システム(TAIS)にも登録されている製品です。折りたたむと幅約27cmになります。

日進医療器 アルミ製介助用車いす NEO-2

車椅子メーカー、日進医療器の介助用車椅子です。背もたれが折りたためる「背折れ」タイプで、折りたたむと高さ67cmまで小さくなり、車のトランクに積みやすくなっています。

福祉用具JISに適合しており、介助ブレーキとノーパンクタイヤがついています。車で通院や外出をすることが多い家庭に向いています。

カワムラサイクル 軽量ベーシックモジュール車いす(介助専用)

車椅子メーカー、カワムラサイクルの介助用車椅子です。後輪16インチ、座面幅40cmで、ソフトタイヤ(軽量)仕様になっています。

シンプルな作りで、外出や通院で家族が押すのに向いています。同じシリーズに自走・介助兼用のタイプもあるので、迷ったら比べてみましょう。

カワムラサイクル 簡易車いす 旅ぐるま KA6

カワムラサイクルの簡易車椅子で、折りたたむと幅27×高さ61×長さ64cmとコンパクトになります。前輪6インチ・後輪12インチの小さな車輪で、旅行や通院用のサブとして使われています。

普段は歩けるけれど、長い距離は不安という人の「お出かけ用」に向いています。車輪が小さいので、段差の多い道や長時間の使用には向きません。

ベテランケアマネ先輩

旅行先で車椅子を借りられないこともあるから、コンパクトな1台があると外出の幅が広がるのよ。

車椅子を安全に使うためのポイント

  • 乗り降りの前にブレーキをかける座るとき・立つときは、必ず両側のブレーキをかけます。
  • 足台を上げてから立つ足台に足を乗せたまま立つと、車椅子が前に傾いて危険です。
  • 段差は後ろ向きで下りる介助者は段差を下りるとき、後ろ向きでゆっくり下ろします。
  • タイヤとブレーキを点検するブレーキの効きやタイヤのすり減りを、ときどき確認しましょう。
新人ケアマネ新人

座りっぱなしだと、おしりが痛くならないか心配です。

ベテランケアマネ先輩

長く座るなら車椅子用のクッションを使うといいわ。座る時間が長い人は、床ずれにも気をつけてね。

車椅子は買う?介護保険でレンタルする?

要介護2以上の人は、介護保険の福祉用具貸与で車椅子をレンタルできます。レンタル料の1〜3割の負担で、体に合わなければ交換もできます。要支援・要介護1の人は原則として対象外です。

こんな場合は購入も選択肢 介護認定を受けていない人、要介護1以下で対象外の人、旅行や通院のときだけ使う人は、購入したほうが手軽なこともあります。日常的に長い時間座る人は、体に合わせた調整ができるレンタルを先に検討しましょう。

迷ったときは、「どれくらいの時間座るか」「誰が押すか」をケアマネジャーに伝えて相談すると、レンタルと購入のどちらがいいか判断しやすくなります。

よくある質問

いちばん軽い車椅子は何kgくらいですか?
介助式の簡易タイプには、10kgを切るものもあります。ただし、軽いものほど車輪が小さく、段差や長距離には向かないことがあります。使う場面に合わせて選びましょう。
自走式と介助式、迷ったらどちらがいいですか?
本人が自分でこぐ場面があるなら自走式、外出時に家族が押すだけなら介助式がおすすめです。自走式は介助者が押すこともできます。
車椅子を買うとき、試乗はできますか?
ネット通販では試乗できないので、福祉用具の販売店やレンタル事業者で試してから選ぶと失敗しにくくなります。座面の幅や高さを確認しておくと、ネットで選ぶときの参考になります。
車椅子のまま車に乗れますか?
車椅子のまま乗るには、スロープやリフトがついた福祉車両が必要です。一般的な車では、本人が座席に移り、車椅子を折りたたんでトランクに積みます。
まとめ
  • 自分でこぐなら自走式、外出時に家族が押すなら軽くて小さい介助式
  • 重さ・折りたたみサイズ・座面の幅・背折れやノーパンクタイヤで選ぶ
  • はじめての1台ならケアテックジャパン、車に積むなら日進医療器 NEO-2、旅行用なら旅ぐるま
  • 車椅子は消費税が非課税の「身体障害者用物品」
  • 要介護2以上なら介護保険でレンタルもできるので、使い方に合わせて選ぶ

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