転倒予防グッズおすすめ6選|家庭でできる高齢者の対策

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「親が家の中でつまずくことが増えた」「お風呂で滑りそうになったと聞いて心配」。高齢者の転倒は、骨折をきっかけに寝たきりにつながることもある大きなリスクです。東京消防庁の救急搬送データでも、高齢者の日常生活での事故は「ころぶ」が最も多く、その多くが住まいの中で起きていると報告されています。
この記事では、家庭でできる高齢者の転倒予防グッズを6つ紹介します。浴室・段差・夜間の廊下・足元と、転びやすい場所ごとに選べるよう、選び方と住まいの見直しポイントもまとめました。
- 家の中で高齢者が転びやすい場所
- 転倒予防グッズを選ぶときのポイント
- 家庭でできる転倒予防グッズ6選
- グッズと一緒に見直したい住まいと生活習慣
家の中で高齢者が転びやすい場所
住み慣れた家でも、体の変化とともに転びやすい場所が出てきます。
- 浴室:濡れた床、浴槽のまたぎ、立ち座り
- 段差:敷居、玄関の上がりかまち、部屋の境目
- 廊下・寝室:夜間のトイレへの移動、暗い足元
- 居間:電気コード、めくれたカーペット、床に置いた物
- 足元:スリッパや靴下での滑り、つまずき
転倒予防は、「転びやすい場所」と「転びやすい時間帯」を知って、そこに対策を集中させるのが効果的です。
新人家の中なら安全だと思っていました……。
先輩実は家の中こそ油断しやすいの。毎日通る場所だからこそ、小さな段差や暗さを見直すだけで、転倒のリスクを減らせるのよ。
転倒予防グッズを選ぶポイント
場所ごとに必要なグッズを選ぶ
| 場所 | グッズ |
|---|---|
| 浴室・浴槽 | 浴槽手すり・すべり止めマット・すべり止めシート |
| 段差 | 段差解消スロープ |
| 夜間の廊下・寝室 | センサーライト・足元灯 |
| 室内の足元 | すべり止めつき靴下・室内用シューズ |
本人の体の状態に合わせる
同じ「転倒予防」でも、ふらつきがあるのか、足が上がりにくいのか、夜間に頻繁にトイレに行くのかで必要なものは変わります。どんなときに転びそうになったかを本人や家族で振り返ってから選びましょう。
設置の手軽さと安全性
工事不要で置くだけ・貼るだけのグッズは、手軽に始められます。ただし、ずれたり、はがれたりすると、かえって転倒の原因になることもあるため、取り付け方法と点検のしやすさも確認しましょう。
家庭でできる転倒予防グッズおすすめ6選
ここからは、家庭で使いやすい転倒予防グッズを6つ紹介します。
| グッズ | 使う場所 |
|---|---|
| アロン化成 安寿 高さ調節付浴槽手すり UST-130 | 浴槽 |
| ウェルファン お風呂用すべり止めマット トライタッチ | 浴槽・洗い場 |
| マーナ G+ スーパー浴室シート | 浴室の床・手すり |
| タッチスロープ(段差解消スロープ) | 室内の段差 |
| アイリスオーヤマ 乾電池式センサーライト BSL-RWMS | 廊下・階段 |
| Foot is Happy 介護用ルームソックス | 室内の足元 |
アロン化成 安寿 高さ調節付浴槽手すり UST-130
浴槽のふちに取り付ける手すりです。浴槽のふちにはさんで固定するタイプで、手すりの高さは6段階(11〜26cm)で調整できます。浴槽のふちの幅が4.5〜13cmの場合に取り付けられます。
浴槽をまたぐときや、浴槽の中で立ち上がるときにつかまれる場所ができます。浴槽手すりは介護保険の特定福祉用具販売(入浴補助用具)の対象です。介護保険を使う場合は、指定事業者から購入しましょう。
ウェルファン お風呂用すべり止めマット トライタッチ
