嘔吐物処理キットおすすめ4選|家庭のノロウイルス対策に備える

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「夜中に親が吐いてしまい、手袋もマスクもなくて慌てた」「ノロウイルスだったら家族にうつらないか心配」。冬はノロウイルスなどの感染性胃腸炎が増え、家庭で嘔吐物を片づける場面が出てきます。

そんなときに役立つのが、手袋・マスク・エプロン・回収袋などをひとまとめにした嘔吐物処理キットです。キットを1つ用意しておけば、必要なものを探し回らず、すぐに処理を始められます。この記事では、嘔吐物処理キットの選び方と、Amazonで買えるおすすめ4選、家庭での使い方をまとめました。

この記事でわかること
  • 家庭に嘔吐物処理キットを備えておくメリット
  • 嘔吐物処理キット・凝固剤の選び方
  • 嘔吐物処理キットのおすすめ4選
  • キットを使った処理の手順と、あわせて用意したいもの
目次

家庭に嘔吐物処理キットを備えておくメリット

  • すぐに処理を始められる:嘔吐物は乾くとウイルスが舞い上がるため、早く片づけることが大切です。
  • 処理する人の感染を防ぐ:手袋・マスク・ガウン(エプロン)で、手や服にウイルスが付くのを防ぎます。
  • 使い捨てで後片づけが楽:使ったものはそのまま回収袋に入れて捨てられます。
  • 手順がわかる:多くのキットに手順書が付いているので、慣れていない家族でも処理できます。

ノロウイルスは、ごく少量でも感染するといわれています。家族の一人が吐いたあと、片づけた人や同じトイレを使った人に次々と広がることも少なくありません。最初の処理をきちんと行うことが、家族全員を守ることにつながります。

新人ケアマネ新人

手袋やマスクは家にあるから、わざわざキットを買わなくてもいい気がします。

ベテランケアマネ先輩

ふだんはそれでもいいけれど、夜中に突然吐いたときって、どこに何があるか探すだけで時間がかかるの。1つの箱にまとまっていると、迷わずすぐに使えるのが大きいのよ。

嘔吐物処理キットの選び方

セットの中身で選ぶ

手袋・マスク・ガウン(エプロン)・回収袋・ペーパータオルがそろっているかを確認します。床を広く汚したときに備えるなら、シューズカバーやヘアキャップまで入っているものが安心です。

凝固剤の有無で選ぶ

凝固剤は、液体の嘔吐物にふりかけて固め、飛び散りにくくするものです。キットに入っていない場合は、凝固剤を別に用意しておくと、カーペットや布団の上で吐いたときも処理しやすくなります。

保管しやすさで選ぶ

寝室やトイレの近くなど、すぐ取り出せる場所に置けるコンパクトなものがおすすめです。使用期限がある商品は、期限も確認しておきましょう。

使う人と場所を考えて選ぶ

高齢の親が一人で処理することを考えるなら、手順書が付いていて、着けやすい防護具がそろったものが安心です。介護する家族が使うなら、ペーパータオルの枚数が多いものや、ちりとり付きのものが便利です。自宅と親の家の両方に置いておくと、帰省中や通いの介護のときにも慌てずに済みます。デイサービスや訪問介護の事業所に、利用者宅で吐いたときの対応を確認しておくのもよいでしょう。

商品タイプ価格の目安
花王プロシリーズ かんたん汚物処理キット防護具+処理用品のセット(長袖ガウン付き)約1,160円
サラヤ 汚物の処理キット1人分の防護具セット約640円
ヤマト おう吐物処理キット箱がちりとりになるセット約1,420円
オウトロック 700g嘔吐物の凝固剤約1,850円

価格は2026年10月時点の目安です。

嘔吐物処理キットのおすすめ4選

花王プロシリーズ かんたん汚物処理キット 長袖タイプ

花王の業務用シリーズの汚物処理キットです。長袖のガウンが入っているので、腕や服の袖まで汚れを防ぎながら処理できます。介護施設や学校などでも使われる業務用で、家庭に備えておく1セットとしても選びやすい商品です。

レビュー数も多く、初めてキットを用意する家庭にも向いています。

サラヤ 汚物の処理キット 65126

衛生用品のサラヤの、1人分の個人防護セットです。使い捨て手袋2双、ガウン、マスク、シューズカバー、一次・二次回収袋、ペーパータオル20枚、手順がわかるマニュアルカードがまとめて入っています。

価格が手ごろで、複数個そろえやすいのが特徴です。親の家と自宅にそれぞれ置いておきたい場合にも向いています。

ヤマト おう吐物処理キット

箱をミシン目で切り離すと「ちりとり」と「作業手順書」になる処理キットです。ヘアキャップ、マスク、袖付エプロン、手袋、シューズカバー、専用吸収シート、ペーパータオル100枚、回収袋がそろっています。

吸収シートとちりとりがあるので、広い範囲に吐いたときも集めやすく、医療機関や介護施設の備蓄用にも使われています。

オウトロック 700g(嘔吐物凝固剤)

嘔吐物に直接ふりかけて、パサパサに固めてから取り除ける凝固剤です。液体のまま拭き取るより飛び散りにくく、においも抑えやすくなります。

700gと容量が多いので、何度か使うことを想定して備えておけます。処理キットと組み合わせて使うと便利です。ただし、凝固剤を使ったあとも、床の消毒は次亜塩素酸ナトリウムで行いましょう。

嘔吐物処理キットを使った処理の手順

  • 換気して、防護具を着ける窓を開け、手袋・マスク・ガウン・シューズカバーを着けます。ほかの家族は近づかないようにします。
  • 凝固剤で固める(ある場合)嘔吐物にふりかけて固めます。
  • 外側から内側へ集めて回収するペーパータオルで外側から内側に向けて集め、回収袋に入れます。
  • 0.1%の次亜塩素酸ナトリウムで消毒する吐いた場所と周りを広めに消毒し、しばらくおいてから水拭きします。
  • 防護具を外して捨て、手を洗う手袋は最後に外し、袋の口を縛って捨てたあと、石けんと流水で手を洗います。
消毒液は別に用意する キットに消毒液が入っていない商品も多いため、家庭用の塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)と、薄めるための空のペットボトルを一緒に置いておきましょう。ノロウイルスにはアルコールが効きにくいので注意が必要です。

よくある質問

キットはいくつ用意しておけばいいですか?
嘔吐はくり返すことがあるため、2〜3セットあると安心です。家族の誰かが吐いたあと、ほかの家族にうつることもあります。
どこに保管すればいいですか?
寝室やトイレの近く、廊下の収納など、夜中でもすぐ取り出せる場所に置きます。家族全員に置き場所を伝えておきましょう。
使用期限はありますか?
防護具は長く保管できるものが多いですが、凝固剤や消毒剤には使用期限があるものもあります。冬の前に一度、中身と期限を確認しておきましょう。
布団やカーペットに吐いた場合は?
凝固剤で固めて取り除いたあと、塩素系の消毒液は色落ちすることがあるため、スチームアイロンなどで熱を加える方法もあります。布団はクリーニングに相談するのも方法です。
まとめ
  • 嘔吐物処理キットがあると、夜中でもすぐに処理を始められる
  • 手袋・マスク・ガウン・回収袋・ペーパータオルがそろったものを選ぶ
  • 布団やカーペットに備えるなら、凝固剤も用意しておく
  • 消毒は0.1%の次亜塩素酸ナトリウムで行い、アルコールに頼らない
  • 2〜3セットを、すぐ取り出せる場所に保管しておく

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