装具の本おすすめ5選|脳卒中の下肢装具と適合チェック

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「脳卒中の患者さんの下肢装具を選ぶとき、どの種類がいいのか判断できない」「装具の適合チェックを、自信を持ってできない」。装具は、リハビリの効果や生活のしやすさを大きく左右する道具ですが、学校で学ぶ時間は限られています。
装具の学びは、装具の種類としくみを理解したうえで、病態に合わせて選び、適合を確認できるようになることが目標です。この記事では、装具の本おすすめ5選と、目的別の選び方、学んだ内容を臨床で活かすコツをまとめました。
- リハビリ職が装具を学ぶ理由
- 装具の本の選び方(目的別)
- 装具の本おすすめ5選と比較表
- 装具の知識を臨床で活かす4つのコツ
リハビリ職が装具を学ぶ理由
装具は、関節を支えたり、動きを助けたりするために体につける道具です。リハビリ職が装具を学ぶ理由には、次のようなものがあります。
- 歩行や動作の練習に使う:脳卒中のリハビリでは、早い時期から下肢装具を使った歩行練習が行われることがある
- 適合を確認する:装具が体に合っているか、皮膚トラブルが起きていないかをチェックする
- 処方・作製の相談に関わる:医師や義肢装具士と、目的に合った装具を相談する
- 生活での使い方を支える:着け外しの方法や、靴との組み合わせを本人・家族に伝える
装具について学ぶと、「なぜこの装具なのか」を医師や義肢装具士と同じ言葉で話せるようになり、チームでの検討がスムーズになります。
新人装具のことは、義肢装具士さんに任せればいいと思っていました。
先輩作るのは義肢装具士さんだけど、毎日の練習で装具の合い方や歩き方を見ているのはセラピストなの。気づいたことを伝えられると、よりよい装具につながるわ。
装具の本の選び方
基礎から学ぶなら「義肢装具学の教科書」
学生や、装具の基礎を学び直したい人は、装具の種類・構造・適応を体系的にまとめた教科書から始めましょう。動画付きの教科書なら、着け方や動きも確認できます。
脳卒中のリハで使うなら「脳卒中の装具に特化した本」
脳卒中のリハビリに関わるセラピストは、病態に合わせた下肢装具の選び方や、使い方の考え方を解説した本が実践的です。
適合チェックに自信をつけるなら「チェックポイント集」
装具ができあがったときや、使い続けているときの適合の確認には、チェックすべきポイントを整理した本が役立ちます。
| 目的 | 選ぶ本のタイプ |
|---|---|
| 基礎を学ぶ | 義肢装具学の教科書 |
| 脳卒中の歩行練習に使う | 脳卒中の装具に特化した本 |
| 適合を確認する | チェックポイント集 |
装具の本おすすめ5選
ここからは、Amazonで買える装具の本を5冊紹介します。価格はAmazonの商品ページで確認したもの(2026年10月20日時点)で、変わることがあります。
| 書籍 | 向いている人 | 参考価格 |
|---|---|---|
| 脳卒中の装具のミカタ | 脳卒中リハに関わるセラピスト | 約4,600円 |
| 脳卒中の下肢装具 第4版 | 病態に合わせて装具を選びたい人 | 約4,600円 |
| 義肢装具学テキスト 改訂第4版 | 学生・基礎を学び直したい人 | 約6,800円 |
| リハビリテーション義肢装具学 | 学生・基礎を体系的に学びたい人 | 約6,400円 |
| 義肢装具のチェックポイント 第9版 | 適合チェックに自信をつけたい人 | 約8,600円 |
脳卒中の装具のミカタ(Q&Aでひも解く57のダイジなコト)
医学書院の、脳卒中の装具についての疑問を、Q&A形式で解説した本です。Web動画付きで、装具を使った練習のイメージもつかめます。
脳卒中のリハビリに関わり始めたセラピストが、装具の考え方を押さえるのに向いています。
脳卒中の下肢装具 第4版(病態に対応した装具の選択法)
医学書院の、病態に合わせた下肢装具の選び方を解説した本です。版を重ねている定番の1冊です。
短下肢装具と長下肢装具の使い分けや、装具の調整に悩むセラピストに向いています。
義肢装具学テキスト 改訂第4版(シンプル理学療法学シリーズ)
南江堂のシンプル理学療法学シリーズの、義肢装具学の教科書です。Web動画付きで、要点がまとまっています。
学生の授業や国家試験の勉強、新人の学び直しに向いています。
リハビリテーション義肢装具学
メジカルビュー社の、リハビリテーションの視点から義肢と装具を体系的にまとめた教科書です。
義肢と装具の両方を、基礎からしっかり学びたい人に向いています。
義肢装具のチェックポイント 第9版
医学書院の、義肢と装具の適合を確認するポイントをまとめた本です。長く使われている定番書の改訂版です。
装具ができあがったときの適合チェックや、使用中の確認に自信をつけたいセラピストに向いています。職場の参考図書としても役立ちます。
先輩装具の本を読んだら、職場にある装具を実際に手に取って、部品や調整のしくみを確かめてみてね。義肢装具士さんが来る日に質問するのもおすすめよ。
装具の知識を臨床で活かす4つのコツ
- 装具を使う目的をはっきりさせる歩行練習のためか、生活で使うためかで、選ぶ装具や調整のしかたが変わります。
- 着けたときの皮膚を確認する外したあとに赤みや傷がないかを確認し、あれば早めに調整を相談します。
- 歩行の変化を記録する装具を使う前と後の歩き方を記録しておくと、調整の判断材料になります。
- 生活の場での使い方を確認する在宅では、靴との組み合わせや着け外しを本人・家族ができるかを確認します。
新人退院した利用者さんの装具が合わなくなっていることがあります。
先輩体の状態が変われば、装具の合い方も変わるのよ。在宅でもケアマネや主治医と相談して、修理や作り直しを検討してね。補装具の制度は自治体の窓口で確認できるわ。
よくある質問
装具の勉強は、何から始めればいいですか?
作業療法士にも装具の本は役立ちますか?
装具の費用は、どのくらいかかりますか?
古い版の装具の本でも使えますか?
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- 装具を学ぶと、医師や義肢装具士と同じ言葉でチーム検討ができる
- 基礎は義肢装具学の教科書、脳卒中のリハには専門書を選ぶ
- 適合チェックに自信をつけるなら、チェックポイント集が役立つ
- 装具の目的をはっきりさせ、皮膚の確認と歩行の記録を続ける
- 在宅では装具の合い方の変化に気づき、修理や作り直しを相談する
