介護用品を扱うウェルファンの、浴室用のすべり止めマットです(Lサイズ)。浴槽の中や洗い場に敷いて、足元のすべりを抑えます。
浴槽の底は思った以上に滑りやすく、立ち上がるときに足が滑って転倒することがあります。使用後は乾かして、カビやぬめりがないかを定期的に確認しましょう。
先輩お風呂は、濡れた床・またぐ動作・立ち座りと、転倒の条件がそろう場所。まずは浴室から見直すのがおすすめよ。
マーナ G+ スーパー浴室シート
生活雑貨メーカーのマーナの、浴室の床や手すりに貼るすべり止めシートです(2枚入り・日本製)。約31.6×16cmの小さめのシートなので、出入り口や洗い場の一部など、ピンポイントで使えます。
大きなマットを敷くと掃除が大変という場合や、手すりの握る部分をすべりにくくしたい場合に向いています。
タッチスロープ(段差解消スロープ)
敷居などの室内の小さな段差に置く、発泡EVA製の段差解消スロープです。軽くてやわらかく、つまずいても痛くない素材で、カッターで長さを調整できます。国内の工場で製造されていると案内されています。
両端にも傾斜があり、横から歩いてきてもつまずきにくい設計です。歩行器での移動にも使えます。段差の高さに合ったサイズを選びましょう。
新人小さな段差でも、足が上がりにくいと引っかかりやすいですよね。
アイリスオーヤマ 乾電池式センサーライト BSL-RWMS
人の動きを感知して自動で点灯する、乾電池式のセンサーライトです。置き型・壁付けのどちらにも対応し、配線工事は不要です。まぶしさを抑えた間接光で、夜中に目が覚めてもまぶしく感じにくい設計です。
寝室からトイレまでの廊下や、階段・玄関に置くと、夜間の移動の不安を減らせます。明るさは2段階で調整できます。
Foot is Happy 介護用ルームソックス
足裏にすべり止めがついた、締めつけない介護用のルームソックスです(日本製)。フローリングの上を靴下で歩くと滑りやすいため、室内での転倒予防に役立ちます。
スリッパは脱げやすく、つまずきの原因になることもあります。室内では、すべり止めつきの靴下やかかとのある室内用シューズを選びましょう。
グッズと一緒に見直したい住まいと生活習慣
グッズを置くだけでなく、住まいと生活習慣もあわせて見直すと、転倒予防の効果が高まります。
- 床の上の物を片づける新聞・電気コード・小物など、通り道に物を置かないようにします。
- カーペットやマットのめくれを防ぐ端がめくれているものは固定するか、取り除きます。
- よく使う物を手の届く高さに踏み台に乗って高い所の物を取る動作は、転倒のもとになります。
- 体を動かす習慣を続ける足の筋力やバランスを保つため、散歩や体操を続けます。デイサービスや介護予防教室の活用もおすすめです。
- 薬や体調の変化に気をつけるふらつきの原因が薬の副作用のこともあります。気になる変化は主治医に相談しましょう。
新人グッズだけじゃなく、片づけや運動も大事なんですね。
先輩そうよ。転倒予防は「環境」と「体」の両方から。できることから少しずつ始めましょう。
よくある質問
まず何から対策すればいいですか?
浴槽手すりは介護保険で買えますか?
手すりを取り付ける工事は介護保険を使えますか?
スリッパは使わないほうがいいですか?
転倒しにくい体づくりはできますか?
- 高齢者の転倒は住まいの中で多く、浴室・段差・夜間の廊下・足元が要注意
- 転びやすい場所と時間帯に対策を集中させる
- 浴槽手すり・すべり止め・段差解消スロープ・センサーライト・すべり止め靴下が役立つ
- 浴槽手すりや住宅改修は、介護保険を使える場合がある
- 片づけ・運動・薬の見直しなど、住まいと生活習慣もあわせて見直す
















